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RV83DS2 - 教育者の機能は、学生たちが、良い学業面での頭脳を持ち、良い人間であるよう、助けることです。
インド、リシ・ヴァレー
学生との討論、第2回
1983年12月14日



0:19 クリシュナムルティ: 私が話をしても、構いませんか。
0:23 学生たち: はい。
0:25 K: すっかり確かですか。

学生: はい、先生。
0:28 K: いいですよ。 君たちは、何が最大の職業であると、考えますか - 最大の天職、最大の専門職だ、と。 君は、それについて、何を考えますか。
1:01 学生: (聞き取れない)
1:13 ナラヤン: 私はよくは・・・君は、何かを言いましたか。
1:17 学生: (聞き取れない)
1:19 N: たくさんの喜びがあって、彼女は、月光のもとの晩餐が、好きです。
1:32 K: 月光のもとの晩餐を、彼女は好きです。 ですが、私は、君たちの晩餐について、訊ねていませんでした。 私は、もしよければ、君たちは、世の中で最大の職業とは 何であると、考えるのか、と訊ねていました。
1:48 学生: 教えることです。 教えることができることです。
1:55 K: なぜ君は、それが最大の職業であると、考えますか。
1:58 学生: それは、たくさんの辛抱を、必要とするからです。
2:09 学生: 先生、僕は農業だと思います。
2:16 N: 農業が最善(の職業)だと思います、と。
2:20 K: 私がこの質問をして、すみません。
2:25 学生: 最大の職業そのものは、ありえません。 なぜなら、あらゆる人が、自分の職業が最大であると、考えるからです。
2:40 K: 知っています。 ですが、君は、何が最大(の職業)であると、考えますか。 私は、教師であることは、世界で最大の職業であると、考えます。 なぜなら、彼らは、新しい世代を準備しているからです - 新しい世代の人々を、です。 政治家ではなく、科学者ではなく、 実業家ではなく、導師でもない。 教えること - 世界中で学生たちを、良い人間であるよう 助ける、という意味で、です。 何かの専門職、何かの経歴、何かの仕事が良くできるのではなく、 君たち自身のような、他の人間たちを、助けるのです - とてつもなく良い人間であるように、です。 私がいう、その「良い(グッド)」という言葉は、(語源的に) 断片化していない、それら自体が砕けてしまい、矛盾しているのではなく、 全体的であり、壊れていない。 君は、「良い(グッド)」という言葉を、理解しますか。 私は、「良い」というその言葉の意味を、説明しています。 世の中の、私たちのほとんどは、良い人間ではありません。 私たちは、一つのことを言い、別のことをします。 一つのことを考えて、 自分が考えることより全然違った行為を、します。 で、私たちには、矛盾があります。 葛藤、抗争が、です。 一つの欲望が、別の欲望に対立している。 それでいつも、私たちには、この断片的な活動が、進んでいるのです。 私たちは、それに気づいていますか。 君たちは、私が言っていることを、知っていますか。 君は、一つのことを言い、別のことをしませんか。いいですか? 一つのことを考えて、 自分の考えることより、全然違った行為をします。 君は、それに注目したことが、ないですか。 それが、断片化と呼ばれます。 それは、ほんのその一部だけです。 断片化すること、砕けてしまうこと、 全体的な人間ではないこと - 科学的な言葉を用いると、「ホリスティック(全包括的)」。 完璧に全体的であり、砕けてしまっていなくて、 断片化していない人間。 深く統合されて、 誠実、円満さ。 深い誠実さ、円満さを持つ。 また、その言葉は、健全だ、理性的だ、 明らかだ、混乱していない、という意味です。 自らの学生たちにおいて、これをもたらすことが、 教育者の機能です。 なぜなら、君たちは、来たるべき世代であるからです。 君は単に、古い様式に従うだけなら - それは、職を探し求めること、 結婚すること、落ち着くことですが、 それは、君が余生の間、朝9時から夕方5時まで、 オフィスへ行く、という意味です。 君たちは、こうします。 君たちの父親たちは、こうしますね - 余生の間、9時から5時まで、です。 君たちは、これがどんなにひどいのかを、悟りますか。 これを理解できますか。 これが、生きることと呼ばれます。 もちろん、お金を稼がなくてはいけません。 もちろん、職を持たなくてはいけませんが、 もし、自らが、その言葉の深い意味で、良いのであれば、 他の物事すべては、それらの正しい所に、収まります。 私が何について話しているのか、理解できますか。 理解できますか? はい?理解できますか? 残念ながら、理解できません。 私が何について話しているのか、理解できますか。 君は、一つのことを言って、別のことをしませんか。なぜですか? 君は恐れているのか - 君は、一つのことを考えて、別の何かを言う。 なぜなら、君は、他の人物が傷つくかもしれないとか、 君を傷つけるかもしれないとか、恐れているからです。 あるいは、君は、すっかりは真実を語っていない。ですね? そのすべてが、人間を断片化させ、 砕いてしまいます - 器、壺のように、です。 素焼きの器は、たやすく壊れます。 で、私たち、世界中の人間は、 常に一つのことを言い、別の何かをするという、 この状況に、います。 で、彼らは、永続的な葛藤の中にいます。ですね? 彼らは、妻や夫などとの関係において、 いつも葛藤、抗争の中にいます。 君たちは、それに注目したことが、ないですか。 で、君たちは、何をしようと提案しますか。 君たちは、世界中でこれらが起きているのが、見えるなら、 君の責任は、何ですか。 教育者の責任は、何ですか。 私に言ってください。 眠らないでください。 君たちが昨夜、良い眠りをとられたことを、願っています。眠れましたか。 君たちは、昨夜、良い眠りをとれましたか。
10:55 学生: はい。 

