OJBR80CB8 - 洞察は、他の人へ目覚めさせられるのか
ディヴィッド・ボームとの会話 第8回
カリフォルニア、オーハイ
1980年4月19日
0:00 | これは、1980年、カリフォルニア、オーハイでの、J.クリシュナムルティと ディヴィッド・ボームの間の第8回対話である。 |
0:12 | クリシュナムルティ: 私たちは、動きがないことで、止めました。 |
0:19 | ディヴィッド・ボーム: ええ。 |
0:22 |
K: 人間 - なる道を追求してきて、
そのすべてを経てきた者は、
この空っぽ、静寂、エネルギーの感覚を経てきて、
ほとんどあらゆる物事を放棄し、その点、基盤へ来ます。
そして、この洞察を持ちます。
それらは、どのように、彼の日常生活に、影響しますか。
それが、私たちが来たところです。 B: ええ、それが問いでした。 |
1:20 | 社会への彼の関係は、何ですか。 戦争と、世界全体に関する、彼の行為は、何ですか - 本当に、闇の中に生きていて、闇の中で格闘している世界に関して、です。 それが、私たちの・・・彼は、何をすることになりますか。 彼の行為は、何ですか。 いいですか? 私たちが先日議論したように、私は、それは、動きのないことである、と 言うでしょう。 それは、どういう意味ですか。 |
2:24 | B: ええ。まあ、私たちは前に、 基盤は、分割なき動きである、と言いました。 |
2:30 | K: 分割なし。私はそれを忘れていました。ええ、全くそのとおり。 |
2:35 | B: 或る意味で、基盤は動きであると言いながら、動きのないことを言うことは、 首尾一貫しないように、思われますね。 |
2:43 | K: 基盤は動きです。ええ。 私はそれらを、忘れていました。 すみません。 こんにちは。 あなたは、こう仰るのでしょうか- 普通の平均的な人、 教育を受け、洗練されているが、不快な活動すべてをもち、 彼は常に、動きの中にある、と。ですね? |
3:26 | B: ええ。まあ、一定の種類の動きです。 |
3:28 |
K: 時の中の動き、という意味です。 B: ええ。 |
3:31 | K: なる中の動きです。 私たちは、こう言っています - その言葉を使っていいなら、ですが、その道を歩んできて、 その点に到った人は、 そこから、彼の行為は何ですか。 私たちは、当面の間、 それが何を意味しようとも、無行為、動かないことと、言いました。 それは、何を意味していますか。 |
4:12 | B: まあ、それは、あなたが仰ったように、 この過程、なることとそれらに加わらない、という意味です。 |
4:18 | K: ええ。それはもちろん、明白です。 彼は、この過程に加わらないなら、 どんな役割を果たしますか。 あなたは、こう仰るのでしょうか - 完全な無行為、と。 それは、どういう意味ですか。 話し合いましょう。 私は、何かが見えますが、私はそれを、言葉に表そうとしています。 |
5:35 | B: それをなぜ、無行為と呼ばれるのかは、明らかではないですね。 それは、なる過程の部分ではない別の種類の行為であると、 考えてもいいのかもしれません。 |
5:44 | K: ええ。それは、なることではない。 |
5:46 | B: そうです。でもそれは、やはり行為なのかもしれません。 |
5:49 | K: ですが、彼はやはり、ここに生きなくてはいけません。 |
5:51 | B: ええ。まあ、何をしようと、それは行為であるとの意味が、一つあります - 彼の行為は、この幻影的過程に向かって 方向づけられていない、 それはそこに関与していない、という意味において、です。 でも、それは、この幻影的過程のもとに潜むものに向かって、 方向づけられているでしょう。 それは、この幻影的過程のもとに潜むものに向かって、方向づけられるでしょう。 先日、私たちが、持続的に基盤から出てきて、 間違った方へ曲がっていることについて、議論していたように、ですね。 |
6:28 | K: ええ、ええ。 そうね、様々な宗教は、救われた人、覚りを開いたり、 何らかのことを成就した人を、叙述してきました。 彼が何であるのか、彼がどう歩むのかが、 きわめて明らかに、叙述されてきました。 特に、ヒンドゥーの宗教書には、 それが、きわめて明らかに述べられていると、私は思います - 彼はどう見えるのか、彼はどう歩むのか、彼の存在の状態全体が、です。 私は、それは単に、何らかのものの詩的な叙述にすぎないと、思います。 |
7:20 | B: それは想像であると、お考えですか。 |
7:23 | K: 残念ながら、ここで、その大変多くは、想像である、と思います。 けれども、私はこの点を、或る人たちと議論してきましたが、 彼らは、そのようなことではない、と言います。 |
7:33 |
B: 何ですか。 K: それは想像ではない、と。 それを叙述した誰かは、まさしく、それが何であるかを、知っていました。 |
7:40 | B: まあ、彼は、どうやって、知るのでしょうか。 明らかではない。 |
7:48 | K: 私は、個人的になりたくないですが、 彼は、「あなたがそれだ」と言いました。 私は、「止めてくれ」と言いました。 で、その種類の人とは、何ですか。 彼は、この世界にどのように生きますか。 それにかなり深く入るなら、これは、とても興味深い問いです。 それは正しいと、思います。 動かない状態が、あります。 すなわち、私たちが入ってきた、 動かないことです。 |
8:47 | B: おそらく私たちは、行けるでしょうが、あなたが仰る、 動かないこと、というのが、正しくはどういう意味かが、明らかではないですね。 |
9:10 | K: 詩的になってしまいますが、私は、それを避けようとしています。 たとえ詩的にも、正しいでしょうかね - それは、野原の唯一の樹に、似ています。 あの樹の他に、樹はありません。 あの樹の名が何であろうと、それはそこにある。 |
9:51 | B: まあ、なぜあなたは、動きがない、と仰るのですか。そうね、それは・・・ |
9:55 | K: それは、動いていない - 樹は。 私はその発言をしていますが・・・ |
9:58 | B: もちろん樹は、立っています。 |
10:00 | K: 樹は、生きて動いているものですが、 私は、そういう意味で、言っていません。 |
10:04 | B: ですが、ええ、樹は或る意味で、動いていますが、 野原との関係では、それは立っていますね。 それが、得られる映像です。 |
10:16 |
K: そうね、
私は、あなたへ来ますが、
あなたは、経てきました・・・
あなたは、始まりから終わりまで、行ったのです。
今、あなたは、終わりに、います -
全然違った種類の動きをもって、です。
それは、時がないのと、それらです。 B: ええ、同意します。 |
10:51 | K: さて、あなたは、その中にいます。 あなたは、それです。 私はあなたへ来て、「その精神の状態は何ですか」と言います - それは正しいと、思います - 「あなたの精神の状態は、何ですか。 あの道を歩んできて、何かを終わらせ、 全的に闇から出てしまったもの、 あの精神の状態は、何ですか」と。 |
11:41 | B: あなたが、それは動かないことである、と仰るのなら、 それは、常である、という含意になっていますか。 |
11:48 | K: そうにちがいない。 常(コンスタント)という意味は・・・ いえ、あなたが仰る常(コンスタント)とは、どういう意味ですか。 |
12:03 | B: まあ、それには多くの意味が、ありえますが・・・ |
12:09 |
K: 継続的ですか? B: いいえ、いいえ。 |
12:11 |
K: ええ。あなたが仰るのは、それは・・・
ムーディ: ・・・静的ですか? B: いいえ、いいえ。 |
12:19 | それは、立つ(スタンス)という意味かもしれない。 |
12:21 |
