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BR83DSS2.0 - 至高の智恵は、幻影を持たないことである。 home
学校討論会
イングランド、ブロックウッド・パーク
1983年10月16日


0:27 クリシュナムルティ: 私たちは、 何について、話しましょうか。
0:33 学生: 私たちは、先の講話の間に、 智恵の問いについて、 話してきたと、 私は思います。 私たちは、ちょっと それに触れてきました。 そして、私たちの生へ、智恵を どう、もたらすのか - それで、どうやら智恵が 私たちの生に作動するように、です。 私たちはそれを、追求 できたらなあ、と思います。
0:55 K: いいです。 他に何か質問は?
0:58 学生: 人間は、智恵が 何であるかを、いつ、なぜ、 真正に訊ねるのでしょうか。 彼の疑問に関係して、です。
1:06 K: なぜ、私たちは 訊ねますか・・・
1:08 学生: そして、 いつなのか。
1:09 K: 私たちはいつ、智恵は 何であるかを、訊ねますか。
1:12 学生: 真正に訊ねる。 K: はい。
1:14 他に質問は? 学生: 私は思うのですが、 朝の会合は、何のためですか。
1:17 K: すみませんが、もう一度。
1:26 朝の会合は、何のためですか。 K: おやまあ! 他には?
1:35 学生: なぜあなたは、 これらの話を、行われますか。
1:41 K: なぜあなたは、話をされますか。 学生: はい。
1:43 K: あなたは、私に 黙ってほしいのでしょうか。
1:45 学生: いいえ。目的は、何ですか - もし、あなたが、
1:54 これらの話を行われることに、目的を 持っておられるなら、ですが。
2:02 K: なぜ私は、 話をしますか。 私は本当に・ ・・いえ、 私は入っていってはなりません。 それで、すべてですか。
2:20 学生: あなたは、自分が話しておられること すべてを、どうやって知られますか。
2:30 学生: あなたは、自分が智恵を持ち はじめるときを、どうやって知りますか。
2:34 K: ええ。あなたはどうやって、自分が 話していることすべてを、知りますか。 書物からではない。 他の人々からではない。 古代の書物や現代の書物、 現代の哲学など、ですが。 私たちが進むにつれて、私は、 少し後で、これらを説明するでしょう。 そうしてもいいですか。 他に質問は?
3:12 学生: あなたは どうやって、知りますか - 自分が智恵を 得はじめるときを、です。 智恵を持ちはじめる。
3:19 K: あなたは、智恵が何であるかを、 どうやって知りますか。
3:23 学生: いいえ。 あなた自身において、
3:31 あなたが、いつ、もっと 智恵を持ちはじめるかを、です。 学生: あなたはどうやって、自分が 智恵を持ちつつあるのを、 分かりますか。 
3:34 K: 私たちは、 今すぐ見出しましょう。 私たちは先日、 運転をしていました。 二週間近く前に、カリフォルニアの 太平洋岸沿いで、です。 麗しい朝でした。 雨が降ったのでした。 一般的に、 カリフォルニアでは、 一年のその時期に、 雨は降りません。 本当に、 麗しい朝でした。 空には、雲が ありませんでした。 そして、太平洋は、 青かった。 水色でした。 とても穏やかで、 大きな湖のようでした。 それは、地中海の同じ 濃紺ではありませんでした。 それは、水色でしたし、太陽は ちょうどそれに、触れつつあり、 海に、大きな光を 照らしていました。 私たちの車の前に - ジンバリスト 夫人が、運転していました - それは、良い車でしたが、 バンパーには、ステッカーが 貼られていました。 5:01 ステッカーには、「権威を問え」 と言われていました。 で、私たちは、今朝、権威を 問おうとしています。 そして、権威を 問う中で、 私たちは、私たち自身で、 見出そうとしています - 権威のきわめて複雑な問題を、 理解する中で、私たちは、 自分自身で見はじめるでしょう - 智恵は何であるかを、です。 なぜ私たちは、従うのか、 なぜ私たちは、受け入れるのか、 なぜ私たちは、 服従するのか、 権威と、権威の受け入れは、智恵に 繋がるのかどうかを、です。 私たちはともに、それについて 話し合おうとしています。 ですね? よし。 あなたは、権威を 問いますか。 その言葉が、どういう意味かは、 ご存じですか。 私たちは、その言葉の根本の 意味、語源的な意味には、 入らないでしょうが、 権威(オーソリティ)、です。 6:31 様々な種類の権威が、 あります。 ですね?  政府の権威。その政府が、 どれほど腐っていても、です。 全体主義政府の権威、 警察官の権威、 法律家の権威、 裁判官の権威、 教皇の権威、 司祭者の権威。 ですね?  それらすべては、 外側にあります。肌の外側です。 しかし、内的に、 肌の内側に、 経験の権威が、 あります - 自分の経験、 自分の確信の、です。 ですね?  これらに 付いてきておられますか。 自分の意見の権威、 自分の確信の権威、 「私は、自分が偉大な 人だと、確信している」 - それは、 権威になります。 7:52 「私は、自分が良い詩人だと、 確信している」。 ところが、私は、ひどい詩人なのかも しれませんが、私は確信しています。 私は、こうも多くのことに ついて、確信しています。 で、経験、知識は、 権威の起源の一つに、 なります。 ですね? 付いてきていますか。 なぜなら、私たちは、とても複雑な 問題を、検討しているからです - 権威の問題を、です。 親の権威、 伝統の権威、 投票者の多数の権威。 ですね? 専門家の権威、 科学者の権威 - ここには、彼らが 幾人も、おられます。 バイブルの権威と、 インドのいわゆる 聖典、などのそれ。 コーラン。 コーランが 何であるかは、ご存じですね。 イスラム教の、イスラム世界の、 マホメットの徒の世界のバイブルです。 彼らはそれを、完全に 受け入れます。服従します。 9:31 で、きわめて多くの形の 権威が、あります。ですね? さて、あなたは、 何を問いますか。 あなたは、権威を問うとき、 何を問うていますか。 規則の権威、 あなたに語り、あなたに情報を 与える、教育者たちの権威。 さて、どうぞ、私とともに、 これについて、議論してください。 なぜなら、よく気をつけて、 一歩一歩、探究する中で、 私は、この問いに、ますます 深く入ろうとしているから、 あなた自身が、自分の智恵を 目覚めさせはじめるでしょう。 理解できますか。 あなた自身の知覚、 あなた自身の・ ・・ 権威なく、智恵をもって 物事を、どう見つめるのか。 これは、明らかですか。私は、 自分の発言を、明らかにしましたか。 10:39 あなたは、明らかですか。
10:40 学生: はい。 K: よし!