K: はい?それなら、今、眠らないでください。
11:09 学生: 彼らに、何か悪くない、良いことをするよう、教えることです。
11:12 K: こちらへ来なさい。
11:25 学生: 彼らに、何か悪くない、良いことをするよう、教えることです。
11:28 K: 安楽に座ってください。
11:30 学生: 彼らに、何か良いことをして、何か悪いことをしないよう、教えることです。
11:34 K: 彼らに、何か悪くない、良いことをするよう、教えることです。 君は彼らに、どのように教えますか。
11:43 学生: 自分自身が良い人物であることによって、です。
11:55 K: 私はあえて、この質問をしませんが、君たちの教師は、良いですか。
12:04 学生: 彼らのうちの何人かは。
12:08 学生: 彼らのうちの何人かは、良い。
12:17 K: 彼らのうちの何人かは、良い。 誰がそうであり、誰がそうでないかを、指さしたり、私に言わないでください。 君たちは良いですか。 教師たちを、気に掛けないでください。君は、良いですか。 理解できますか。 どうか、私がいう、良いとはどういう意味かを、理解してください。
12:46 学生: 僕は、自分自身を良い人物と見ます。 僕は、他の人たちが僕を何と見るのかを、知りません。
12:56 K: 君は、かなり太っていますね。 彼は、ちょっと太っています。 私は、痩せすぎているし、彼は、太りすぎています! 進んでください。 君は何を、言っていましたか。
13:35 学生: 僕は、自分自身を、良い人物と見ます。 僕は、他の人々が、僕をどのように見るかを、知りません。
13:42 K: 私は君に訊ねました。私は君に、良い人物とは何であるかを、言いました。 すなわち、自己矛盾をしない - 一つのことを言って、別のことをしない。いいですか? 一つのことを考えて、何か別のことを言わない。 そして、葛藤、抗争の中にいなくて、 眠っていない人物。 いいですか? で、そういう人物は、良い人物です。 さて、君はそうですか。
14:27 学生: 先生が仰ったように、彼は一つのことを考えて、別のことをするかもしれません。 僕は、自分が良い人物であると、考えるが、僕は、そうでないかもしれません。
14:37 K: 君は、そうでないかもしれませんが、 自分は良い人物であると考えているのは、良い人物ではない。 実際に君は何なのか、です。 いいですか? さて、君はどのように、良くあることを、学びますか。
15:04 学生: 何か本当に役立つことを、することによって、です。
15:09 K: 何か役立つことを、することによって。 政府は、行って、 自らのイスラム教徒の国民を殺すことが、とても役立つと、言います。 いいですか?戦争です。 君は、それは良いと考えますか。
15:21 学生: いいえ。
15:22 K: では、君は、そうするのでしょうか。 

学生: いいえ。
15:25 K: ですが、君は女の子です。 ゆえに、君は全く安全です。 ですが、君は若い男であるなら、 ヨーロッパと、世界の他の地方のように、 十八歳のあらゆる男の子は、軍隊に加わらなくてはいけません。 兵士として、二年を過ごさなくてはいけません - 銃を持つ、歩く、訓練する、それらです。 政府がこの国で、君たちに、 行って誰かを殺すよう、頼むなら、 君たちは、そうするのでしょうか。
16:08 学生: いいえ。

K: ああ、いえ。 「いいえ」と言わないでください。 「いいえ」と言うのは、とても簡単です。
16:15 ですが、君は成長するとき、君が十八歳であるとき、 君は、行って、誰かを殺すのでしょうか。 私に言ってください。
16:29 学生: それは、事に依存します。
16:35 K: それは、何に依存しますか。
16:39 学生: 自分の必要、自分のそうしたい思いに、です。
16:44 学生: 彼女の必要と、殺したいという彼女の思いに、です。 

K: 何ですか。
16:55 学生: 彼女は、言っています - 自分の必要と 彼を殺したいとの自分の思いに、と。 それは、必要に依存します。
17:01 K: 君のいう必要とは、どういう意味ですか。
17:04 学生: (聞き取れない)
17:18 K: 私は、これを理解できません。
17:21 ナラヤン: 私には分かりません。 大きな声で、話してもらえるでしょうか。
17:24 学生: (聞き取れない)

K: それは何ですか。

N: 彼女は、自分には、
17:34 彼を殺したい理由が、多くあるかもしれないが、 その他では、自分はそうしないだろう、と言います。 私には分かりません。
17:52 学生: 彼女は、自分は多くの理由を持つかもしれないが、 圧力があまりに大きくなるなら、自分はやはり行って殺すかもしれない、と言います。
18:01 K: 分かります。 君は、社会の圧力に、屈するでしょう。そういうことですか。 君の社会、君の政府が、君に圧力を掛けてきます - 君は殺さなければならない、と。 君は、そうするのでしょうか。

学生: そうするかもしれません。
18:33 K: 君は、そうするかもしれない。なぜですか。
18:40 学生: さもないと・・・(聞き取れない)
18:44 N: さもないと、状況は、彼女にとって、あまりに悪くなるかもしれません。
18:48 K: どの国ですか。 君のいうそれは、どういう意味ですか - 国が、君にとって、あまりに悪くなる、とは。 

N: 状況が、です。
18:55 N: 彼女にとって状況が、あまりに悪くなるかもしれません。
19:00 K: 君が好きな状況とは、何でしょうか。
19:03 学生: (聞き取れない)

K: 何と言いますか。
19:08 N: 彼女は、結局、私は社会に生きていて・・・と言います。
19:12 K: いいですよ。 君は、社会に生きています。 誰がこの社会を、創り出しましたか。
19:21 学生: 私たち自身です。