K: ああ、いえ、いえ。 B: 文字通りには、それは、 しっかりと立つ、一緒に立つ、全体として、という意味ですね。 K: ええ。 B: それが、本当に、その文字通りの意味です。 |
12:34 | K: そうですか。 精神は・・・ |
12:38 | B: それが、樹からも得られた映像ですね。 それが、野原の樹が、暗示した映像です。 |
12:45 | K: ええ、知っています。 あなたは・・・ それは、あまりにロマンチックで詩的です。それは、かなり欺瞞的になる。 それは、すてきなイメージですが、私は、それから離れて行くでしょう。 その精神は、何でしょうか。 その精神は、何でしょうか - 私たちはそれを経てきたと、私は思います。 その精神、その精神の性質は、何ですか - 始まりから出発し、なることを追求してきて、 そのすべてを経てきて、 闇の中心が拭い去られてしまったのです。 その精神は、全然違っているにちがいありません。いいえ? さて、そういう精神は、闇の中にある世界において、 何をしますか、または、しませんか。 すみません。これはどう聞こえるか・・・ |
13:48 |
B: ええ。まあ、その精神は、あの世界に、
あの世界のあの動きに、入らないと、私は思います。 K: 同意します。 |
13:57 | B: その意味において、私たちは、それは常(コンスタント)である、 |
14:00 |
と言いますね。 固定していないが、動きません。
K: でも、ムーディは「静的だ」と言います。いいえ、それは静的ではない。 |
14:08 | B: ええ、静的ではない。 |
14:10 | ええ、それは、常ですが、或る意味で、それはまた動きです。 そこでは、単に静的であるだけではなく、 また同時に動きでもある、常です。 その対極を決定する動き - 常(コンスタント)です。 |
14:28 | K: 私たちは、なる動きではなく、その動きを、言いました。 |
14:30 | B: ええ。潜む、基盤の動きです。 |
14:32 | K: ええ。それを、基盤の動きと呼びましょう。 |
14:35 |
B: それは、完全に自由です。 K: あの精神は、何ですか。 |
14:41 | K: あの精神に何が、起きたのですか。 少しそれに入りましょう。 それは、何の心配、何の恐れも、その他すべてを、持っていません。 そうね、「慈悲」と「愛」という言葉 - それを越えています。ですね? |
15:24 |
B: ええ。まあ、ですが、それは、この基盤の中から、
出現するかもしれません。 K: ええ。 |
15:36 | 精神は、何でもない。 何物でもない。 ゆえに、知識について空っぽです。 すみません。私たちが、まさに始まりから、 付いてきていないなら、このすべてが、聞こえるのは・・・ |
15:54 | B: それを経て行かなくてはいけません。 さもないと、それは意味をなしません。 |
15:57 | K: ええ、意味をなしません。 知識について空っぽです。 それはいつも、洞察の光の中で行為しているのでしょうか。 |
16:22 | B: ええ。まあ、それは、浸透されているでしょう。いつも、ではないが、 洞察の性質の(それ)であるはずです。 |
16:31 | K: ええ。それが、私がいう意味です。 |
16:33 | B: 「いつも」は、時を持ち込むと私は思う、ということです。 |
16:35 | K: 私は、その言葉を取り除きます。 |
16:37 |
B: 私は、「常に(コンスタントリー)」を使うでしょう。 K: ええ、「常に」。 それさえ・・・いいです。「常に」という言葉を、使いましょう。 |
16:41 | B: そのほうが、ちょっとましだが、十分ではない。 |
16:43 | K: ええ、「常」という言葉を、使いましょう。 それは、常に、あの光の中、あの閃きとか、何であれ - 私たちは、あの言葉を使います - 洞察のその中で、行為しています。 それは正しいと、私は思います。 で、それは、自らの日常生活において、何を意味していますか - 生計を立てたり・・・ |
17:22 | B: まあ、それは、もう一つの論点なんでしょうね。 生きつづける道を、見つけなくてはいけないでしょう。 |
17:31 |
K: 生きつづける。で、そういうわけで私は言っているのです -
文明が成長するにつれて、
物乞いは、犯罪的な行為です。 B: それは、許されません。 生きつづけるために、何か道を見つけなくてはいけません。 |
17:47 | K: で、私はただ訊ねています - あなたは、何をするのでしょうか。 彼は、何の専門職、何の技能をも、持っていません。 なぜなら、彼は・・・知識とそれらを・・・ 彼は、買い物をするための硬貨を、持っていません。 |
18:19 |
B: ええ。ですが、この精神が、生きつづけるのに必要なものを得るほどに
稼ぐことは、可能でないのでしょうか。 K: どうやって? |
18:28 | ムーディ: なぜ彼は、生計を立てるための技能を、持っていませんか。 |
18:36 | K: なぜ彼が、技能を持っているんですか? |
18:40 | ムーディ: 生計を立てるために、です。 |
18:42 | K: なぜですか。なぜ、生計を立てるための技能を、持たなければならないのですか。 あなたは、そう言います。 もう一人の人は、言います - 「なぜですか。なぜ私は、どの種類でも技能を持つべきですか」と。 私はただ議論し、それを探究しています。 「なぜ私は、生計を立てるための技能を、何か持つべきですか」と。 |
19:05 | B: まあ、仮に、あなたが、森の中のどこかで、 自分自身の世話を、しなくてはいけなかった、としましょう。 あなたは、一定の技能が必要でしょう。 そうね、仮に、あなたが自分一人で洞窟にいた、としますね。 |
19:16 |
K: ああ、私は洞窟はほしくない! B: 分かります。 |
19:19 |
でも、たまたまそうなるとして・・・ K: それは、あまりに暗すぎる! |
19:22 | B: どこにいようと、それがどこであろうと、どこかで生きますね。 |
19:25 |
自分に必要な食べ物を見つけるために、何か技能が必要です。
そうね、もしも、あらゆる人がこうすることになったとしたなら、
人類は滅亡するでしょうね。 K: 私には、確かではありません。 |
19:35 | B: すると、何が起きるんでしょうか。 それを探検しましょう。 |
19:38 | K: それが、私が来ようとしていることです。 |
19:40 | B: そうです。でも、一見して、あらゆる人が、 どんな技能も要らないと言うならば、ということで・・・ |
19:44 | K: いえ。なぜなら、技能は、私たちが言いましたように、知識を含意しています。 その知識から実践・・・経験。 そして次第に、技能を発達させる。 その技能は、生計を立てる機会を、与えてくれます - 乏しいか、大変多くか、です。 この人は、違った生き方と稼ぎ方が あるかもしれない、と言います。 私たちは、その様式に慣れています。よろしいですか。 彼は、「いいかい、それは全然間違っているかもしれない」と、言うかもしれません。 |
20:28 |
B: それは、仰る技能がどういう意味かに、依存します。
例えば、仮に、彼は車を運転しなくてはいけない、とします。
さて、それには、幾らか技能が、掛かりますね。 K: ええ。 B: 彼は運転をしたいと思うかもしれませんね。 |
20:37 |
K: ええ。 B: 彼は、それなしで済ませようとしていますか。 |
20:45 | K: さて、私は気をつけて、「技能」という言葉に、入ったほうがいいでしょう。 |
20:49 | B: ええ。技能は、お金を得るのにとても利巧であるという、 悪い意味を持つかもしれないって、ことなんです。 |
20:56 | K: お金を、ね。で、この人は強欲ではない。彼は、金銭志向ではない。 彼は、未来のために、貯め込んでいない。 彼は、どの保険にも、入っていない。 が、彼は、生きなくてはなりません。 私たちが、「技能」という言葉を使うとき - 車を運転するように・・・ |