10:41 あなたは、すっかり 確かですか。 私たちの外側に 存在する権威 - 法律、政府、 総理大臣へ投票する 多数の人々、 警察官の権威、 法律家の権威、 外科医の権威、 核爆弾を製造している 科学者たち(の権威)、 全体主義国家、などなどの 権威。 外側です。 私たちの内側で、「私は 知っている」と、私は言います。 それが、権威に なります。 または、私は 確信しています。 私は、すっかり自分の意見が 正確であると、思っています。 私はすっかり、自分の経験が、何をすべきかを 私に語ってくれると、思っています。 11:51 それが、権威に なります。 または、私は、 一定の規律を、実践します。 それが、私の権威に なったのです。 理解されますか。 で、私たちは、このすべてを 問おうとしています。 外と内、 環境と 心理的な領域。 明らかですか。 さて、進行しましょう。 私たちは、問おうと しています。 それが正しいとか、間違っている とか、言うのではなく、 探究する、問う、 疑う、訊ねる。 さて、始めましょう。 警察官の権威。 ですね? あなたは、それを 問いますか。
13:05 学生: それは 必要でないですか。
13:08 K: が、初めに、それを 問うてください。 受け入れないで、それは 必要であると言わないでください。 そうね、あなたはすでに、 権威を受け入れてきたのです。
13:20 学生: はい。 ですが、それについて、
13:24 私たちができることは、 あまり多く、ありません。 K: ええ。あなたは、 それについて、何もできません。
13:27 学生: 私たちは、その種類の 権威を、ほしくありません。
13:29 K: あなたは、その種類の権威を、 ほしくないですか。 仮に、私はフランスで 運転してきた、とします - 道路の右側を、です。 そして私は、 ここ’(イギリス)に来ます。 私は、道路の右側で、車を 走らせることに、慣れています。 フランスで、オーストリア などで、です。 私は、ここに来て、私は そちら側を、走行します。 ですね? 右側を、です。 そして、事故が、 あるでしょう。 ですね? で、警察官は、 「おい、戻りなさい。 左側へ行きなさい」と 言います。 が、私は、右側走行を 主張するなら、 彼は私に、切符を 切るでしょう。 で、私は、警察官の権威を、 受け入れます - 「あなたは、間違った 車線を、走っています。 どうぞ、左へ行ってください」 と言う人のを、です。 なぜなら、この国では、 それが慣習であり、 それが法律であるからです。 ですね? 学生: それは、全く賢明です。 
14:39 K: それは、全く賢明です。そうなのです。
14:42 さて、それから、 政府の権威、 このほうが、 はるかに複雑です。 政府の権威は、 こう言います - 「あなたは、兵士に ならなければならない」と。 ヨーロッパでは、あなたは、二年間、 兵士にならなくてはいけません。 幸運にも、 女はそうでない。 スイスでは、フランスでは、 ヨーロッパ諸国すべてでは、 あなたは、二年間、兵士 でいなくてはいけません。 あなたは、その権威を 受け入れますか。
15:37 学生: あなたがそうしないなら、 何かが、ありますか・・・
15:39 K: いいえ。考えぬいてください。気を つけて、それを見つめてください。 彼らは、「私たちは、自分の国を保護し なくてはいけない」と言います。 ですね? 戦争の場合に、私たちは、 敵と戦う準備を、しています。 あなたは、その言い回しを 聞いたことが、ないですか。 或る将軍が、 こう言います - 「私たちは、敵に出会った。 それは、私たちだ」と。 あなたは、その言い回しを 聞いたことが、ありますか。 その言い回しを、 理解しましたか。 「私たちは、敵に出会った。 それは、私たちだ。」 私たちは、自分自身にとって 敵なのです。 それは・・・すみません! で、見出してください。 政府は、言います - すべての政府、 最も非効率的な 政府もまた、 「あなたは、国のために 戦わなければならない」と言います。 ものすごい権威が、 あります。 ですね? それへのあなたの 応答は、何ですか。
17:07 学生: もしも私が、その状況にいて、 例えば私が、スイス市民であったとして、 私は軍隊へ加わるよう、求められる なら、私はそうしないでしょう。
17:17 K: そのときあなたは、 監獄へ行くでしょう。
17:19 学生: いえ、私は、 別の国へ行くでしょう。
17:21 K: 彼らは、そう させないでしょう。
17:24 学生: まあ、 道は、あります。
17:26 K: ああ、はい。ですが、あなたは、 二度と自分の国へ、戻られません。
17:30 学生: はい。
17:31 K: これをしてきた人々を、 幾人も、私は知っています。 が、彼らは、けっして 自分の国へ、戻られません。 それが、答えですか。 問いなさい。あなたが 言っていることを、問いなさい。
17:51 学生: おそらく、 或る程度は、そうです。
17:54 K: 私は、それを問いなさい、 と申しました。 あなたが、するだろうことを、 問いなさい - 政府が、「あなたは、ならなければ ならない」と言うとき、です。 あなたは、徴兵されます。 召集されます。 アメリカでは、その言葉を使いますが、 召集(ドラフト)されます。 ここでは、その言葉は、 徴兵される、です。 そしてあなたは、軍隊へ 加わるよう、求められます。 それは、 至高の権威です。 それを問いますか。
18:34 学生: 問うと仰るのは、権威が どこから来るか、という意味ですか。
18:37 K: いいえ。政府は、「あなたは しなければならない」と、言います。
18:41 学生: ええ、問うというのは、 正しくは、どういう意味ですか。
18:44 K: 私がいう問うとは・・・ 私たちは、権威を、 問うています。理解されますか。
18:50 学生: それは、明らかでありません。 理解できません。
18:54 K: 私は、説明してきました。 私たちは、してきませんでしたか。 私は、あなたに、カリフォルニアでの ステッカーを、お話ししました。 そこには、「権威を問え」と 言われていました。 それは、あなたは権威を 受け入れるのか、という意味です。 あなたは、どこで 権威を、受け入れますか。 あなたは、どこで権威を、 軽視しますか。 ですね? さて、政府は、あなたに言います - あなたは、若者であるか、 なろうとしているからですが、あなたが 18、19、20であるとき - 「あなたは、二年間、兵士に ならなければならない」と、言います。 彼らはあなたに、他の代替案を、与えて くれます - それらは、なかなか退屈です。 または、戦争が あるとき、 すべての人々、成人男子と 青年が、徴兵されます。 政府のその権威が、 あります。 あなたは、その権威を 問いますか。
19:58 学生: はい。ですが、あなたは、 それについて、何をできますか。
20:00 K: あなたは、見出そうとしています。 私たちは、見出そうとしています。 が、初めに問うてください。 それが、 あなたがするだろうことですか - 誰かが、政府があなたに、兵士に なるよう、求めるときに、です。 これは、きわめて 複雑な問題です。 あなたがこれに入られるのか どうか、私は知りません。 彼らは、言います - 「私たちは、自分の 国を、保護しなければならない」と。 ですね?  ですね? で、あなたは、問わなくてはいけません。 私たちの国とは、何ですか。
20:40 学生: それは、私たちが身の回りで知って いるすべてです - 自分たちの言語・・・ K: それは、どういう意味ですか。 
20:42 学生: 私たちが、慣れ親しんでいるものです。
20:44 K: 例えば、イングランドは、 あなたに言います。
20:46 イギリス政府は、 あなたに言います - 「私たちは、誰かから 攻撃されようとしている。 あなたは、自分自身を 訓練し、銃を持ちはこぶ、 その他すべてをし、 戦わなければならない」と。 さて、あなたの応答は、 何ですか。 お気の毒!