K: 彼女は、私たち自身が -
19:26 君のお父さん、おじいさんたちが、と言います。ちがいますか。 で、君のお父さんとおじいさんたちが、この社会を、創り出してきたのです - 君は行って殺さなければならない、と言う社会を、です。 いいですか? 君は、行って、そうするのでしょうか。
19:47 学生: (聞き取れない)
19:52 N: 彼女は、圧力があまりに大きくなるなら、 自分は行って、そうするかもしれない、と言います。
20:04 K: 暴力については、どうですか。 君は、大変多くの圧力を、受けるかもしれません。 私は、君を侮辱しつづけるかもしれません。それが、君を傷つけます。 そのとき君は、私を傷つけかえすでしょうか。
20:28 学生: (聞き取れない)

K: 私は訊ねています -
20:32 君はそうするかもしれない、ではなくて、君はそうするのでしょうか。
20:35 学生: 先生・・・

K: はい?
20:37 学生: 僕はそうしないでしょう。なぜなら、それは、単純な常識であるからです。 あいつは、見下げた卑しい性格ですが、 僕が彼にやり返すなら、 見下げた卑しい性格になりつつあるのは、僕です。
20:55 K: で、彼のほうが君より強いなら、君は、何をするのでしょうか。 いいかな。君たちは本当は、私が言っていることについて、考えたことがないのです。
21:13 学生: (聞き取れない)
21:24 学生: あなたが良い人物であり、あなたが、必要な時に、あらゆる人を助けるなら、 そのとき、そうしないでしょう。

K: いいですよ。 君たちは初めに、私が言っていることを、理解しますか。 私は、世の中で最大の職業は、と言っています - 社会すべて、他のあらゆることにもかかわらず、 教師、教育者は、 新たな世代の人々を、準備しつつあるのです。 その新たな世代は、学業成績が良いだけではなく、 はるかに重要で、はるかに本質的です - 彼のもとで、学生としての君が、 良い人間になるべきである、ということにおいて、です。
22:25 学生: (聞き取れない)
22:27 K: ちょっと待って、君。私はまだ、終了させていませんよ。 君は、ここまで、私が言ったことを、理解しましたか。
22:37 学生: 教師たちは、新しい世代を準備していますが、 教師たちはまた、同じ様式に従っています。

K: 待ってください。待ってください。
22:47 で、私は気をつけて、良い人間とは何であるかを、説明しました。ですね? 君はそれを理解しましたか。 良い人間は、断片化していない、砕けてしまっていない人です。 一つのことを言って、別のことをしたり、 一つのことを考えて、全然違ったように行為したり - 彼は、砕けてしまっています - 理解できますか。彼は、全体的ではない。 私たちは、良い人物は全体的であると、言っています。 それが、良い人間とは何であるかの定義です。 君は、その定義に、同意しないかもしれません。 君は、それは腐っていると、言うかもしれません。
23:43 学生: 教師たちはまた・・・

K: 待って。
24:01 K: それは何ですか。

N: 彼は、多くのことを言っています。
24:06 K: 彼が多くのことを言っているのは、知っていますが、それは何でしたか・・・
24:09 N: 彼は、教師の気質が学生たちに、競争好きにならせたいとか、 落ち着きたくさせたいとか等かもしれない、と言いました。
24:17 K: ああ、すると彼は・・・すると彼は、良い教師ですか。
24:22 学生: (聞き取れない)
24:28 教師: 彼は、人々はこの頃、そんなものだと、言いました。
24:34 K: 人々はこの頃そんなものだと、彼は言いました。 君は、良い人物でありたいですか。 当分の間、教師のことは、忘れなさい。 君は、良い人間でありたいですか。
24:56 学生: 私は、自分が良いと考えるものに、なりたいです。
25:01 K: 君は、何を良いと考えますか。
25:09 学生: 私が思うに・・・仮に、私はたくさん学習するとします・・・
25:13 K: 君は、何が良いと考えますか。
25:17 学生: 自分が学習してきたことに対して、良い職を得ることが、良いと、思います。
25:23 N: しっかり学習し、良い職を得ること。それが、彼女にとって良い。
25:27 K: しっかり学習して、良い職を得る。 それが、君が良いと呼ぶことですか。
25:35 学生: そして、自分の発言に矛盾しない。

N: そして、自分の発言に矛盾しないと、彼女は言います。 

K: そうです、お嬢さん。
25:46 でも、君は、良いとは、良い人間であると、言いますか - しっかり学習し、良い職を得る。 そうですか?
26:03 N: そうですか?それが、君が言ったことです - 自分はしっかり学習して、良い職を得たい、と。それが、君にとって良い。
26:12 K: それが、すべてですか。
26:16 学生: そして、幸せな生活をすることです。
26:22 K: 君は何を、幸せな生活と、呼びますか。 車を得る? 君は、何を幸せな生活と、呼びますか。
26:37 学生: それで、自分の幸せを他の人たちと分かち合うとき、です。
26:40 K: いえ。私は君に訊きました - 君は何を、幸せな生活と呼びますか、と。
26:46 学生: 自分自身が幸せであるとき、です。
26:49 K: ダーリン、君のいう幸せとは、どういう意味ですか。
26:52 学生: 自分の野心すべてを実現することです。
26:58 K: ああ、自分の野心すべてを、実現することが、幸せであることだ - そうですか。 それが、君がしようとしていることですか。
27:07 学生: はい、私は必要なすべてを実現したいです。 