21:25 |
B: ・・・大工仕事。そうね、大工は、技能を持っていますね。
機具類の技能とか、ですよ。 K: ええ。 B: もしも、それらすべての技能が、 消滅することになったとしたなら、それは不可能になるでしょう。 K: 全部のことが、崩壊するでしょう。 もちろんです。 B: ええ。 |
21:41 |
K: 私には確かではないが、私たちがいう、それは・・・
その種の技能が、否定されなければならない、っていう意味ですか。
B: いえ。そういう意味ではありえないでしょう。 K: ありえない。 |
21:54 |
ええ、それは、あまりにばかげているでしょう。 B: でも、そのとき人々は、 他の人々に、お金を与えてもらう技能が、とても上手になりますね。 |
22:05 | K: それが、狙い目かもしれない!それかもしれない!私がやっているようにね! |
22:23 | ムーディ: あなたに、もっとその技能があったらなあ、って思います! |
22:28 | K: (一日の労は)一日にて足れり。 |
22:36 |
ムーディ: ですが、それは、今私たちが生活と技能、生活と仕事、
生活と生計を立てることとの間に、分割を作ってきた、ということですか。
そして、私たちの安全は・・・ K: そうなんです。そうなんです。 私は、食べ物を持たなければなりません。 私は、衣服と住居を持たなければなりません。 |
22:53 |
ムーディ: が、その分割は必要ですか。
K: それは、分割ではない。 私は、それが必要です。 |
22:58 | ムーディ: ええ。ですが、社会が今、築かれているように、 私たちは、生活と仕事との間に、分割を持っています。 |
23:04 | K: いいえ。ですが、私たちはそれらを通ってきました。 私たちは、このすべてを通ってきて、戻ってきた人について、話しています - 世界へ戻ってきた。そして、「私はここにいる」と言う人、です。 社会への彼の関係は、何ですか。 彼は、何をすることになりますか。よろしいですか。 彼は社会へ、何か関係を持っていますか。 |
23:36 | B: まあ、深い意味では、ね。 根源的な意味で、ではない。 彼が持たなくてはいけない表面的な関係は、ありますが。 |
23:45 | K: いいですよ。 世界との表面的な接触です。 |
23:50 |
B: ええ。彼は、法律に従わなくてはいけません。
彼は交通信号に、従わなくてはいけません。 K: 全くです。 |
24:01 | ですが、私は、見出したいのです -彼は、何をすることに、なりますか。 書く、話をする - それは、技能を意味しています。 |
24:27 | B: まあ、その技能は、必要だと思われない種類ですか。その技能は・・・ |
24:32 | K: 私は、ただ訊ねています。 私は、ただ訊ねています。 |
24:34 | B: まあ、その種類の技能は、有害でなくてもいいでしょうね。 それは、他の技能、大工仕事と同じです。 |
24:39 | K: ええ。それは、あの種類の技能に、所属しています。 ですが、彼は、何をすることになりますか。 もしも私たちは、精神の性質を、見出せたならなあ、と、 私は思うんです - そうね、あの道を、 始まりから終わりへ、通ってきた精神の、です。 私たちが行ってきた、この五、六回の議論の間、 私たちは、一歩一歩、そのすべてを通って、 まさに終わりへ、来ました。 その人は、その人の精神は、全然違っていますが、 彼は、世界にいます。 彼は、どのように世界を、見ますか。 あなたは、辿り着いて、戻ってきました。 これらの用語は、すみません。 私は、普通の人であり、この世界に生きています。 私へのあなたの関係は、何ですか。 明白に、何もない。 なぜなら、私は、闇の世界に生きていて、あなたは、そうではないからです。 で、あなたの関係は、私が、中、私から出てくるとき、存在しうるだけです。 |
26:25 |
B: ええ、そのとおりです。 闇が止むとき、
K: 闇が終わるとき、です。 そのとき、関係が・・・あれだけが、ある。 関係はない。 あれだけが、ある。 ですが、今、あなたと私の間に、分割がある。 私は、あなたを見つめますが、 闇と分割が慣習となっている、私の眼でもって、です。 あなたは、そうしません。 けれども、あなたは私と、何か接触を、持たなくてはいけません。 あなたは、何か持たなければ・・・どれほど表面的でも、 どれほどわずかでも、私と一定の関係を持たなくてはいけません。 その関係は、慈悲ですか - 私により、慈悲と翻訳されるのではない。 「ああ、示してください。 あなたは、これをしないなら、慈悲深くない」と言うのではない。 で、私は、自分の闇からあなたを、見つめていません - 慈悲深いかもしれない人を、です。 明らかになっているのかどうか、分かりませんが。 で、私は、あなたの慈悲が何であるかを判定できません。ですね? |
28:00 | B: ええ。まあ、それは、それより続いてきますね。ええ。 |
28:07 | K: 私は、あなたの愛が何であるか、あなたの慈悲が何であるかを、知りません。 なぜなら、私の唯一つの愛と慈悲は、これであったからです。 で、私は、あなたをどうしますか。 |
28:22 | B: 今、私たちはどちらについて、話していますか。 私たちがどちらについて議論しているのかが、 私には、明らかではありません。 |
28:32 | K: いえ、あなた、Xは、そのすべてを通ってきて、戻ってきました。 |
28:38 |
B: ええ。そして、Yはそうしていません。 K: Yは、そうしていません。 Yは、あなたに言います。 Yは訊ねます - 私はちょうど今、これを訊ねました。 それを忘れてしまいました。 私は言うでしょう - Yは言います。 「あなたは誰ですか」と。 あなたは、とても違って見える。 あなたの生への見方は、違っている。 あなたは誰ですか、と。 私は、Yは、あなたを、Xを、どうするのでしょうか。 それが問いです。あなたが私に何をするだろうか、ではなくて、 私は、あなたを、どうするのでしょうか。 話が明らかになっているのかどうか・・・ B: ええ。まあ、Yは、 |
29:38 | 何かをしなくてはいけません。あなたは訊ねています。ええ、私は理解します。 Yは何をするのでしょうか。 YはXを、どうするのでしょうか。 彼は何をするだろうか、と。 |
29:48 |
K: で、私たちの問いはずっと、XがYをどうするだろうか、ということでした。
反対に、私たちは間違った問いを立てていると、私は思います。
YはXを、どうするのでしょうか。
私は思うのですが、一般的に起きることは、
私は彼を崇拝するか、彼を殺すか、あるいは、彼を放置するかでしょう。
いいですか? B: ええ。 |
30:22 | K: あなたは、「まあ、何だ?」と言います。 で、Yが、あなたを、Xを崇拝するなら、あらゆる物事は、とても単純です。 彼は、物を持ちます。 彼は、世の中の品物を持ちます。 だが、それは、私の問いに答えません。 私の問いは、YがXへ何をするだろうか、だけではなく、 Xは、Yをどうするだろうか、です。 Xの要求は、たとえば、「ごらん。 この闇から、歩んで出なさい。 この闇の中に、答えはない。 だから、歩み、動いて、出なさい」ということです。 私たちがどんな言い回しを用いるのかは、大事なことではない。 それを消し去りなさい、それを取り除きなさい、等々です。 Yはそのとき、「私を助けてください。 私に道を示してください」と、言います。 そして、またもや、です。 よろしいですか。 で、YはXへ、何をするのでしょうか。 |
31:49 | B: まあ、私は、Yがあまり多くをできるとは、見えません - あなたが仰ったこと、崇拝するとか、他の何かをするとか以外に、です。 |
31:58 | K: ええ。他の何か - 彼を殺したり、彼を放置したり。 |
32:02 | B: ですが、Xが慈悲を持っているなら、 Xの中で慈悲が働くなら、と思いますね。 |