21:20 学生: あなたはたぶん、 そうしたくないでしょう。
21:23 K: たぶん、あなたは そうしたくない。 そのとき彼らは、あなたがロシアに いたり、他の国々にいたりするなら、 彼らはあなたを、 撃ち殺すでしょう。 あるいは、彼らは、「おまえがそうしたく ないなら、理由は何か」と、言います。
21:40 学生: 他の人を、 殺したくないんです。 学生: 他の人間を、 殺したくないんです。
21:45 K: で、それが、 あなたの確信ですか。
21:49 学生: いいえ。私が思うに・・・ K: 気をつけて。私は質問をしています。
21:51 彼は、「他の人、人間を 殺したくない」と言います。 それが、あなたの確信ですか。 それが、あなたの宗教ですか。 あなたの両親もまた、そのように 宗教的なのですか。 彼らは、これらすべての質問を、します。 お兄さん、私がそれらを考案していませんよ。
22:12 学生: 他の誰かを殺すことの 意味とは、何ですか。
22:18 K: 人々を殺すことの 意味とは、何ですか。 彼らは、五千年以上の間、 こうしてきました。 ギリシャ人は、そうしました。 エジプト人は、そうしました。 シュメール人と、バビロニア人 などなどなども、です。 偉大な帝国が、そのように形成 されました。 人々を殺して、です。 大英帝国は、百五十年、 続きました。 ペルシャ帝国や、ギリシャ人や、 エジプト人とは違って、です。 エジプト文明は、三千年の間、 動揺せずに、です。 で、人々は、互いに 殺し合ってきました - ここ五千年以上の間、です。 で、あなたの答えは、 何ですか。
23:27 学生: おそらく、あなたは、 兵士になるだけです。 おそらくあなたは、 兵士になりますが、 あなたが自分の国のために、 それをしている態度、ではない。 そして、あなたが 抗議するなら、 あなたが抗議しているとの 事実こそが・ ・・或る意味で、 それが、あなた自身の信念、 あなたの火になる。
23:49 K: で、あなたは、兵士になるし、 あなたはすぐに、殺そうとしますか。
23:55 学生: いえ、いえ。 K: 彼は、そう言いました。
23:57 あなたは兵士になっても いいかもしれない、と。 それは、あなたは、あなたの国のために、 殺す準備ができている、という意味です。 ですね? 待って、待って。 ゆっくり行ってください。 あなたの国とは、何ですか。 あなたの国というのは どういう意味ですか。 私たちは、あらゆる物事を、 問うています。 理解されますか。 あなたの国というのは、 どういう意味ですか。
24:25 学生: それは、アメリカのやり方です。 これが、そのやり方です。
24:27 学生: つまり、愛国的に それに入らないんです。 そうしないなら、おそらく、 投獄されるでしょう。
24:37 K: 知っています。あなたは、 愛国的には、入らない。 あなたは、自分の個人的な理由の ためには、入らないが、 あなたは、人々を 殺そうとしています。
24:48 学生: 私たちは、 そうしたがらないです。
24:58 私たちは誰をも殺しません。 ただ銃を、持ちはこびます。 K: すると、彼らは、あなたを 殺します。 いいですね。 私は、兵士になった或る人を、知って います。 彼は、強いられました。 そして将校は、「私たちは前線へ 行くぞ」と、言いました。 その兵士、私のこの友人は、 こう言いました - 「いいですよ。 でも、私は 前線に着いたとき、 あなたは将校ですが、私は 初めに、あなたを撃つでしょう。 なぜなら、あなたが、私を その位置へ強いたからです」と。 彼らは、「この男は 狂っている」と、言いました。 彼らは、心理学者と精神科医、 その他すべてを、持っていて、 彼らが検査しましたが、彼は それを、反復しつづけました。 で、彼らは、「家に帰れ」と 言いました。 25:47 ですが、そのような、 おふざけを、しないでください。 で、理解されますか。 私たちは、問うています。 あなたは、 問うていません。 私は、 呼び出されます。 インド政府は幸運にも、できません。 私は、あまりに年老いています。 彼らは、私を質問しました - インド人として、ですが、 「あなたは、兵士に ならなければならない。 あなたは、自分の国を 保護しなければならない」と。 私は質問して、「私の国とは 何ですか」と言いました - 「私の国と仰るのは、 どういう意味ですか」と。 ですね? それを問うてください。 誰が、「それは私の国だ」と 言いますか。
26:34 学生: はい。でも、彼らは、 それを、聞こうとしないでしょう。
26:38 K: 私は、自分自身に問うています。 政府が言うことは、忘れてください。
26:41 学生: 自分の国というのは、 どういう意味ですか。
26:43 K: それが、私が 訊ねていることです。
26:46 学生: 自分が生まれたところの国が、 自分の国だと、思われています。
26:50 K: 自分が生まれたところ。
26:51 学生: はい。それが、 自分の国だと、思われています。
26:53 K: それが、自分の国だと 思われています。 なぜ私は、「それは 私の国だ」と、言いますか。
26:58 学生: なぜなら、あなたは そこで生きてきたからです。
27:00 K: はい。そしてあなたは、 それは自分の国だ、と言います。 そして私は、「それは、私の国だ」 と言います。 ですね? 私たちは、なぜ こう言いますか。 成人した人々は、なぜ こう言いますか。 そして、若い人々は、 そう言います。 それは、何千年の 伝統であったのです。 それは、私の国だ。 私は それを、保護しようとしている。 それは、あなたの国だ。 あなたは、 それを保護しようとしている。 互いに殺し合おう、と。
27:28 学生: なぜなら、彼らは、 それを、所有したいからです。 その所有が、 脅かされるなら - 彼らの国を所有したいと 感じる他の国から、です - そのときあなたは、明白に、自分の国を 所有するために、戦おうとしています。
27:41 K: 知っています。
27:43 で、あなたは、自分の国のために、進んで 殺そうとしています。 学生: いいえ。
27:46 学生: もし、 その他の国、ロシアが、 もしも私たちが、戦争を行って、彼らが、 私たちの国を取ってしまったなら・ ・・ K: お名前を、訊いてもいいですか。
27:57 学生: テッサです。
27:59 K: サシャ? 学生: テッサ。
28:01 K: T、 ああ、テッサ!
28:06 あなたは、一歩一歩、この中へ 付いてきていませんね。
28:12 私の国とは、何ですか。 世界、地球は、なぜ、 私の国、あなたの国へ、 分割されてきましたか。なぜですか。
28:39 学生: それはいつも、そうです - 私の本だ、あなたの本ではない、と。
28:45 K: いいえ。で、進んで、これらを 問うてください。そうしないで・・・ なぜですか。 なぜ 人間たちは、何千年もの間、 「これは、私の国だ。 それは、 あなたの国だ」と、言ってきましたか。 学生: まあ、あなたはすでに・・・
29:00 K: なぜですか。なぜですか。
29:02 学生: いいよ。まあ、あなたは、濃い肌を しています。私は、淡い肌をしています。
29:03 あなたは、あの言語を語りますが、 私は、この言語を語ります。 私の回りには、同じ言語を話す 人々の集団が、います。 あなたの回りには、あなたの言語を話し、 あなたと同じに見える人々の集団、です。 それが、あなたの国ですし、 私は、私の国にいます。
29:20 K: なぜ私たちは、 こうしてきましたか。
29:22 学生: まあ、あなたは 違って見えるからです。 K: いえ。いいですよ。
29:24 学生: そして、言語です。
29:25 K: いえ。私たちは、 違っていますか。
29:26 学生: いえ。それは、彼らが あなたを怖がらせるだけです。
29:28 K: 彼に答えてください。
29:30 私は、黒い。 学生: 表面では、はい。
29:33 K: あなたは、 ピンクか、青い。
29:35 すみません。 私は黒い。 あなたは、ピンクだ、とか、 白いとか、何であっても、です。 さて、その理由のために、 私たちは、互いに戦いますか。 学生: はい。そして、それを信じています。
29:56 K: いえ、いえ。ゆっくり始めてください。
29:59 あなたは、私を殺します。 私は、あなたを殺します。なぜなら、 私は黒いし、あなたは、相当に 白に接近しつつあるからです。 なぜですか。 学生: なぜなら・・・
30:11 K: いえ、問うてください。
30:13 答えないで、初めに、 問うてください。
30:20 学生: 私は、そう思いません。 なぜなら、 私は、それは私の本であるし、それは、 とても貴重な本であると、思うからです。 私の友は、「それは、私の本だ」と言いました。 私は、自分の本のために、彼を殺します。