N: それが、彼女が言うことです - 野心を実現することです。

K: では、野心とは何ですか。
27:23 考えぬいてください。 ただ「野心」と言わないでください。
27:26 学生: 野心は目標です。それは目標です。
27:32 K: 私は総理大臣になりたい - とんでもない! が、私は将軍になりたい。 またもや、とんでもない! または、法律家か、他の何かに、です。私は、何かになりたい。 いいですか。君はそれに同意しますか。 君は昨日、ここにいなかった? 君がまたも、ここにいないとは、残念です。 で、君は、野心が何をするかを、知っていますか。
28:13 学生: それは、自分を不幸せにします。
28:16 K: 自分を不幸せにする。ゆえに、君は、野心を持っていませんか。
28:21 学生: 持っていますが、自分の野心を実現できないとき、 不幸せです。
28:27 K: でも、君はいったい、自分の野心を実現できますか。
28:29 学生: それらのすべては、できません。
28:32 K: すると、実現できるのは、何ですか。 結婚、もちろん、それは・・・
28:41 学生: で、自分が実現できるもので、満足しなくてはいけません。 それらのすべては、実現できないうえは、 自分が実現できるもので、幸せでいなくてはいけません。
28:51 N: 自分の欲望すべてを実現できないが、 何でも自分の実現できることで、幸せでいられます。
28:57 K: それらのことは、何ですか。
29:04 学生: 好きでないものすべてより、自由になれます。
29:13 K: まず第一に、君は、野心が何をするかを、知っていますか。 君は野心を持っていて、私は野心を持っている。 仮に、私が持っている、とします。 で、私たちには、何が起きますか。

学生: それは、競争へつながります。
29:32 K: それは競争へつながると、君は言います。それは、どういう意味ですか。
29:37 学生: それは、不幸せを創り出し・・・
29:40 K: 君と私は、互いにけんかしています。ですね?
29:43 学生: 不満足へつながります。
29:47 N: それは、不満足へつながります。
29:50 K: 君は考えていないね。君はただ、何かを言っているだけです。
29:53 どうか、考えてください。 ただ何かを言って、それから、本気でないことを言わないでください。 野心を持つこと - それは、何をしますか。野心が、です。 「野心」という言葉。 それは、何を意味していますか。 何かになることや、何かであることでしょう。ちがいますか? 今朝、君たちはみんな、眠っていますか。 良い食事をとりましたか。
30:29 学生: はい。

K: ならば、目覚めていてください。
30:33 学生: 良い人物になることは、野心でないのですか。
30:44 学生: 良い人物になりたいわけです。
30:47 K: いいえ。私は、「なる」と言いませんでした。それが違いです。 私は、「なる」と言いませんでした。 私は「(良い人間)である」と言いました - それは、全然違っています。 二つを理解できますか。 なることは、野心を持つことですが・・・
31:06 学生: でも、もし・・・

K: 待って、待って、待って。 私はまだ、終了していません。 良くなることは、野心を煽動します。ですね? それは分かりますか。
31:27 学生: どうすれば、良くなれますか。

K: 私は、「なる」と言いませんでした。 私は、なることは、目標を持つこと、 そのために奮闘する、という意味である、と言っています。いいですか? 私は、そう言いませんでした。私は、「(良い人間)である」と言いました。 有ることに、時間は掛かりません。 他方には、掛かります。 これは、あまりに複雑です。 私は、それに入らないでしょう。 で、私は、良くありなさい、と言いました - それは、君の生が矛盾であること、 君は自分自身に矛盾することに、気づきなさい、そして、 その葛藤を終わらせなさい、その矛盾を終わらせなさい、という意味です。 君がそれを終わらせるだろう、ということではない。 違いが、分かりますか。いいえ。
32:24 学生: (聞き取れない)
32:31 学生: 論理的にそれは分かりますが、それをするのは、別の事柄です。
32:40 K: 君は論理的にそれが分かりますが、それをするのは、何?・・・ するのは、別の事柄です -なぜそれは、別の事柄ですか。 君は、歯が痛くて、痛みがひどいなら、 「私は、それを乗り切るために、時間を掛けよう」と言いますか。 または、即時にそれを終わらせたいですか。 いいえ、これは、ちょっと困難です。 または、君たちは今朝、考えていません。
33:17 学生: 僕はそれを、すばやく乗り切りたいです。 

K: 何を乗り切りたい?
33:23 学生: 歯が痛いのを、です。

K: 全くそうです。 君は、自分の歯が痛いのを、すばやく乗り切りたいと思います。 それで君は、即時に何かをします。ですね? ですが、君が、「私は良くなるだろう」と言うとき - いいですか? - そのとき、「私は良くなるだろう」と言うとき、 君は即時に、それをしたいと思いません。
33:51 学生: でも、即時にそれをしたいなら、 「僕は良い」と言いますし、自分は良くなるつもりです。
33:55 K: 君は良いですか。
34:00 学生: いいえ。
34:04 K: で、どうぞ、聞いてくださるでしょうか。 私は今朝、言っていました - 私は、世界で最大の職業は、 教育者のである、と言うことから、始めました。 なぜなら、彼は、新たな世代の人々を、もたらしつつあるからです。いいですか? なぜなら、君たちは、新たな世代になろうとしているからです。 そして、世界の望みは - 世界は、こんなに乱れています - 君に、依存します。 いいですか。 君がどう成長するのか。 君が単に、同じ古い様式に従うだけなら、 君は、世界の同じ悲惨、混乱を、さらに進めています。
34:54 学生: 私は、教えることは、そんなに良い職業であるとは、思いません。
35:04 K: 彼は、教えることは、良い職業ではないと、言います。なぜですか。
35:11 学生: (聞き取れない)
35:13 学生: なぜなら、稼ぐお金をほぼ得ないからです。
35:16 K: で、彼はほぼ、十分なお金を持っていません。 で、お金が、君の野心なのでしょう。 一杯お金を持つことが、です。
35:26 学生: いいえ、工学でもそんなに・・・(聞き取れない)
35:29 K: そうね、後生です。 君は、私が言っていることを、お聞きにならないね。 お許しください。 君は、私が言っていることを、聞いていません。 君たちは、世界中で、何千もの技術者を 持ってきました - 何万も、何十万もです。ですね? 世界中の、偉大な実業家、偉大な科学者と、 かなり不幸な政治家たち。 いいですか? 彼らは、良い人間をもたらしてきていません。ですね? で、私たちは、こう言っています - 教育者、すなわち 本当に教育をしている人の機能は、 彼らが良い学業の頭脳を持つだけではなく、 また良い人間であるのを、助けることである、と。いいですか? なぜなら、それが世界を変化させるかもしれないからです。
36:31 学生: (聞き取れない)
36:33 K: 君は、私が言ってきたことを、聞いてくれましたか。
36:36 学生: はい、聞きました。