32:10 | K: ええ。Xはそれです。彼はそれを、慈悲と呼びもしないでしょう。 |
32:14 |
B: ええ。ですが、私たちは、それをそう呼びます。 K: ええ、Xは。 B: そのときXは、闇に透徹する道を、見つけるように、働くでしょう。 |
32:25 | K: 待ってください。では、Xの仕事は、暗闇に対して働くことです。 |
32:32 | B: まあ、闇にどう透徹するかを、発見することですね。 |
32:38 | K: そのように、彼は生計を立てています。 |
32:41 | B: まあ、おそらくは。 |
32:43 | K: ああ、ああ。いえ、いえ。 私は、真剣に話しています。 |
32:48 | B: それは、人々が進んで、そのために彼へ支払おうとするのかどうかに、依存します。 |
32:52 | K: ああ、はい、彼らはそうします。 |
32:59 | いいえ、私は真剣に話しています。 |
33:05 | B: まあ、それは、ともあれ、ありうる道です。 |
33:07 | K: ええ。たぶん、そうです。 Xは教師です。 Xは、社会の外、闇の外に、出ています。 Xは、この闇の平野に、関係していません。 Xは、訊ねています。 教えています。 闇の人々に、「出てきなさい」と言っています。 それのどこが、間違っていますか。 |
33:40 | B: まあ、それのどこも、間違っていませんね。 |
33:43 | K: で、それが、彼の生計の手段です。 それのどこが、間違っていますか。 |
33:54 |
B: まあ、それは、完璧にだいじょうぶです。それは、働くかぎり、
完璧にだいじょうぶですよ。 K: それは働くように思われます! |
34:06 | B: もちろん、もしも、Xのような人々が、たくさんいたなら、 何か制限があるでしょう。 |
34:12 | K: いいえ。もしもXのような人々が、たくさんいたなら、何が起きるでしょうか。 |
34:16 | B: それは、興味深い問いです。ええ。 |
34:18 | K: 何が起きるのでしょうか。 |
34:20 | B: まあ、そのとき、何か革命的なことが、あるだろうと、思います。 |
34:24 | K: まさにそうです。 |
34:26 | B: 枠組み全体が、変化するでしょう。 |
34:28 | K: まさにそうです。 もしも、そのような人々が、たくさんいたなら、彼らは、分割されないでしょう。 |
34:40 |
B: ええ。 K: それが、論点全体ですね。 |
34:42 | B: ええ。たとえ、もしも十か十五人の人々が、分割されなかったとしても、 彼らは、私たちの歴史に見られたことがない力を、発揮するだろう、と思います。 |
34:51 | K: ものすごい。そのとおりです。 |
34:53 | B: なぜなら、私は、それがかつて起きたことがあるとは、思わないからです - すなわち、十人の人々が分割されないことが、です。 |
34:59 | K: で、それが、Xの生における仕事です。 彼は、それが唯一つのことである、と言います。 それら十人のXの集団は、全然違った種類の革命を、 持ち込むでしょう。 いいですか? 社会は、それを堪えるでしょうか。 その味方をするでしょうか。 |
35:26 | B: 彼らは、このとてつもない智恵を持つでしょうし、 彼らは、そうする道を、見つけるでしょうね。 |
35:31 |
K: もちろんです。もちろんです。 B: 社会は、その味方をするでしょう。 なぜなら、彼らは、社会を挑発しないほどに、智恵を持つだろうし、 社会は、手遅れになるまで、反応しないでしょう。 |
35:43 |
K: 全くそうです。全くそうです。
あなたは、何か実際に起きつつあることを、仰っています。
で、何が起きますか。
すると、あなたは、こう仰るのでしょうか -
多くのXたちの機能は、人間たちを、智恵へ、目覚めさせることである。
闇を消し去るであろう智恵へ、と。 B: ええ。 |
36:19 |
K: それが、彼の生計の手段です。 ですね? B: ええ。 |
36:28 | K: 闇の中でこれを養成し、 |
36:34 |
人々を利用、搾取する人々が、います。
そして、人々を利用、搾取しないXたちが、います。
いいですよ。それは、とても単純に思われますが、
私は、それはそんなに単純であるとは思いません。 B: いいですよ。 |
36:58 | K: それが、Xの唯一つの機能ですか。 |
37:05 | それは、とても単純に思われます。 そうでないですか。 |
37:09 | B: まあ、それは、困難な機能です。 それは、さほど単純ではない。 |
37:13 | K: 機能は、錯綜しているかもしれませんが・・・ それは、容易に解決できます。 ですが、私は、単なる機能より、 何かはるかに深いものを、見出したいのです。 |
37:32 | B: ええ。まあ、機能は十分ではない。 |
37:35 | K: そうなんです。 機能は別として、 彼は、何をすることになりますか。 XはYへ、「聞きなさい」と言います。 Yは、時間を掛ける、その他すべて、ですが、 次第に、おそらく一度、或るとき、 彼は、目覚めて、動き、離れるでしょう。 それが、Xが生において、しようとしているすべてですか。 生において - 理解されますか - それが、すべてですか。 |
38:22 | B: まあ、それはただ、より深い何かから出てきたものなのかもしれません。 |
38:28 |
K: より深いものが、それらです。 B: 何ですか。 |
38:31 |
K: 基盤です。 B: ええ、基盤など。 |
38:33 | K: ですが、それが、彼がこの世界ですることになるすべてですか。 闇より動いて出るよう、人々に教えるだけですか。 |
38:51 |
B: まあ、それは当面、主要な任務であるように、思われます -
これが起きないなら、社会全体が、早かれ遅かれ、どのみち、
崩壊するだろう、という意味において、です。 K: 全くです。 |
39:08 | B: ですが、彼は、何らかの意味で、より深くで |
39:12 | 創造的でなければならないと、私は思います。 |
39:14 |
K: それは何ですか。 B: それは、明らかでないですね。 |
39:40 |
K: 仮に、あなたはXである、私はYである、としましょう。
Xは・・・Xとしてのあなたは、自らが作動する甚大な平野を、持っています
- 単に私に教えるだけではない。
あなたは、このとてつもない動きを、持っています -
時とそれらではないものを、です。 すなわち、あなたは、
この豊富なエネルギーを、持っています。 B: ええ。 |
40:19 | K: あなたは、そのすべてを、私に教えることへ、還元してしまいました |
40:23 | - 私がいう意味に、付いてきておられますか - 闇から動いて出るように、です。 |
40:29 | B: ええ。まあ、それはただ、その一部なのかもしれません。 |
40:31 | K: で、残りのすることは、何ですか - 付いてきていますか。 これが伝えられているのかどうか、分かりません。 |
40:36 | B: ええ、それが、私が言おうとしたことなんです - これを越えて、何か創造的な行為が起きている、ということで、ね。 |
40:42 |
K: ええ。それを越えて、です。
あなたは、書くかもしれない。 あなたは、説くかもしれない。
あなたは、癒やすかもしれない。
あなたは、これとあれをするかもしれませんが、
それらはすべて、かなり些細です。
よろしいですか。
些細です。それは、とても小さな事柄です。
ですが、あなたは、他の何かを、持っています。
私は、あなた、Xを、私の些少さへ還元してしまったのでしょうか。
それはできません。
私の些少さは、言います - 「あなたは、何かをしなければならない。
あなたは、教えなければならない。 書かなければならない。
癒やさなければならない。 私が動くのを助けるために、
あなたは、何かをしなければならない」と。ですね?