30:37 K: はい。それで・・・
30:38 学生: それは、彼が黒くて、私が白い からではないと、私は思います。
30:43 K: 全く そのとおりです。 で、あなたは、何と 言いますか。 進んでください。 なぜ私たちは、そうしますか。
30:50 学生: なぜなら・・・
30:52 K: それを問うてください。 私は、あなたに問うています。 あなた自身は、それを 問うていません。
31:06 学生: それは、自然な応答でないですか - 何かを所有したいのは。
31:10 K: ええ。それは、 自然な応答です。 それは、どこで始まりますか。 それは、いつ始まりますか。 気をつけて。 問うて、 問うてください。 何も自然なことを受け入れて、「それは 自然だ」と言って、拘らないでください。 なぜそれが自然であるかを、 問うてください。
31:26 学生: 赤ちゃんがそう するとは、思いませんが・・・
31:28 K: そうなんです。 赤ちゃんから、始めてください。 それは、全くそのとおりです。 小さい赤ちゃんから、始めてください。 あなたは彼に、玩具を与えます。 彼は、それを保ちます。ですね? 他の赤ちゃんは、言います・ ・・ それを引っ張ってとります。ですね? これを見たことが、 ないですか。 で、そこで、 それは始まります。 私のと、あなたの、と。そして、 私たちはこれを、築き上げます。
31:58 学生: それにより、 安全に感じます。 他の人々がそれをほしがるとき、 あなたは、脅かされた感じです。 で、あなたは・・・
32:06 K: そのとおりです。 で、私たちは、年を取るにつれて、 次第にこれを築き上げると、 私たちは言っています。 これは、 私のだ。あれは、あなたのだ、と。 私は私のへ、取りすがろうとしています。 あなたはあなたのへ、取りすがります。 で、そのすべては、何を意味して いますか。 これを問うてください。 私は、「それは、 私の国だ」と、言います。 あなたは、それは 自分の国だ、と言います。 なぜ人々がそう言うのかを、 問うてください。
32:43 学生: まあ、おそらく、 反復をとおし、教育をとおして、 自分がしてきたのを、 見ます・・・
32:47 K: もちろんです。 教育をとおして、 歴史をとおして、 宣伝をとおして、 あらゆる物事をとおして、 あなたは、その点に来ます - 自分がこうも 条件づけられていて、 あなたが、「それは、私の国だ。そして あなたの国だ」と言うところへ、です。
32:59 学生: なぜなら、 おそらく・・・
33:03 K: 問うてください。 初めに、問うてください。
33:07 学生: それは、安全の事柄では ないですか。 K: 安全。
33:11 さて、あなたは、スミスさんが 言ったことを、理解します。 それは、 安全の事柄です。 私は、自分の家族とともに 安全だと感ずる。 ですね? 私の父、私の兄弟、 私の姉妹、私の伯母、と。 私は、彼らが私を保護してくれる だろうと、感じます。 彼らは、私の一部です。 ですね? 家族です。 それから、それを増大させる。 共同体、ですね? それを、さらに動かす。 民族です。 ですね?  私は、自分自身を 初めに、家族と同一視します。 それから、共同体と、 社会と、です。 それから、民族と、です。「私は イギリス人である」と。ですね? 34:01 それは、私が安全に感じる、 という意味です。ですね? 私たちは、それに 同意しますか。 あなたは、すっかり 確かですか。 私は、「私はイギリス人だ」と 言うとき、私は安全だと感じます。 そして、フランス人は、「私は フランス人だ」と、言います。 彼は、完全に 安全です - 言語、慣習、伝統、 知的な接近、 などなどです。 フランス人とイギリス人。 そして、 ドイツ人は、同じことを、言います。 ですね? すなわち、彼らはみんな、安全が ほしい。 彼らのみんなが、です。 ですね? 同意しますか。 あなたは、問うています。 彼らはみんな、安全がほしい。
34:56 学生: 彼らは、そのために、 進んで殺そうとしています。
34:59 K: そうなんです。で、 各人物が、こう言います - 「これが、私の安全だ。 そして、あなたの安全だ」と。 だから、私たちは 戦おうとしています。 それは、どういう 意味ですか。
35:12 学生: でも、そのとき、あなたの生は、 脅かされます。それで・・・
35:14 K: はい。で、 安全が、ありません。 ですね? 初めに、気をつけて、 それを見つめてください。
35:22 学生: そのとき、あなたの安全は、 完全に、心理的な安全であったのです。
35:26 K: そうなんです。 そうなんです。
35:27 学生: 実際に、起きつつあることとは、 何との関わりも、ありません。
35:30 K: そのとおりです。 で、今、あなたは、何かを 学ばなかったですか。 あなたは、智恵を 得なかったですか。 ですね?  あなたは 何かを、見ます。 すなわち、私は、民族に 安全を、探し求めます。 あなたは、自分の民族に 安全を、探し求めます。 私たちは、安全であるために、 互いに戦おうとしています。 そして、政府は、 私たちを利用します。 人々は、その理由のために 私たちを、利用します。 で、民族性があるかぎり、 安全は、ないのです。 学生: それについて、私たちは、何を できますか。 
36:16 K: ダーリン、待って。
36:20 学生: でも、私たちは、民族に 安全があることを、主張します。
36:25 K: いいえ。初めに、 見てください。
36:28 問うことにより、私たちは、 この点に、来ました - すなわち、 私たちが、家族に、 共同体などに、民族に、 安全を、探し求めようと するとき、です。 あなたはまた、自分のやり方、 民族に、探し求めます。 そして、彼らは喧嘩します。 彼らが 互いに戦い、互いに殺し合うとき、 安全は、私たちの両方にとって、 拒否されます。 ですね? で、民族性には、 安全が、ありません。
37:03 学生: でも、私たちは、どうやって 実際に、それを見ますか - そこに安全がないことを、です。
37:08 K: それは、明白です。
37:11 学生: ほとんどあらゆる人が、そのように 考えるなら、何もできません。
37:16 K: 大多数が、99.9%が、 「はい、私たちは、 安全であるために、互いに 殺し合わなければならない」と言います。
37:26 学生: でも、 それはただ・・・
37:28 学生: いいです。そうであるなら・・・ K: いいです、ではない。
37:29 学生: いえ。私は、何かを 言っていいのでしょうか。
37:31 そうね、それが、こうも明白であるなら、 なぜ私たちは、実際に変化しないのですか。 私は、これらの講話の後、 学生と職員へ、話してきました。 彼らは、相変わらず、 混乱しているだけです。 私の信念、私の国などに、安全がない ことが、 本当に明白であるなら、です。
37:51 K: ちょっと待って。 私の国。 それは、 幻影なのでしょう。 学生: それは実在していないと、仰る。
37:58 K: いえ、それは、存在していません。
38:01 私は、安全がほしい。 あなたは、安全がほしい。 そして私たちは、「安全は、 私の民族にある」と、言います。 あなたは、安全は、自分の 民族にある、と言います。 そして私たちは、互いに 殺し合っています。 ですね? 国際連合(連合国)は、 それに似ています。 ですね? ですね?  で、民族性には、 安全が、ないのです。 ですね?
38:42 学生: ええ。 学生: でも、私たちは、それを 見ましたが、それは、変化しません。 それは、講話の後も同じです。 同じです。それは私の国だ、と。 私は、それが安全でないのを、見ました が、それはいつも、ここにある。
38:55 K: 何?
38:59 学生: 彼は、それが自分の安全だと、 自分が知った後でも、 それは変化しない、 と言います。
39:02 K: あなたが、変化します。 残りについて、 気を揉まないでください。 あなたは智恵を持ちます。 私たちは 智恵について、話しています。 あなたは、民族性に安全がない ことを、自分自身で見るとき、 その知覚こそが、 智恵です。ですね?
39:24 学生: が、彼は、自分はそれを部分的に 見てきただけだと、言っています。 で、彼が外へ出ていくとき、彼は やはり、それを進めてゆきます。
39:29 K: すると、あなたは、それを 見ていなかったのです。 それほど 単純であってください。 あなたは、それを見ないのなら、それは 部分的であると、言わないでください。 それは、検証するのに、 似ています - たくさんの盲人が、象を 見つめているようなものです。
39:51 学生: なぜ私たちはみんな、自分は それを見るんだと、言いますか。
39:53 K: それなら、民族主義者で いないでください。 それが智恵です。 ですね?