K: すると、君の疑問は何ですか。
36:40 学生: あなたのお考えでは、どれほど多くの人々が・・・
36:42 K: 君は、こちらへ来たほうがいいよ。 こっちの子は、君に道を譲ってくれました。ありがとう。 君は逃避するのが、なかなかうれしいでしょう?
37:03 学生: 私は言いましたが、あなたのお考えでは、どれほど多くの人々が、 本当にそれを追い求めるんでしょうか。たとえば・・・
37:08 K: どれほど多くの人々が、ではない。 君は、そうするのでしょうか。
37:12 学生: 私はそう思いません。 私はそう思いません。なぜなら・・・
37:15 K: ちょっと待ってください。質問に答えてください。君は、そうするでしょうか。
37:20 学生: それは疑わしいです。 

K: いいえ。 「疑わしい」と言わないでください。 君は、何かをしたいのか、あるいは、何かをしたくないのか、です。
37:27 学生: いえ、私はそれをしたくありません。

K: それだけです。とても単純です。 それは、きわめて明らかです。 君は、凡庸な生活をしたいのです。
37:39 学生: 私は、あなたが凡庸と呼ばれる生活を、したいです。
37:42 K: 私が凡庸と呼ぶものではない - 私たちは、みんな同意しました。 私は君たちに、凡庸な生が何であるかを、言っていません。 凡庸とは、丘を途中まで登っていく、という意味です - 根本の意味が、です。 その意味は- 私が何と考えるのか、ではない。 その種のゲームを、私とやらかさないでください。 私は、これがとてもうまいんです。 私は、こう言っています - 凡庸な生は、様式へ順応するものです。 職、結婚、落ち着く、子ども。 果てしないけんか、闘い、闘争。
38:31 学生: ええ。でも、ちょっと待って・・・
38:33 K: いいですか。 私は、戦争を生み出すすべてを、凡庸な生と呼びます。それだけです。 君は、それは凡庸さでないと、言うかもしれません。ならば、私たちはそれについて 議論できますね?でも、君が「それはあなたの凡庸さだ。それは私のではない」と 言うなら、私たちは何についても、議論できません。
38:56 学生: ちょっと待ってください。 たとえば・・・
38:57 K: 私はちょっと待つでしょう - 君が好きなかぎり、いいですよ。
39:01 学生: あなたが仰ろうとしていることは、たとえば仮に・・・
39:04 K: いいえ、私は君に訊ねています。

学生: 次の世代が・・・
39:09 K: いえ、君が、次の世代です。

学生: いいです。私たちね。
39:13 私たちは、世の中へ出ていきます。 私たちはまた、同じ様式に従います。 どれほど多くの人々が、他方に従うだろうと、お考えですか - たとえば・・・
39:20 K: どれほど多いのか、私は気にしません。 私は君に、訊ねています - 君に、です。君は、凡庸な生を送りたいですか。 君がその定義に同意するなら - 見たところ、君はそうするようですが - そのとき、君は、凡庸な生を送りたいですか。 それは、戦争を創り出すことを、意味しています - 君が、余生の間、死ぬまで、永続的な葛藤、抗争です。
39:49 学生: ・・・いいえ。
39:52 K: ならば、君は何をするのでしょうか。
39:54 学生: でも、そのとき私は・・・

K: ああ、いえ、いえ! それより、逃避しないでください。 君は、何をするのでしょうか。 そうね、君たちはみんな、利巧すぎます。 君たちはみんな、逃避したいんです。 一種、ぐるぐる回って・・・
40:14 学生: それは、私たちが混乱しているからです。私たちは・・・
40:17 K: いいえ、君はしていません。 君は、こう言ったとき、混乱していますか - いいかな、凡庸さはこれであり、私はそのように凡庸になりたくない、と。 それは混乱ではない。 ですが、君は、「私は凡庸でありたくないが、 私は凡庸です」と言い、 その種のゲームをやるなら・・・いいですね?
40:45 学生: なぜあなたは、教えることを、最大の職業と呼ばれるんですか。
40:53 K: お嬢さん、私は説明したばかりです。
40:57 学生: それは、新しい世代を育てるのを、助けます。 でも、他の人々、古い世代については、どうですか。 それは、何か新しいことをするだけですか。
41:11 N: 彼はこう言います - 新しい世代を助けているのは、結構ですが、 より古い人々については、どうですか。 そして、なぜ教えることは、最大の職業ですか、と。
41:21 K: 私は君に、よく気をつけて説明しました。 もう一回、反復してもいいなら、私はこう考えます - 私は、間違っているかもしれないし、君は、それを問う権利を、持っています。 私にとって、世界で最大の職業は、教える職業、教育者です。 ただ送り出しているだけの、普通の教育者ではなく、 世界に、世界で起きていることに、 関心を持っている教育者です - 戦争、抗争、人々の分割。 それらを見て、教育者は、 あのようでない新しい世代の人々が、 いなければならない、と言います。 もし君と私が、それに同意するなら・・・
42:22 学生: それは分かりますが、なぜ「最大の」という言葉を、使われますか。
42:33 学生: なぜあなたは、教えることが最大であると仰るのかと、彼女は言います。 なぜあなたは、「最大だ」と仄めかされますか。 