あなたは、「いいよ」と言います。あなたはきわめて最小の程度に、応じますが、
あなたは、それよりはるかに無量な何かを、持っています。
質問を理解されますか。 B: ええ。で、何ですか。 |
42:26 |
K: あれはどのように、Yへ作動していますか。 B: Yへ。 |
42:32 | K: あの無量性は、どのようにYへ作動していますか - 闇を別として、です。 私は、自分が何かを言おうとしているのかどうか、知りません。 |
42:42 | B: まあ、あなたは、何か、より直接的な行為があると、仰っていますか。 |
42:45 |
K: より直接的な行為が、あるのか、あるいは、
あなたは、Xは、人の意識に影響するように、
何か全然違ったことを、しています。
私が何かを言おうとしているのか・・・ B: ええ。いいですよ。 |
43:05 | でも、それは今、何でありうるのでしょうか。 |
43:13 | K: なぜなら、あなたは、単に説くこと、話をすること、 それら些少なことに、括弧付きで「満足」していないからです。 あなたである、あの無量性は、影響するにちがいない。何かをするにちがいない。 |
43:35 | B: ええ。あなたは、それをしなければならないとの感じという意味で、 そうするにちがいない、と仰っていますか。 または、必然性という意味で、するにちがいないと、仰っていますか。 |
43:45 |
K: そうしなければなりません! B: それは必ず、そうしなければならない。 |
43:49 |
K: ええ。 B: ですね? B: ですが、それは、どのように人類に、影響するのでしょうか。 今、あなたがこう仰るとき、 それは、或る種、超感覚的な効果があること、それが拡がることを、 人々に暗示するでしょうね。 |
44:03 |
K: それが、私が捉えようとしていることです。 B: ええ。 |
44:05 |
K: ええ。それが、私が伝えようとしていることです。
B: 単に、言葉をとおして、活動や身振りをとおしてだけではない。 |
44:13 | K: 活動は放っておいてください。 それは単純です。 私たちは、それへ入ってきました。 それは、つまらないもの、小さな付け合わせです - それを何と呼ぼうと、です。 |
44:23 | B: それを明らかにするという事柄だけですが、 仰ろうとすることを、 さらに明らかにしなければなりません |
44:28 |
- それはあれではない、と。 K: それは、あれではない。 |
44:30 |
B: あれだけではない。 K: あれだけではない。 なぜなら、あの無量性は必ず・・・そうにちがいない・・・ |
44:45 | B: 必然的に、ということですね。 必然的に行為する、という意味ですか。 |
45:04 | K: 私が何に取りかかろうとしているのかが、 お分かりなのかどうかと、思われます。 |
45:12 | B: あなたは、より直接的な行為があると、仰っています。 |
45:16 | K: いえ、いえ・・・いいですよ。 あの無量性は、必然的に他の活動を、持っています。 |
45:28 | B: ええ。他の道で、他の水準での他の活動です。 |
45:33 | K: ええ。他の活動です。 それは、ヒンドゥー教で、翻訳されてきましたし、 おそらく少し、ですが、様々な段階の意識として、です。 |
45:51 |
B: ええ。それが、私が言ったことです
- それらは、異なった水準の行為だ、と。 K: いろいろの水準ね。 |
45:55 |
B: または、段階です。 K: それもまた、とても小さな事柄です。 |
45:59 |
B: ええ。 K: 付いてきておられますか。 |
46:11 |
何と仰いますか。 B: まあ、こう仰っていますか - 意識は、基盤より出現する上は、 この活動は、基盤より人類すべてへ、影響しつつある、と。 |
46:24 | K: そうです。 ええ、そうです。 |
46:30 | B: ええ。そうね、多くの人々は、もちろん、これを とても理解困難だと見るでしょう。 |
46:35 |
K: 私は、多くの人々に興味はありません。 B: ええ。 |
46:39 | K: 私は - あなた、Xと、私、Yは -理解したいのです。 |
46:47 | あの基盤、あの無量性は、 そういう、ちっぽけな事柄に、制限されていないことを、です。 |
46:56 |
B: ええ。 K: それは、ありえないでしょう。 |
46:58 | B: ええ。まあ、基盤は、物理的に宇宙・万物全体を、包括します。 |
47:01 | K: ええ、宇宙・万物を。 そのすべてを、還元してしまい・・・ |
47:05 |
B: ・・・これら小さな活動にすることは・・・
K: それは、ばかげて聞こえます! |
47:09 |
B: ええ。まあ、それは問いを生じさせると、思うんです -
宇宙・万物においてとか、基盤において人類の意義は、何なのか。
K: ええ、そうなんです。 ええ、そうなんです。 |
47:19 | B: なぜなら、これら小さなことは、とても小さいからです。 私たちがしてきたことの最善すらも、その規模では、 |
47:24 |
きわめて小さな意義を持っていますね。 K: ええ。 私はこう考えます・・・ 当面の間、括弧付きの「考える」です。 これはただ、章を開くだけです。 Xは何かをしていると、私は考えます - しているのではない。 自らの存在こそによって、です。 |
47:50 | B: ええ。彼は、何かを可能にしている、と? |
47:55 | K: ええ。 アインシュタインは、そしてあなたは、科学者として、 何かを、可能にしてきましたね - 前に人が発見していなかったことを、です。 |
48:24 | B: だが、それは、私たちに見える形で、です。 私たちは、相当容易に、それが見られます。 なぜなら、それは、社会の普通の経路をとおして、働くからです。 |
48:33 | K: ええ。それは理解できます。 それは見られます。 この人は、何をもたらしていますか。 小さなことを別にして、彼は何を、もたらしつつありますか。 あなたは、こう仰るのでしょうか・・・これはすべて、聞こえが・・・ それを言葉に表すのは、間違って聞こえます。 Xは、あの無量の智恵、あのエネルギー、 あの何かを、持っています。 彼は・・・私は捕らわれていて・・・ |
49:16 | B: 彼は何ですか。 |
49:21 | K: 彼は、私がとうてい構想できるのより、 はるかに大きな水準で作動するにちがいありません - それは、闇の中に生きている者たちの意識に、影響するにちがいありません。 |
49:42 |
B: まあ、たぶんそうでしょう。
そうね、この効果は、何かの形で現れるのでしょうか -
顕示的に、ですね? K: ああ、はい。 |
49:53 |
見たところ、現れない。 B: 見たところ、現れない。 |
49:57 | K: 朝のニュースを聞き、 テレビと残りの世界すべてを見るなら、 見たところ、そうなっていません。 |
50:08 | B: ええ。それが、困難なところです。 それは、大きな関心事です - 人類は・・・ |
50:15 | K: ですが、それは影響するにちがいないですよ。 |
50:18 |
B: ちがいないと、仰る。 K: するにちがいない。 |
50:20 | B: ちがいないと、なぜ仰いますか。 |
50:22 | K: なぜなら・・・光は、闇に影響するにちがいないからです。 |