40:06 学生: 私は、智恵が 何であるかを、知りません。
40:10 K: あなたは、それを説明します。 誰かが、説明します。
40:11 学生: まあ、誰かが私に、智恵が 何であるかを、語ります。誰かが、です。
40:16 学生: 彼はすでに、先にあなたに 語りました。 学生: いえ。
40:17 私はすでに、彼が言うことを、 聞いていました。 今、私は、この中の誰かが 言うことを、聞きたいです。
40:23 学生: 何? 適正な定義と いうことですか、または・・・
40:24 学生: いえ。智恵 - あなたにとって、それは何ですか。
40:27 学生: 私にとって? つまり、私は、彼が感じた ことを、信じていますよ。
40:34 K: ああ。あなたは、私が 言うことを、信じていません。
40:44 学生: ええ。誰かが進んで、 説明したいでしょうか。
40:47 学生: 私は、それは、矛盾していない 行為であると、言うでしょうね。 どうやら、智恵は、全体的で なくてはいけませんよ。 それは、断片化 していられません。 つまり、あなたは 何かを言うし、 それからあなたは、何か完全に正反対の ことを、する、ということではない。
41:01 学生: でも、あなたは実際に、 そのように、生きますか。
41:04 学生: いいえ。
41:05 学生: では、それは、言葉の 束だけです。 学生: ええ。
41:07 学生: でも、またもや、それを、こうも 錯綜させないでください。なぜなら、
41:09 クリシュナジは、一つのことを 取り上げているだけで、 彼は、民族主義について、 話しているからです。 そして、彼は、こう言います - あなたは 民族主義を落としてしまうなら、 あなたは、智恵を 持ちはじめている。 そして、それが、 智恵の始まりである、と。
41:27 学生: ええ。でも、私たちはいつも、 この智恵について、話しますね。 私たちはみんな、智恵をもって生きたい が、私たちはけっして、そうしません。 そうね、私たちがこの部屋を離れると ・・・ 
41:33 K: それは、あなたしだいです。
41:35 学生: 私たちは、そうします。  しますね、本当に。
41:36 学生: あなたはしますか。 学生: いえ、私はしません。
41:37 学生: 今から、そうする。
41:38 学生: ここの誰もがみな、 何が進んでいるかを、
41:39 ちょっと知っている ことは、明らかだし、
41:44 ちょっと智恵を持っている、と 私は思います。 それでも、ここ、学校での めちゃくちゃが、見られます。 つまり、ここにいることは、 すてきですが、それでも、 世の中の、他のあらゆるところと 全く同じ問題が、ここにあります。
42:02 学生: そうね、それは理解できますが、 実際にそうすることは、難しい。
42:06 K: あなたは それを理解します。 そして、私は、インドで 生活してきました。 私は、自分の安全がインドにあると、 信じています。 確信していますね。 あなたは、隣りの、 パキスタンで、 自分の安全がパキスタンにあると、 確信しています。 そして、私たちは、自分の 安全のために、互いに戦います。 ですね? 互いに殺し合います。 あなたが私を殺すとき、 あなたは、安全を持ちません。 私があなたを殺すとき、 私は、安全を持ちません。 それは、こうも 明白です。 ですね? 私たちは何を・・・ これが、智恵です。
42:51 学生: でも、やはり、そうね、 この妨げが、あります。 私は実際に、それが見えません。
42:56 学生: ケン、あなたは民族主義的ですか。 または、あなたは、より微妙な 主題について、話していますか・・・
43:00 学生: おそらく、私は 知りません・・・ 私はそれを、表面に見られますよ。 ええ、民族主義を信ずると、 そこに安全はない。 でも・・・
43:08 K: いいですよ。民族主義は、 放っておきましょう。
43:11 学生: でも、やはり何かが、 あって・・・私は、
43:14 実際にこれを見るには、私は何かを 感じなければならないと、感じます。 私がいう意味を、 分かりますか。
43:18 K: ああ、はい。あなたが いう意味を、理解しますよ。 人々は、とても愛国的に 感じます。 そうでしょう。 この国(イギリス)が、攻撃されるか、 または、フォークランドで戦争をしたとき、 人々は、ものすごく興奮し、 きわめて愛国的でした。 その理由のために、 行って、誰かを殺しました。
43:43 学生: 私たちは、こうも小さな 精神を、しています。
43:47 K: 何ですか。 学生: 何でもない。
43:51 K: もう一つのことを、取りましょう。 おそらくそれで、説明されるでしょう。
43:55 学生: でも、彼は、あのものを見られない なら、彼は、見ることになりますか。
44:01 彼は、あれを、智恵として 見られないなら、 彼は、何を 見られますか。
44:19 K: 彼女は、あなたたちを 侮辱しています。
44:23 学生: 私は、そうする つもりは、ありません。
44:28 K: 彼女は、言います - あなたは、あれを見られないなら、 いったい、何を見られますか! で、他の何かを、取ってみましょう。 私たちは、権威を問うています。 キリスト教では - 私は、 キリスト教を非難していません。 私はそれを、 検討しているだけです。 キリスト教では、信念と 信仰が、本質的です。 ですね? なぜ彼らは、信念と信仰を、 こうも重要にしてきたのですか。
45:06 学生: まあ、私は、キリスト教の 信念に沿って、生きるなら、 私が死んだ後、私は 永遠に生きるだろう、と。
45:12 K: はい。それは、 どういう意味ですか。
45:16 それを問うてください。 それは、どういう意味ですか。 学生: で、それは、もう一種類の 安全です。 
45:17 K: はい。 分かりますか。 いいですか? 私は、イエスを信じているなら、 私は、聖母マリアを信じているなら、 私は、信じて、完全な信仰を持っている なら、私は安心を感じます。 いいですか?  そして、 インド人は、五千年ですが、 「私は、イエスを信じていなくて、 私自身の神を信じている」と、言います。 彼は、完璧に 安全だと感じます。 あなたがやってきて、 「これは、何という戯言か。 それは、信念だけだ」と 言います。 あなたは、どの信念をも考案でき、 そこに安全を見つけられます。 ですね? で、信念に安全は、 ありますか。 
46:04 学生: いいえ。
46:05 K: いいですか? なぜあなたは、 「いいえ」と、言いますか。
46:08 学生: まあ、なぜなら、 もしあなたが・・・
46:11 K: 待って。ええ。なぜあなたは、 「いいえ」と、言いますか。 自分がなぜ、「いいえ」と 言うかを、問うてください。
46:14 学生: なぜなら、あなたはそれを 信じていて、私がこれを信じていて、 私たちは出会うなら、 安全がないからです。 なぜなら、私たちは互いを、木っ端微塵に 吹っ飛ばすだろうからです。
46:20 K: 民族性についても、 同じことです。 いいですか? それで、すべてです。 で、今、理解してください。 西洋世界の 大多数は、これを受け入れます。 信念と信仰、です。 彼らの すべての教会とそれらにおいて、 彼らはそれを、きわめて 強く信じています。 それは、 どういう意味ですか。 彼らは、幻影、イメージを創り出し、 それを信じています。 それは、彼らが幻影の中に 生きている、という意味です。 そして、幻影は、彼らに 安全を与えます。 彼らは、幻影の中で 安全に感じます。 ですね? さて、私は、幻影を持っていますか。 あなたは、幻影を持っていますか。 学生: いいよ。おそらく私は、見てきて・・・
47:17 K: 待って。それを問いなさい。
47:20 学生: いえ。私は、 読んだのですが、
47:24 私たちの思考のほとんどは、潜在意識に より制御される、ということです。 私たちが気づいていない ものによって、です。