K: 私がそう言っているのは・・・
42:42 K: いいよ。 君が気に入らないのなら、 私は、「最大の」という言葉を、使わないでしょう。 それは、世界で最も重要な機能です。 それなら、だいじょうぶですか。
42:59 学生: 送り出される、次の世代にとっては、 どんな職業が、最も重要になるんでしょうか。
43:10 K: それは、どういう意味ですか。
43:12 N: 教えることは、最大の職業です。 すると、次の世代は、 これら教師たちの間を通ってきましたが、 彼らは、何をするのでしょうか。
43:21 K: 彼らもまた教えるのか、あるいは、良い社会をもたらすのか、でしょう。
43:26 学生: でも、そのとき、誰もがみんな、教えることを始めるなら、学生はいない。
43:29 K: 誰もそうしないでしょう。 そうね、これは理論だけです。 君たちがみんな、理論化しているのが、分かりますね。私は、それに反対します。 私は、後生ですから、と言うのです。私は他の何かについて議論したいと思います。 ちょっと待って、ちょっと待って。 

学生: すみません。一つ質問です。教師の役割は、
43:50 新しい世代をもたらすことだ、と仰りましたが、教師自身が自己中心的な人物だし、 学生も自己中心的な人物です。両者の間にどうやって、関係が起きますか。
44:03 K: 私は、君たちの教師です -いいね、当分の間です。 仮に、私が君の教師である、としましょう。君は、私の学生です。 私は、良さとは何であるかを、自分は知らないと、言います。理解できますか。 私は、Kが良さについて何を話してきたかを、理解します。 私はそれを、知的に掴みましたが、私は、それを生きていません。 で、私は、それを生きていないし、君も、それを生きていないので、 私たちは、同じ水準にいます。理解できますか。私たちは、同じ水準にいます。 ゆえに、私たちが、前へ動けないのかどうかを、見ましょう。
44:45 学生: 私たちは、一緒に動かないでしょう。

K: さもないと、君と私は・・・ 待って。もし君と私が、一緒に動いていないなら、 私たちは、同じ水準にいません。 君は遅くて、私は速いなら- いいですか? - そのとき、私は止まって、君が速くなるよう助けます。
45:07 学生: あなたが遅いなら、どうなりますか。
45:12 K: 私が遅いなら、君が私を助けます。 私は君の教師です。 私が君に言いましたように、私たちは、同じ水準にいます。いいですね? 私は、本当に良いとはどういうことであるかを、知りません。 私はそれを言語的に、知的に、理論的に理解しますが、 良いとは、ものすごいことを、意味しています。 私はそれを理解しないし、君はそれを理解しない。いいですね? で、私たちは一緒に、それに取り組みましょう。理解できますか。 私のほうが優っているとか、劣っているとか、 君のほうが優っている、ということではない。私たちはともに、ここにいます。 それは、ボートに乗り合わせて、ボートを漕ぐのに、似ています。 私たちみんなが、漕がなくてはいけません。 理解できますか。 で、この関係において、互いが良くあるように助け合うことが、 私のと同じく、君の責任です。 君は、そうするのでしょうか。
46:23 学生: 自分の子どもたちが良くあるよう 教えない教師が、とても多くいます。
46:32 K: いいですよ。 そうしない教師が、多くいます。 彼らに、気を揉んではいけません。 君が、良くありなさい。 さて、ちょっと待って。私は、他の何かについて、話をしたいと思います。 当分の間、それは放っておきましょう。 何が、頭脳を退廃させますか。 この質問を理解できますか。 この質問を理解できますか。 眠らないでください。
47:02 学生: いいえ、理解できません。
47:04 K: 君は、良い頭脳を持っているでしょう。 

学生: ええ。
47:07 K: 頭脳は、器具です。 君の反応、君の身体的、情動的なすべて、君の考え、 すべてが、そこに中心を置いている所です。ですね? 君が年を取るにつれて、それは、衰退しはじめます。 君は、年老いた人々を見たことがないですか。 

学生: ええ。
47:32 K: 私自身を含めて、です。 それは衰退しはじめます。 さて、君はどのように、頭脳の衰退を、防止するのでしょうか。 質問を理解できますか。

学生: はい。
47:46 K: どのように? どの様態でかを、私に言ってください。 まず第一に、君は、衰退が何を意味するかを、悟りますか - 衰退、という言葉です。
47:54 学生: はい。

K: いえ、いえ、いえ。 君は明らかだと思うなら、私に言ってください。
48:00 学生: いえ。あなたが仰ろうとしていることは・・・
48:02 K: 私が言おうとしていることではない。 私に言ってください。私は君に訊ねました。 頭脳は、年齢とともに、衰退します。
48:16 学生: それ自体で考えるのを、止める、ということですね。
48:18 K: いいえ。考えるのは、止められません。
48:21 学生: つまり、他の人々が言うことに、付いていくような・・・それですか。
48:25 K: いいえ。どうぞ、ただ聞いてください。 君は、注目したことがありますか - ここには、年老いた人々、 年上の学生たちと年下の学生たちが、います。ですね? 下の若い学生たちも、彼らのようになるのでしょうか - 頑なで、成長しきって、優っている、などなどと。 私は、何が人間の頭脳を衰退させるのかを、訊ねています。 君は、これについて考えなくてはいけません。すばやく答えないでください。
49:08 学生: あなたが仰る衰退とは、どういう意味ですか。
49:12 K: 全くそのとおりです。 果実は、或る瞬間に、熟します。ですね? それから、それは衰退しはじめます - ますます悪く、悪くなりはじめます。ですね? で、頭脳は、一定の点に到ったのです。ですね? 君たちはたぶん、これらを知らないでしょう。 君自身の頭脳を、見守ってください。 君自身が考えるのを、見つめてください。 それは、或る点に到り、それから止まって、次第に下落します。 いいですね。 君は、これを見てきました - 君たちのおじいさん、おばあさん。 私は、君たちのお父さんを、侮辱しないでしょう。 ですが、彼らは、高みに到り、それから下落します。 これが、ここで起きつつあることですか - この学校で? 私がいう衰退とは、どういう意味かを、説明しましょう。 頭脳を研究している科学者たちと、私は、話をしてきましたが、 私は、彼らの何人かを知っています。 彼らは、頭脳の左側と 頭脳の右側があると、言います。 興味があるなら、どうぞ、これを聞いてください。 二つの側面があります - 左と右です。 頭脳の左側は、実用的な頭脳です。 それは、毎日、あらゆることを、します。そうね、考えぬく、 車を運転する、数学を学ぶ。 それともっと多くが、頭脳の左側の機能です。 右側は、ほとんど触れられていません。 ゆえに、そちらのほうが速く、生きています。 それは、おそらく他方に影響します。 で、これら二つですが、一方は静かです - 理解できますか - もう一方は、活動的です。 さて、君は、これらに付いてきていますか。 