50:32 | B: ええ。そうねえ・・・こう言わせてください - おそらくYは、自分には確かでないと、答えるかもしれません。 闇の中に生きていて、彼には、そういう効果があることは、確かではない。 彼は、たぶんあるんだろう、と言うかもしれません - 私は、それが何らかの形で顕現するのを、見たい。すると、私も・・・ |
50:47 | K: 実際に顕現する、と。 ええ、それらは理解できます。 |
50:50 | B: ですが、何も見えないし、まだ闇の中にいるので、 Yは、私は何をしようか、と言います。 で、あなたは、Xの唯一つの活動は、それだけである、と仰っていますか。 |
51:05 | B: いいえ。単に・・・こういうことでいいのかもしれません - その活動は、はるかに大きいが、 そうね、それは示されてこなかったですね。 もしも私たちは、それが見られたなら・・・ |
51:21 | K: それは、どのように示されるのでしょうか。 Yは、その証拠を示してほしいのですが、彼はどのように・・・ |
51:32 | B: まあ、証拠ですらなく、ただ示される。 たとえば、Yは、何かこのようなことを、言うかもしれません - 多くの人々が、同様な発言をしてきましたし、 そうね、それらの幾つかは、明白に間違っていました。 そうね、自らは言いたいんです・・・ それは、真実なのかもしれないでしょう。 そうね、今まで、私たちが言ってきたことは、意味をなすと、私は思いますし、 そうね、彼らは、一定の程度までは、付いてきます。 |
52:04 | K: ええ、それらは理解できますよ。 |
52:05 | B: 今、あなたは、何かさらにもっと行くことを、仰っていますが、 他の人々は、そのようなことを、言ってきました。 そこでは、彼らは間違った道筋にいると、感じられますね。 彼らは、自身をごまかしている、とか、 確かに、これらの人々の幾らかは、そうでした。 |
52:17 | K: いいえ、いいえ。Xは言います- 私は、それらなしで・・・ 私たちは、とても論理的にやっています。 |
52:22 | B: ええ。ですが、この段階で、論理は私たちを、さらに運んで行かないでしょう。 |
52:25 | K: ええ。とても合理的、理性的だ - 私たちは、それらを通ってきました。 で、Xの精神は、どんな非理性的なようにも、行為していません。 |
52:39 | B: そうです。まあ、これまで物事が合理的であるのを、見てきたので、 Yは、それがさらに進むかもしれないとの確信を、 何か持つかもしれない、と言えるんでしょうね。 |
52:46 | K: ええ。それが、私が言おうとしていることです。 |
52:48 |
B: が、もちろん、証拠はない。 K: ええ。 |
52:51 | B: で、私たちは、探検できるかもしれない。 |
52:54 |
K: それが、私がしようとしていることです。 B: ええ。 |
53:09 | ムーディ: Xの、他の活動は、何ですか。 私たちは、Xは機能を持つと、言いました - 教えることですが、 私たちは、Xは他の活動を持つと、言いました。 |
53:18 | K: 持つかもしれない。持つにちがいない。 必然的にそうにちがいない。 |
53:22 |
ムーディ: それは何ですか。 K: 私は知りません。 |
53:24 | 私たちは、それを見出そうとしています。 |
53:26 | B: まあ、あなたはこう仰っていた、と思います - 私の理解の仕方ですが、 どうやら彼は、基盤の活動を 人類の意識全体において可能にする、と それは、彼なしには、可能ではなかったのでしょう。 |
53:37 |
K: ええ。 B: それが、私が理解するところです。 |
53:38 | K: それが、私がしはじめていることで・・・ |
53:40 | M.ジンバリスト: ですが、また、こう仰っていて、ほのめかしておられませんか - 彼のYとの接触は、言語的でない。 ただ言語的なだけではない、と。 それは、Yが聞いて、「ああ、そうだ」と言わなくてはいけない、 ということではなく・・・ |
53:55 |
K: ええ、ええ、でも・・・ MZ: 何か他の性質が・・・ K: Xは、それはすべて、些細な小さな事柄である、と言います。 それは、もちろん理解されています。 私たちは、それをするでしょうが、 Xは、それらよりはるかに大きな何かがあると、言っています。 |
54:11 | M.ジンバリスト: Xの効果は、おそらく言葉に表しうるのより、はるかに大きい。 |
54:21 | K: ええ。私たちは、より大きなそれが、何であるかを、 見出そうとしています - 必ずや作動しているにちがいないものを、です。 |
54:34 | ムーディ: それは、何かXの日常生活に現れるものですか。 |
54:38 | K: ええ。Xの日常生活は、見たところ、 些細な小さなことを、することです - 教える、書く、帳簿を付けるとか、それが何であっても、です。 それが、すべてですか。 私がいう意味に、付いてきておられますか。 それは、ばからしく思われます! |
55:00 | B: あなたは、日常生活において、Xは、 他の誰とも、さほど違って見えないと、仰っていますか。 |
55:05 | K: ええ。彼は、見たところ、違っていない。 |
55:07 | B: ええ。ですが、他の何かが、進んでいて・・・ |
55:09 |
K: ええ。それが・・・ B: ・・・現れないものが、ですね? |
55:11 | K: そうなんです。 Xが話をするとき、それは違っているかもしれません。 彼は、いろいろと違ったように言う、などなどかもしれませんが、 それはすべて・・・ |
55:24 |
B: それは、根源的ではない。 K: ええ、後生です! B: いろいろと違ったように言う人々は、多くいるからです。 |
55:30 | K: それはとても・・・ああ、いいえ。 |
55:32 |
B: 他の人々より違ったように、
いろいろと言う人々がいる、と。 K: いえ。ですが、 |
55:36 | 始まりから終わりまでずっと、あれを歩んで通ってきた人 - 彼は、全然違っています。 彼が何かを言うとき、それもまた、違っていますが、 私はそれに、関心を持っていません。 それは、放っておきましょう。 |
55:49 | B: いいですよ。 |
55:53 | K: 私たちは、訊ねています。 そういう人は、 訴えかけるべき、あのエネルギー全体を、持っています。 あのエネルギーすべてを、これら些細な小さい事柄へ、 還元することは、滑稽に思われます。 |
56:21 |
B: ええ。まあ、質問をさせてください。
そうね、なぜ基盤は、この人を必要としますか -
彼において、そして人類の中で作動するために、です。
そうね、なぜ基盤は、いわば、物事をきれいに晴らすように、
直接的に人類の中で、作動できませんか。
K: ああ、あなたは訊ねていますね・・・ |
56:38 | ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待って。 あなたは、なぜ基盤が行為を要求するのかを、訊ねていますか。 |
56:46 | B: なぜそれは、特定の人を必要とするのか、ですね。 |
56:51 | K: ああ、はい。それを私は、簡単に説明できます。 それは、存在の一部です- 星々のように。 |
57:15 | 質問者: 無量性は、直接的に人類に対して、行為できますか。 または、それは、人の姿で、 人類の意識へ行くように、しなくてはいけませんか。 それが、訊いておられることですか。 |
57:26 |