47:32 K: 私たちは、今すぐ、 そこへ来るでしょう、お兄さん。 私はあなたに、訊ねています。 あなたは・・・ 私は、その質問をしてきました。 それに答えてください。 あなたは、自分に慰めを与えてくれる 信念を、強く持っていますか。 「神様、ついに私は、 自分に満足を与えてくれる何かを、 見つけた」と、感じます。 それは、あなたは幻影の中に生きて いますか、という意味です。 ですね? あなたは、幻影を 持っていますか。
48:03 学生: はい。はい。
48:06 K: ええ、なぜかを、 問うてください。
48:08 学生: 私が良い学生であると、 あなたが考えるなら - あなたは、私が良い学生 であると、考えますが、 そのとき、あなたは、もう一人の人物を、 見ます - もっと良い学生であるか、 または、おそらくあなたより、 ちょっとすばやい人を、です。 そしてあなたは、 嫉妬します。
48:19 K: はい、そのとおりです。 進んでください。
48:24 学生: それで、 あなたは明確に、 もし、抑圧することにより、 嫉妬から逃れようとするなら、 それは、働きません。
48:36 K: いえ・・・私は、あなたに 訊ねていますよ、お兄さん。 私があなたを、お兄さんと 呼んでいいなら、ですが、 私は、あなたに訊ねています - あなたは、幻影を持っていますか。
48:45 学生: はい。
48:48 K: いいですか? なぜあなたが 持っているかを、問うてください。
48:54 学生: なぜなら・・・ K: 問いなさい。初めに、問いなさい。
48:55 初めに、あなたが幻影を持っていることを、 悟りなさい。気づきなさい。いいですね? 私は、自分の国の 幻影を、持っています。 私は、私はキリスト教徒であるとの 幻影を、持っています。 私は崇拝する、その他すべてですが、 それは、幻影です。 あなたは、他の種類の幻影を、 持っていますか。
49:22 学生: 私たちはみんな、私たちが何であるか、 誰であるかの観念や幻影を、持っています。
49:25 K: 進んでください。で、 観念は、幻影ですか。 進んでください。問うてください。 理想は、幻影ですか。
49:38 学生: はい。なぜなら、それらは、 ちょうど今、起きつつあることを、 けっして、取り扱わないからです。
49:41 K: そのとおりです。
49:43 学生: それはいつも、あなたが そうありたい何かです
49:46 - 何かへと比較して、です。 K: ええ。 で、理想、観念と - いいですか? - あなたの信念は、 幻影です。 なぜあなたは、 それらを、持っていますか。 学生: なぜなら、不安全である からです。 
50:01 K: はい。
50:03 で、あなたは、幻影の中に、 安全を、見つけてきました。
50:10 学生: あらゆる人が、 考えます。
50:12 K: それが、私が 言っていることです。 あらゆる人が、考えますが、 私はあなたに、訊ねています。
50:17 学生: ええ、私もまた考えます。 時々、私は考えます。
50:20 K: 時々ではなく、今です。 私は今、あなたに 訊ねています。 あなたは、そういう種類の 幻影を、持っていますか - そこに、あなたが生きている。 それと ともに、あなたが生きているものを、です。 さて、どうぞ、私たちがなぜ 問うているかを、理解してください。 私たちは、これらすべてのことを 問うています - それらを理解し、 それらの本性を悟り、 智恵を持つことによって、です。 もし人が、一種、偽りの 幻影の中に、生きるなら、 彼は、智恵を 持っていません。 ですね? で、私たちは、至高の智恵が 何であるかを、見出そうとしています。 至高の智恵は、何も幻影を 持たないことです。 それは、ほんの、 その始まりです。 ですね? あなたは、 幻影を、持っていますか。
51:22 学生: まあ、私は、そうね、おそらく 智恵を、幻影にしてきましたよ。 私は、智恵が何であるかを 見出すなら、私は完全に、 自分一人であろうと、思います。
51:31 K: ああ、いいえ。 私は、あなたに、 加わるかもしれません。
51:38 学生: そうね、それは、 私を、めちゃくちゃ怖がらせます。
51:41 K: 私は、あなたに加わるかもしれません。 私たちのみんなが、あなたに加わって、 「おやまあ、 何と智恵ある人なんだ。 彼はどうして、この智恵を得たのかを 見出そう」と、言うかもしれません。 で、あなたは - この部屋の 私たちみんなが、ですが - あなたは、幻影を 持っていますか。
51:59 学生: あなたの言葉は、私たちに とって、幻影ではないですか。
52:14 学生: あなたの言葉は、私たちに とって、幻影ではないですか。 学生: それは、 あなたに、依存します。
52:16 学生: あなたが言うことは、私たちに とって、幻影ではないですか。
52:20 K: あなたがそれを 受け入れるなら、です。 が、あなたが、あなたの幻影を、 問いはじめるなら、です - 私の幻影を、ではない。
52:37 学生: あなたは、 自分の幻影を止めることや、 それらを抑圧することに ついて、話しません。 ただ、それを問うことだけに ついて、です。 
52:44 K: ええ。 あなたが、それらを抑圧するなら、 それらは再び、弾けてくるでしょう。 クリネックスのように、ね! 学生: もし・・・いえ。
53:03 K: レディー・ファーストね。
53:06 学生: 私たちの幻影の多くは、 私たちの条件づけから、
53:10 生まれ育つこともまた、真実では ないですか。 K: はい。
53:15 学生: 私がふしぎに思うのは - いいです。 それはただ、私自身のためだけです -
53:16 私は、あなたが言ってこられたことへの 露出でもって、育ってきたのです。 私が赤ちゃんだった ときから、です。
53:28 K: で、ちょっと待って。 あなたが言ったように、 これらすべての幻影は、私たちの 条件づけを、表示していませんか。
53:39 学生: はい、それは・・・
53:40 K: さて、今、あなたの 条件づけを、問うてください。
53:43 学生: まあ、私が思うに・・・ K: 初めに、 気をつけて、それを見つめてください。
53:45 あなたの条件づけとは、 何ですか。
53:48 学生: 私は、その宗教的や政治的な 条件づけを、持ってきませんでした。
53:52 K: ええ。あなたは、宗教的や政治的な 条件づけを、持っていないかもしれません。 が、あなたは、条件づけられて います。 ですね? それを問うてください。 あなたがいう 条件づけとは、どういう意味ですか。 あなたは、 条件づけられていますか。
54:07 学生: 私自身の経験によってさえ、 条件づけられている。 たぶん、何でもなく・・・
54:09 K: ええ、そのとおりです。 そのときあなたは、自分の 経験を、問いはじめます。
54:14 学生: 私は、やろうと しています。 それを分離することは、とても 困難です。 
54:23 K: いえ。 「私は正しい。 私は間違っている」と 言わずに、問うことによって - ですね? - 探究すること、 探検することによって、 条件づけをとおして鈍くなって しまった、あなたの精神は、 すばやく なりはじめます。 すばやく、ではなく、 それは、もっと生きてきます。 さて、あなたは、あなたたち みんなは、これをするのでしょうか。 あなたたちは、ここ、 ブロックウッドに、います。 学業的に優秀であるため だけではなく、 また、心理的に、至高の智恵を 持つように、です。 ですね?
55:16 学生: それは、幻影です。
55:20 K: それは、何ですか。
55:22 学生: それは、幻影です。なぜなら、 それは、痛めるかも・・・
55:27 K: いえ、いえ、いえ。 ただ聞いてください。 あなたが学業的に良くなくては いけないことは、幻影ですか。
55:42 学生: あなたは、しっかり勉強する なら、学業的に良くなれます。
55:47 K: あなたは、学業的には 優秀でありえますね? 学習することに よって、です。 学生: はい。でも・・・
55:53 K: 待って、待って。いいですか?