学生: ですが・・・
51:26 K: 待って、待って,待って!ですが、いいえ。私は、まだ終了させていません。 で、彼らは頭脳を、左と右とに分割してきました。 私たちは言っています。 私は言っています - この分割により、君は、頭脳全体を、使用していない、と。 完全な頭脳を、です。 理解できますか。 頭脳全体の活動が、ないのなら・・・ 衰退要因が、起きつつあります。 理解できますか。分かりましたか。 さて、私は君たちに、示そうとしています。 衰退要因は、反復です- いいですか? - 職、結婚。 そして、反復する。 来る日も来る日も、来る日も来る日もオフィスへ行く。いいですね? 長い期間にわたる反復は、 必然的に、頭脳を衰退させます。 いいですか。 音楽レコードのように、です。 ちょっと待って、ダーリン。 音楽レコードのように、反復し、反復し、反復する。 それが、君たちが、みんなやっていることです。
52:43 学生: 同じように、二本のナイフを持っていて - 鋭いナイフと鈍いナイフを持っています - 毎日、鈍いナイフを磨きつづけて、 鋭いナイフを放っておくなら、 どちらが鋭いナイフになるだろうと、思いますか。 同じように、もし放っておくなら・・・

K: 君は理解していません。 科学者たちは、左と右と言っています - 左は活動的です。 オフィスへ行く、手紙を書く、 言語を学ぶ、などです。 左はすべて・・・ですが、 右は、さほど活動的ではない。 それは、はるかに見守っています。 理解できますか。 はるかに気づいています。 ゆえに、問題を取り扱う、より大きな能力を、持っています。 否定しないでください。 これらは、偉大な科学者たちです。 彼らを弄ばないでください。彼らは、君たちを、叩きのめすでしょう。 私はそうしたくないですが、 私は言っています。私が言っていることを、聞いてください - 常なる反復は、頭脳を鈍らせます。 いいですか?
54:00 学生: ええ。反復が、それを鈍らせる。
54:02 K: 君たちは、いつの時も、そうしています - 私は職を持たなければならない。 私は結婚しなければならない。 そして、オフィス、オフィス、オフィス、オフィス。 いいですか?理解できますか。

学生: で・・・ 

K: 私が言ったことを、理解しましたか。
54:23 学生: はい、はい。 ですが、結婚とそれら。 それは、人類にとって反復ですが、自分にとっては、反復ではありません。
54:30 K: 君がいうのは、どういう意味ですか。君は人類です。
54:32 学生: いえ。そうね、あらゆる人が結婚するんですが、 自分にとっては - 自分は結婚しようとしていて、それは初めてです。 それは、自分にとって何か新しいことですね。 

K: 同意します。 同意します。同意します。 同意します。 ですが、初めての経験の後、君は反復します。 いいですか? いいですか?お姉さん、君は行き詰まっています。 さて、私はそれを、別の形で表しましょう。 私はこの事柄について、幾人ものコンピューターの専門家と、 話してきました。 これは、彼らがやっていることです。 君たちは、これに興味がありますか。 