K: いいえ。私たちは、他の何かについて、話しています。
私は見出したい。 Xは言いたいのです -
私は、書くこと、話をすることへ、還元されようとしていない、と。
それは、あまりに些細で、あまりに小さい。
私たちは、それをするでしょうが、それは・・・それは放っておいてください。
そして問いは、あなたが出されたように、
なぜ基盤は、この人が必要なのか、です。 B: ええ。 |
57:57 |
K: それは、彼が必要ではない。 B: ええ。でも、すると、なぜそれは・・・ |
58:01 | でも、彼がここにいるとき、基盤は・・・ 彼がここにいるなら、基盤は、彼を用いるでしょう。 |
58:05 | K: それがすべてです。 |
58:07 | B: が、基盤が、私たちが話しているこの乱れを、きれいに晴らすために、 何かをできるかも、ということは、可能でしょうか。 |
58:11 |
K: それが、私が見出したいことです。 それが、私が異なった言葉で、
訊ねていることです。その人を- 基盤は、人が必要でないが、
その人は、基盤に触れたのです。 B: ええ。 |
58:23 |
K: で、基盤は、彼を用いています- そう呼びましょう -
彼を使用しています。
彼は、あの動きの一部です。 B: ええ。 K: それが、すべてですか。私がいう意味に、付いてきておられますか。 私は、間違った問いをしていますか。 なぜ彼は、これ以外に、何かをすべきでしょうか。 |
58:59 | B: まあ、おそらく彼は、何もしないんでしょうが・・・ |
59:03 | K: 何もしないそのことこそが、することなのかもしれません。 |
59:07 |
B: ええ。まあ、何もしない中で、
彼は、基盤の行為を可能にします。
そうなのかもしれませんね。 K: ええ。 B: 明示された目的を持ったことを何もしない中で・・・ |
59:19 | K: そのとおりです。 人間の用語に翻訳できる、明示された内容を(、しないの)です。 |
59:25 |
B: ええ。けれども、彼は、何もしない中で、最高に活動的ですね。 K: ええ。 |
59:34 | これらは、どう聞こえるか・・・ |
59:37 | ムーディ: その人の、時を越えている行為が、あると、言えるのでしょうか。 |
59:44 | K: 彼はそうで・・・いいえ、彼はそれです。 |
59:47 | ムーディ: ええ。すると、ゆえに私たちはその人の成果を、求められません。 |
59:52 | K: 彼は、成果を求めていません。 |
59:53 | ムーディ: まあ、Yは成果を求めています。 |
59:55 | K: いいえ。彼は、「私はYに関心はない」と言います。「私の唯一つの関心は・・・」 Xは、「私はただ、話をすること、説くことや、何かをすることに、 関心があるだけだ」と言います -些細な小さなことを、です。 それは、とても小さなことです。 私は、それについて、思い悩むことすらしませんが、 広大な平野が、ある - 人類の全体に影響するにちがいない、広大な平野です。 |
1:00:31 | B: まあ、類比があります - それは、あまり良くないかもしれませんが、 それを考慮してください。 すなわち、化学において、触媒は、 それ自体は加わることなく、一定の作用を、可能にしますね。 |
1:00:41 |
K: ええ、ええ。 B: 単に、それなるものであることによって、です。 |
1:00:44 |
K: それなるもので、です。
それが、起きつつあることですか。
それさえも、小さな事柄です。 B: ええ。 K: ですね? |
1:01:11 | ムーディ: そこでさえ、それは起きつつないと、Yは言うでしょう - なぜなら、世界はやはり乱れているから、と。(繰り返す) で、何が・・・そうね、問いは、こうです - 世界には、あの人の活動への証拠が、ありますか。 |
1:01:29 | K: 誰も・・・彼は言います-「私はそうでなくて・・・」。 Xは言います - 「すみません。 それは、まったく疑問ではない。 私は、何を証明することにも、興味はない」と。 いいですか。 それは、示されたり、証明されたりすべき、 数学的な疑問や、技術的な疑問ではない。 彼は、「これはそうだ」と言います。 私は、人の始まりから、人のまさしく終わりへ、歩んできました。 そして、これが、そこにある - 時のない動きが、ある。ですね? 万物・宇宙、あらゆる物事である基盤が、です。 しかし、基盤は、その人が必要ではないが、 その人は、それに出くわしたのです。ですね? その人は、やはり世界の中の人です。ですね? その人は、「私は書こう。 何らかのことをしよう」と、言います - 基盤を証明するためではなく、何をするためでもない。 ただ自分の中から・・・Xの慈悲の中から、とか、 それが何であっても、彼はそうします。 ですが、はるかに大きな動きが、あります - それは、必ずや世界で、役割を果たすにちがいありません。 |
1:03:05 |
ムーディ: より大きな動きは、世界で、Xをとおして
役割を果たしますか。 K: 明白です。明白です。 もしも、Xが十人いたなら、それは・・・なるでしょう。 もちろん、それは・・・なるでしょう。 私たちは、何かまったく価値がないかもしれないものを、追求していると、思います。 |
1:03:31 | B: 価値がないと仰るのは、どういう意味ですか。なぜ、価値がないと、仰るのですか。 |
1:03:35 |
K: 価値という意味は・・・
それを、Xが見るだけかもしれませんが、
私は、虚栄から、逃避や何からも、こう言っていません。
Xは、「何もない。他の何かが作動しつつある」と、言います -
とうてい言葉に表しえないものが、です。
それは・・・わずかな逃避なのかもしれません。
ですが、彼は、「私は何をすることになるのか」と、言います。
何もない・・・
Yのような人が、理解するだろうことは、何もない。
彼は即時にそれを、或る種の幻影的なものに、翻訳するでしょう。
ですが、Xは、「ある」と言います。
ですね? B: いいですよ。 |
1:04:34 | K: それは、あるにちがいないですよ! さもないと、それはすべて、子どもっぽい。 |
1:04:44 | B: ええ。まあ、Yはこう言うかもしれないと、思います - かといって、宇宙・万物が、何かとても子どもっぽいとか 些細なものでない、ということにはならない。 私は、宇宙・万物が、何かかなり些細なものでない、 ということにはならない、と言いますが、 あなたが、それは些細でないと仰るなら・・・ |
1:05:02 | K: ええ、それは些細ではない。 |
1:05:05 |
B: ええ。ですが、人々が今、発達させている一般的な見解は、
宇宙・万物は何の意味もない、と
いうものであると、私は思います。 K: ええ、ええ。 |
1:05:12 | B: それは、どの古い形でも動く。 そう、あらゆる種類のことが起きるし、 それらのどれ一つも、何の意味もない、と。 |
1:05:17 |
K: ここにいる人にとって、それらのどれ一つも、意味はない。 B: ええ。 ですが、相対的に言って、ですが、そこにいる人 - 彼は、それは意味に満ちている、と言います - 思考により創案されたのと、それらではないが、 それは持っている・・・「意味」という言葉はそこで、何の意味もありません。 |
1:05:54 |
いいですよ。広大さとそれらを、放っておきましょう。
それは、こういう意味です。Xは、こう言います - 些少さへの没頭・・・