55:55 学習する。あなたのひどい小さな 本へ、専注する、注意を払う。
56:02 学生: はい。でも、それの幾らかは、興味深い です。で、それのどこが、悪いんですか。 それの幾らかは、 興味深い。 自分がする勉強の幾らかは、 興味深いです。
56:10 K: ええ。あなたは、そう でなくてはいけません。 なぜなら、それは、あなたが 学業的に優秀であるなら、 あなたは、良い職を得るかも しれない、という意味であるからです。 お金を、ね。 あなたは、 稼がなくてはいけません。 さて、心理的に、あなたは、 至高に優秀でありえませんか。 それは、あなたが、智恵を もって生きる、という意味です - ゆえに、けっして葛藤がない、などです。 私は、それらに入らないでしょう。
56:38 学生: で、私たちは、自らがすること すべてについて、考えなくてはいけません。 つまり、私たちの反応 すべてについて、です。
56:43 K: ええ。あなたは、見守らなくては いけません - 自分が何を考えるのか、 自分がなぜ考えるのか、なぜ 自分が、そういう情動を、持つのか なぜ自分が、自分自身を 分離するのか、などを、です。 あなたは、気づきます。 あなたは、 敏感になり、生きてきます。 学生: 私たちは、やってみます。
56:58 学生: ええ。この部屋のほとんどの人々は、
57:00 実際にそれを試してみた ことがあると、思います。 が、或る時の期間の後、私たちは それについて、忘れます。 K: あなたは、空腹を忘れられますか。
57:08 学生: いいえ。いいえ。
57:10 でも、私たちは、 気づいて・・・
57:14 K: いいえ。逸れて いかないでください。 あなたは、危険を忘れられますか。 
57:19 学生: いいえ。 でも、それは、すべて、 身体の智恵の結果です。
57:25 K: いえ、待って。 お兄さん、見てください。 ちょっと待って。あなたは、危険を 忘れられますか。 
57:29 学生: いいえ。
57:30 K: では、なぜですか。あなたは、 なぜ、それを忘れませんか。 それを問うてください。私は、あなたに 問うていますし、あなたは答えています。
57:38 学生: もしあなたが、私に銃を向けている なら、私は、死にたくありません。
57:42 K: どうぞ・・・危険が何であるかを、 ご存じですね。 学生: ええ。
57:44 K: あなたはそれを、忘れますか。 学生: いいえ。
57:45 K: なぜですか。 学生: そうすると、思います。
57:47 学生: いいよ。物理的な危険を、 私は忘れません。
57:49 K: あなたは、 忘れないでしょう。
57:50 民族主義は、 危険ではないですか。
57:52 学生: はい。
57:56 K: で、あなたは、 「私は、民族主義者ではない。
58:02 私は、どの国にも 所属していない」と、言います。
58:06 それは、危険です。ですね? なぜあなたは、それを忘れますか。 あなたは、 忘れられません。
58:31 学生: でも、私は 忘れます。忘れます。
58:35 K: 忘れますか。
58:37 学生: ああ、後生です。これは すべて、とても困難です。
58:40 K: ああ、いえ、いえ。そうね、 あなたは、問うていません。 あなたはそうせず、 何かを言っています。 私はあなたに、 頼んでいます - 自分がする、考えることすべてを、 問うように、です。訊ねろ、と。
58:59 学生: まあ、現代の状況では、おそらく それは、可能ではありません。
59:03 K: それは、言い訳です。 あなたは、問えます。
59:10 学生: 去年、私は本当に 問うていたように、思われます - 自分が考えること すべてを、です。 時々、私は、自分がぐるぐる輪を 回っているだけだと、感じます。
59:19 K: もちろんです。が、あなたは、 考えるのを、問うていません。
59:25 学生: ああ、私は、ちょうど今、 それを問うています。 私は、それを問うています。 私たちの知能の中で、私たちは、 自分の思考に、もっと気づこうと するように、思われます。 それは、私たちの思考が、私たちの 思考に気づいているようです。
59:34 K: ええ、全くそうです。 が、あなたは・・・ ごらん。 私は、民族主義を 問いはじめます。ですね? そのとき私は、自分が考えるのを、 問う地点に、来ます - 考えること自体を、です。
59:50 学生: で、それは、知能は、 たった一つの道具のようです。 それは、それがますます鋭く、 鋭くなっていくようです - 一定の点まで、です。 それは、ただなっていく。 - それについて、あなたが できることは、もうありません。
1:00:01 K: それは、鋭く、 鋭くなっていく。 ゆえに、それの終わりに、 それは、鈍くなります。 私が言ったことを、 理解されましたか。 あなたは、道具を 鋭くすればするほど、 それは次第に、擦り切れるし、 鈍くなります。 ですね? 鑿(のみ)は、 研ぎに研ぎつづけ、 使いつづけると、 それは、鈍くなります。 で、なぜあなたの精神が、単に ぐるぐる回っていくことにより、 鈍くなりつつあるかを、 問うてください。
1:00:39 学生: なぜなら、それは、すべて 思考であるから、それはただ・・・
1:00:41 K: いいえ。あなたは、 それを、問うていません。 私は、憂鬱になります - 仮に、私はなる、とします。 私はなりません。 私は、憂鬱を持ちません。 私はけっして、憂鬱になったことが ありません - 仮に、私は憂鬱だ、とします。 私は、「はい、私は、きわめて 憂鬱です」と、言います。 私は、それを 受け入れますね。 私は、「さて、私はなぜ、 憂鬱なのか」と、言いません。 それは、私が自分自身について、 考えている、ということですか。 それは、私は、自分のほしいものを、 得られない、ということですか。 それは、誰かのほうが 私より良い、ということですか。 誰かのほうが、 私より美しい、 誰かのほうが、豊かである などなど、と。 それが、なぜ私が憂鬱であるかの 理由ですか。 いいですか? 私はそうであるなら、私は、「なぜ私は、 こうしているのか」と、言います。 付いてきていますか。 動いてください。 よろしいですか。 あなたは、そう していますか。
1:02:06 学生: 結果や決断があるに ちがいないと、私は思います - まさにこの問うことから です。  

K: すみません。もう一度。 まさにこの問うことから、結果や決断が あるにちがいないと、私は思います。 で、私たちは、この結果を 問いつづけるのでしょうか。
1:02:20 K: 私は、よく 理解できません。
1:02:22 学生: 問うことは、結果を もたらすと、彼は言います。 私たちは、結果をもまた、問う べきですか。 
1:02:32 K: もちろんです。
1:02:35 学生: でも、そのとき、 私たちが反応するとき・・・
1:02:38 K: あなたは、もはや 問うことが何もないときだけ、 問うのを止めます。 それは、利巧な発言ではありません。 何が起きるのかを、見てください。 すなわち、あなたが、真剣に 一歩一歩、問いはじめるとき、 地点が、あります - まったく問題を持たない精神の 状態だけが、あるところが、です。 私は、これらに 入らないでしょう。 が、あなたたちは、 出発しません! あなたたちは、始まりにおいて、 終わりへ、到りたいのです。
1:03:21 学生: あなたは、そのとき、 こう仰いますか - あなたが憂鬱であるなら、 それを問いなさい、とか、 ただ、それに 気づきなさい、と。 あなたは、憂鬱であるなら、私たちは それを問うべきだと、仰っていますか。 または、ただ、それに 気づきなさい、と。
1:03:33 K: ええ。私は憂鬱です。私は それを、あなたに示しましょう。 私は、なぜ私が憂鬱なのかを、 知りたいと思います。 私は、「はい、私は憂鬱です」 とは、言いません。 私は、こう言います - 「なぜ私は憂鬱なのか。 それは、私が間違った 食事をしたことなのか。 私は適切に 眠らなかったのか。 または、私は、自分がほしいものを 得られないから、憂鬱なのか」と。 または、私はできない・ ・・ 私は、あなたほど良くないか、 私は、あなたほど利巧でない。 ですね?  それは、私はいつも 比較している、という意味です。 なぜ私は、 比較しますか。 比較しないことは、可能ですか。 そうね、私は、これらを問うています。 私は、比較なく、 生きられますか。
1:04:30 学生: 私たちは持続的に、 なぜかを、訊ねるなら、 その過程は、その自我のこと全体を、 強化しうるだけでないですか - 私たちが問おうとしていることを、です。
1:04:41 K: もちろんです。 そういうわけで、私は、 それは智恵をもって されなければならないと、 言っているのです。 で、あなたは、最も普通のこと でもって、始めます。
1:04:52 学生: その智恵を、 私たちは、持ちません。 私たちは、智恵を 得ようとします。 私たちは、智恵を得るには、自らの 智恵を、使わなくてはいけませんね。 学生: はい、そのとおり。