そしておそらく、ゲームに加わるだろう人々が、十人いるでしょうし、
それは、社会に影響するかもしれません。 B: ええ。 K: それは、共産主義、社会主義、これ、あれ、他ではないでしょう。 それは、全然違っているかもしれません - 智恵、慈悲に基づいている。 その他すべて、です。 |
1:06:35 | B: ええ。まあ、もしも一度、十人がいたなら、 彼らは、はるかに多く拡がる道を、見つけるかもしれませんね。 |
1:06:40 |
K: それが、私が取りかかろうとしていることです。
私は、それを捉えられません。 B: それは、どういう意味ですか。 |
1:06:55 | K: あなたは、宇宙・万物をもってきます。 私は、それを翻訳してしまい・・・ |
1:07:02 | それは、あまりに・・・理解されますか。 |
1:07:28 | B: まあ、もしも、人類全体が、これを見ることになったとしたなら、 それは、何か違ったものになるだろうと、仰っていますか。 |
1:07:35 | K: ああ、そうです。もちろんです。 |
1:07:40 |
B: それは、新たな・・・ K: それは、地上の楽園になるでしょう。 |
1:07:47 | B: それは、新種の有機体のようになるでしょう。 |
1:07:49 | K: もちろんです。 |
1:08:03 |
私たちはそこで、止めたほうがいいと、思います。私は知りません。
何時ですか。 B: 5時10分です。 |
1:08:12 | K: 私たちはそこで、止めたほうがよろしいと思います。 そうね、私は、これに満足していませんよ。 |
1:08:28 | B: まあ、それは何ですか - あなたが・・・ |
1:08:42 | K: 私は、括弧付きの「満足」を、していません。 この無量性を、幾つかの言葉に還元しておくことに、「満足」していません。 よろしいですか。それは、愚かで、信じがたく思われます。 そうね、人は・・・ Yは、こう関心を持っています - 「私に示してください。私にそれを証明してください。 それは、どんな利益があるのか。私は、自分の未来の・・・得られるだろうか」と。 よろしいですか。彼は、それに関心を持っています。 彼は、この些少さが慣習となった眼でもって、 Xを見つめています。 で、彼は、あの無量性を、自分の些少さへ還元し、 それを寺院、神殿に置き、 ゆえに、それを完全に失ってしまったのか。 が、Xは言います - それは・・・私はそれを見向きさえもしないでしょう。 何か無量なものが、ある。 それで、Xは、 「どうぞ、これを見てください」と、言います。 Yはいつも、それを翻訳しています - 「私にそれを示してください」、「私にそれを 証明してください」、「私は、より良い生を得るのでしょうか」へ、です。 よろしいですか。彼は、いつもそれに、関心を持っています。 あなたは、Xは、光をもたらします。 |
1:11:26 |
それが、彼ができるすべてです。 B: ええ。 |
1:11:35 | K: それで、十分ではないですか。 |
1:11:46 | 私たちはここで、止めたほうがいいと、思います。 私は、いつか後に、あなたとともに、これに取りかからなくてはいけないでしょう。 |
1:11:53 | B: たぶん後に。 光を、もたらすように、です - 他の人々が、無量性へ開いていられるようにするだろう光を、です。 |
1:12:08 | K: ええ。 そうね、それは、このようでしょうか。 私たちは、小さな一部分が、見えるだけですが、 そのきわめて小さな部分は、無限へ拡大します。 それは、終わりがない、という意味です。 |
1:12:36 | B: 終わりがない。ええ。 何の小さな部分ですか。 |
1:12:40 |
K: いえ、いえ。 あの無量性を、私たちは
きわめて小さなものとしてのみ、見ます。 B: ええ。 あの無量性は、宇宙・万物全体です。 B: ええ。 |
1:12:59 | K: 私は、こう考えざるをえません - |
1:13:02 | それは、Yに対して、何か無量の効果を持つにちがいない、と。 多くのYに対して、社会に対して、です。 |
1:13:14 | B: ええ。 まあ・・・ 確かに、これへの知覚は、効果を持つにちがいないですが、 現時点で、これは社会の意識の中に、 ないように、思われます。 |
1:13:26 | K: 知っています。 |
1:13:28 | B: でも、それでも効果があると、仰っていますか。 |
1:13:33 | K: はい、そうです。 |
1:13:35 | M.ジンバリスト: あなたは、こう仰っていますか - たとえ、それの小さな一部分の知覚でも・・・無限性は・・・ |
1:13:43 | K: もちろんです。もちろんです。 明白です。 |
1:13:45 | MZ: それ自体が、変化させる要因である、と。 |
1:13:53 | K: 私たちはここで、止めたほうがいいと、思います。 |
1:14:03 | B: まあ、私は、問いを出したくないですが、 このようなことが、今起きつつある危険な進路より、 人類の進路を転換させられることが、 可能だろうと、お考えですか。 |
1:14:13 |
K: そうです。それが、私も考えていることです。
ですが、人の破壊の進路を転換させるには、
誰かが、聞かなければなりません。 ですね? B: ええ。 |
1:14:27 | K: 誰かが、 十人の人々が、聞かなければなりません。 |
1:14:30 |
B: ええ。 K: 聞く - 彼らは聞きますが、 |
1:14:33 | 私がいうのは、あの無量性を、呼びかけを、聞く、という意味です。 |
1:14:37 | B: ええ、それで、無量性が、可能にするように・・・ 人の進路を転換させられるように、です。ゆえに・・・ 個人はそれをできません。 |
1:14:47 | K: ええ、個人は、それをできません。明白です。 ですが、個人、Xは、個人であると思われていますが、 この道を歩んできて、「聞きなさい」と言いますが、 彼らは聞きません! |
1:15:06 | B: まあ、すると、何とか発見すること - 人々にどう聞かせるのかを、発見することは、可能ですか。 |
1:15:15 | K: もっと、ね。 ああ、元に戻っています。 私たちは、止めたほうがいい。 これっきり。 |
1:15:37 | B: どういう意味ですか。 |
1:15:39 |
K: 役者たちは、最後に姿を見せません。
質問者: 何一つしない。 B: 何一つしないとは、どういう意味ですか。 |
1:15:47 | 質問者: Yは、何一つすることにならない。 それは、どういう意味ですか。 |
1:15:50 | K: それは、思考のことを、です。 |
1:15:54 |
それらに入りたくないですね。
私は、Yとして、悟ります - 私が何をしようとも、
私が何をしようとも -
犠牲にし、あきらめ、実践し、修練し、私が何をしようとも、
私はやはり、あの闇の円周の中に、生きています。ですね?
で、Xは言います - 「行為するな。 あなたは、何もすることがない」と。
よろしいですか。 それは、翻訳されます -
「それはけっこうだ。私は待とう」と。 質問者: 全くです。 K: 「あなたが、あらゆることをやる。私は座って待ち、何が起きるかを見よう」と。 いいえ、私は、これを追求しなければなりませんよ。 それはすべて、望みがない。 あなたの、Yの視点からは、望みがない。 Xにとっては、そうではない。 |
1:17:34 | よろしいです。 私たちは、止めたほうがいい。 |