1:05:01 K: 何ですって? 学生: はい、そのとおり。
1:05:09 学生: それが、問題です。 学生: それは、あなたが話しているのは、 どんな智恵ですか、みたいなことです。 つまり、私たちが理解する 智恵の叙述ですが、 智恵は、思考や経験により制限されて いない、ということです。 
1:05:19 K: はい。
1:05:19 学生: で、私は、自分がちょうど今、 持っている智恵を、どう使えますか - それは、思考と経験により 制限されていますが。 つまり、 見たところ・・・
1:05:25 K: いえ。あなたは、今、 智恵を、持っていますか。
1:05:28 学生: 私は時々持つと、 思います。ええ。
1:05:31 K: 時々、ではない。 学生: 私は、 自分が持っているとは、言えません。
1:05:32 K: そうね、あなたは、してしまう・・・ さて、あなたはなぜ、それを問いませんか。
1:05:33 あなたは、今、智恵を 持っていますか。 学生: 私が持っているとは思いません。 ええ。 
1:05:39 K: ええ。で、始めなさい。
1:05:40 学生: 私が持ちたい 智恵、ではない。
1:05:42 K: で、始めなさい。 あなたは、民族主義的ですか。
1:05:43 あなたは、自分の小さな家族に、 安心を、探し求めていますか。 自分の観念に、安全を 探し求めていますか。 私が、すべての問いを、しています。 あなたは、していません。
1:05:58 学生: あなたが、幾つかの物事に、 安全を探し求め、
1:06:07 他の物事に探し求めないなら、 どうですか。 K: 何? 学生: 幾つかの物事に、安全を探し求め、 他の物事に求めないなら、どうですか。 K: ええ。 で、あなたは、何に 安全を、探し求めますか。 あなたの見映えに、ですか。 あなたの家族に、ですか。 何か神に、ですか。 何か幻影に、ですか。 そうね、私が していますよ・ ・・ 私がきわめて単純に 指し示していることは、 私たちのほとんどが、条件づけられて いるので - ですね? - 私たちはとても 鈍くなる、ということです。 私たちは、誰かが 言ってきたことを、反復します。 または、私たちは、大変多く 読書し、きわめて博識ですが、 あなたは、愚かで あるかもしれません。 で、私は言います - 智恵が何であるかを、 あなた自身で、見出しなさい、と。 あなたは、訊ねること、問うこと、 疑うことにより、それを見出せます。 あなたは、あらゆる物事を 疑えません。 電気があります。 あの灯りが そこにあります。 あなたは、それを 疑えません。 ですね? 樹 - あなたは、それを疑えません。 それは、そこにあります。 ですね?  政府は、そこにあります。 警察官は、そこにいます。 教会すべて、教会の中の物事 すべては、そこにあります。 で、あなたは、 問いはじめます。
1:07:40 学生: また、あなたの心配も、 そこにあります。
1:07:45 K: ええ。または、 科学者は、です。
1:07:48 学生: 彼は、あなたの心配は、と 言いました。 K: 心配。いいですよ。
1:07:51 心配を問いなさい。あなたは、 なぜ、心配していますか。 多数の人々は、 心配しています。 ですね? なぜなら、彼らは、お金を 持っていないからです。 または、彼女らは、自分の夫が他の誰かを 見つめているかもしれないのが、心配です。 ですね? 心配、です。 あなたは、心配ですか。 あなたたちの誰かは? あなたは、心配ですか。 学生: はい、時々。
1:08:21 K: なぜですか。
1:08:23 学生: 色々なことのためです。
1:08:24 K: 私に一つを、語ってください。 学生: いえ。
1:08:27 学生: それは、安全への必死さが、とても 力強いので、問う雰囲気がそこにない、
1:08:29 ということでないですか。 そういうわけで・・・
1:08:34 K: タンキ、私は あなたの声が、聞こえません。
1:08:47 学生: 必死さが・・・彼が言う ことは、安全への必死な探求が、
1:08:52 実際に問うのを、阻止する、 ということです。
1:08:57 K: はい、そうです。
1:09:00 学生: で、どうすれば問うことは・・・ K: さて、ちょっと待って、タンキ。
1:09:02 私が、きわめて心配しているとき、 私は問えません。ですね? が、そのとき、私は始めます。 それは、あるにちがいない・・・ 私は、いつの時も、 心配はしていません。 私が目覚めるとき、 心配が、あります。 そして、私が、コーヒーや お茶や何であれ、飲むとき、 その心配は、少し後退します。 そのとき私は、問いはじめます。
1:09:41 学生: なぜかを問う この中で、 答えを見つけようとすることなく、 問う ことが、重要ではないでしょうか。 私たちは、答えを 見つけようとするなら、 自分のあるがままへの 言い訳をするだけのようです。
1:09:53 K: もちろんです。あなたが、 問うて、答えを見つけるとき、 その答えを、 問うてください。 よろしいですか。 芸術を学んでください。 それは、あなたが、あらゆる物事を問い はじめる、というだけではありません。 問うことの芸術を、 学んでください。 あなたは、時々、問うのを 止めて、こう言います - 「ええ。 おやまあ、私は なぜ問うているのか」と。 問うことなく、 見てください。 付いてきていますか。 それについて、学んでください。
1:10:25 学生: 人々は、そこから、 何かを得ないから、 自らが問うことに、 落胆しますか。
1:10:29 K: はい、そうです。彼らは、 落胆し、失望し、傷つきます。
1:10:35 学生: なぜなら、彼らは、自らへ 安全を与えてくれるだろう何かを、
1:10:37 ほしいからです。 K: ええ。 または、私は、安全であったが、あなたは 私から、それを取り去りつつあります。 私は、心配に なります。 私は何であるのか - 二分間だけ、ただ聞いてください。 聞いてくれる でしょうか。 私はカリフォルニアで、あのバンパーに付いた あの札、あのステッカーを、見ました。 そして私は、言いました - バンパーにあのステッカーを 貼ったお方か、人物は、本当に 問うのどうかと、思われる、と。 または、それは 標語だけなのか、と。 私が言っていることを、 理解されますか。 それは、 標語だけですが、 彼はけっして、問いません、言いません - 「なぜ私は、これをしているのか。 なぜ私は、これを 考えているのか。 なぜ私は、 信じているのか」と。 で、問うことは、 大いなる芸術です。 ですね?  それは、私は問う、 私は動く、私は・・・ ということではありません。 それの微妙さを、見てください。 1:11:56 いいですね? それの深さを 見てください。 そして、探究の美しさを、です。 ちょっとずつ、見てください - このことが、いかに とてつもなく複雑であるのか、 なぜ人は、何千年の間、幻影の中に 生きてきたのか、です。 それが、キリスト教の神でないなら、 イスラム教の神です。 ですね?  それが、 それでないなら、 千ごとに、神々があったのです - ここ五千年以上の間、です。 仏教者のような、或る人たちは、 神を拒否しますが、 いつも、この探求が あったのです - このすべての悲惨を越えた何かへの、 あこがれが、です。 ですね? 世の中の、このすべての葛藤、 このすべての醜さ(を越えて、)です。 で、彼らは、何かを考案しますし、 それを崇拝します。 理解されますか。 学生: 覚りのように。
1:13:05 K: ええ、全くそのとおり。
1:13:08 覚りは、何かあなたが 経験するものや、 何か誰かがあなたに与えてくれる ものではありません。 それは、すべて こうも戯言です。 で、私が言っていましたように、 問うことの芸術を、見出してください。 それについて、大変多くを 学んでください。 あなたは、大変多くの時間を、 費やしますね - 数学に、 数学を学んで、ですね? または、地理、歴史、 それが何であっても、です。 そしてあなたは、これへ、 十分間さえも、使いません。 それで、あなたは、 一つの方向で優秀に、 他の方向で 鈍くなります。 何時ですか。
1:14:10 学生: 1時です。
1:14:12 K: 私たちは止めたほうがいいと、 思います。そうでないですか。 いいえ? あなたは、何かを試してみたいと 思うのでしょうか。 きわめて静かに 座ってください。 あなたが座る前に、 一分間だけ、一分間だけ。 きわめて静かに座ってください。 絶対的に静かです。 眼を閉じて、です。 そして、自分が何を考えて いるかを、見出してください。 そして、自分がなぜ 考えているかを、です。 あの特定の思考や、 一連の思考。 それを 試してください。 そして、見出してください - あなたの頭脳が、唯一の思考もなく とても静かでありうるのか どうかを、です。
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