学生たち: はい。
55:28 K: 君は、コンピューターが何なのかを、知っていますか。 

学生: はい。
55:30 K: 君たちのほとんどは、知っています。 いいですよ。 私は知りませんが、君たちのほとんどは、知っています。 彼らは、ほとんど人間の頭脳と同等なコンピューターを、 作り上げようとしています。 日本は、何十億円、何百億円もの、彼らのお金「円」を、 「超知能マシーン」と呼ばれるコンピューターの開発に、 つぎ込んでいます。 理解できますか。 超知能、UIMです。 さて、その機械へ彼らは、 生物の細胞を導入しようとしています - 頭脳にある細胞を、です。 理解できますか。 これを理解できますか。 アメリカも、同じことをしています。 IBMがあります - それは、彼らの無限に豊かな・・・機械などです。 日本人を出し抜くために、他の人たちも、加わっています。 それで、彼らは今、機械、コンピューターを創り出そうとしています - 人がすることを、ほとんどすべてするであろうものを、です。 さて、私は、君たちに言いましょう - 私はアメリカで、テレビで見ました。 それは昨年だったか、それは構いません。最近だと思いますが、 コンピューターとロボットです。 ロボットとは何なのかを、知っていますか。 コンピューターは、ロボットに対して、どう車を組み立てるかを、言っています。 ロボットは、車を組み立てています - これをひねりながら、です。いいですか。 突然に、機械全体が止まります。 なぜなら、そのときコンピューターが、ロボットに対して、 「おまえは、ねじをしっかり締めなかった」と言うからです。 で、ロボットは行って、ねじをもっときつく締めます。 そのとき、機械全体が、始めます。 ホンダの機械は- ホンダの車を、知っていますね - そこで、このテレビ(番組)は撮られましたが、 白の作業服と白の手袋をした労働者すべてが、見られます。 彼らは、仕事をしていません。 彼らは、見守っています。 コンピューターとロボットが、仕事をしています。 いいですか?これを理解できますか。 よろしいですか。これは単純です。 何も錯綜したことは、ありません。 さて、コンピューターとロボットが、 人間たちの活動すべてを、引き継いでしまうなら、 人間には、何が起きようとしていますか。
58:38 学生: 人は、鈍ってしまうでしょう。
58:41 K: さて、それがまさしく衰退です - 君たちは、そうなりつつあります。 君たちは、娯楽で楽しみたい。 いいですか? いいですか? 君たちは、娯楽で楽しみたい。 君たちが、それに入ったことがあるのかどうか、私は知りません。 娯楽産業、テレビ、ラジオ、雑誌 - それらが、君を制御しています。 いいですか? 君は娯楽で楽しみたい。 彼らは、「いいよ。私たちが、娯楽で楽しませてあげよう」 と言います -フットボール、クリケット。 で、次第に、君の頭脳には、何が起きてきましたか。
59:23 学生: 自分は鈍くなります。
59:25 K: いいえ。反対に、君は、衰退しつつあります。
59:32 学生: (聞き取れない)
59:41 N: すでに、それに絡まり合っているなら、どうすれば、これから抜け出せますか。
59:46 学生: ええ、私たちはすでに、それに捕らわれています。 

K: そうなんです。 君たちは、自分がそれに捕らわれていることを、悟りますか。 君たちは、たとえ若いとしても、 自分の頭脳が、すでに衰退しつつあることを、悟りますか。 私が言っていることを、理解できますか。 

学生: はい。

K: 君たちは若いが、すでに君たちの頭脳は、衰退しつつあるのです。 なぜなら、君たちは反復しつづけるからです。 君たちは、自分の教育者より数学について、学びます。 君たちは、それを記憶し、反復し、反復し、反復します。 理解できますか。 で、君たちが、どれほど若くても、 教育をとおして、次第に、 君の頭脳は、衰退しはじめているのです。 で、どうぞ、これらを聞いてください。 そんなに速くではなく、ゆっくり成熟してください。 私が言っていることを、理解できますか。
1:00:59 学生: そんなに速くではなく、ゆっくり成熟するとは、どういう意味ですか。
1:01:11 K: アメリカの少年少女は - それは今、世界中に拡がりつつありますが - きわめて早くセックスをします。 恥ずかしがらないでください。 これは、起きつつあります。 彼らは、すべての経験を、即時にしたいのです - 水泳、遊び、何でも、経験です。スキー。 で、彼らは、若いのですが、 あらゆることを、たちまちに短い時間で、経験したいのです。 いいですか? で、彼らが年を取るにつれて、頭脳に何が起きてきたかを、見てください。
1:01:55 学生: 無垢な精神が、台無しにされる、ということですね?
1:01:57 K: ええ。ゆっくり成長してください。 君たちは、最大の樹は、 きわめて、きわめてゆっくりと成長することに、注目したことがありますか。 あのバニヤンの樹は、たぶん五百年を掛けてきました。 いいですか。 それは、ゆっくり成長します。 私が言っていることを、理解できますか。 語り手は、八十九になろうとしています - 私は五月に、八十九になろうとしています。それに掛かった・・・理解できますか。 ですが、君は、君たちのみんなは、単に記録しているだけです - 音楽レコードのように、あの(録画)テープのように、記録しています。 君たちは、記録しつづけます。 で、君の頭脳はけっして、新鮮ではありません。 若さは、新鮮であることになっています。
1:03:04 学生: ですが、では、それは自分の過失であると、言えますか。 なぜなら、自分から何かを期待する両親によって、 自分は学校へ送られるからです。
1:03:14 K: 君が、です。君が、何か違ったことを、要求するのです。 理解できますか。 君が要求するのです。 君たちのみんなが、教師たちに、 何か違ったことが、なされるように、要求するのです。 ですが、君たちは、「だいじょうぶです。 私は、あなたが私にするよう頼むことを、 するでしょう。私は、ただ聞くことにより、数学を学ぶでしょう」と言います。 いいですか? ゆえに、君の頭脳は、次第にごまかしになるのです。
1:03:59 学生: 先生、すみません。どうやって、それを要求できますか。
1:04:03 K: 君の教師たちに、頼みなさい。
1:04:05 学生: 彼らは、それを期待するんでしょうか。 つまり、彼らは、こちらの言うことを、聞くんでしょうか。
1:04:10 K: ああ、そうです。彼らはそうしようとしています。
1:04:12 学生: 彼らの幾人は、そうするだろうとは、思わないんですが。
1:04:16 K: 君は、そうしたことがありますか。
1:04:20 学生: いいえ。

K: ない。 で、そうなんですよ。 君は矛盾しています。 君は、何かを言っていますが、自分がそれをしたことがない。 私が彼に言うなら、彼は私の教師です - 「私は今朝、彼が、反復しないようにしよう、と 言っているのを、聞きました。 私が反復なしに学べる道を、私に教えてください」と。
1:04:43 学生: すると、彼らは言うでしょう・・・

K: 待って、聞いて! 「私は今朝、Kが言っているのを、聞きました。 私が記憶によらずに学ぶように、教えてください。 違った教え方です。 私に教えてください」と。 君は、彼に挑戦しています。 彼は、応答しなくてはいけません。 で、彼は、「やれまあ。これらの子どもは、私よりはるかに賢いな」と、言います。
1:05:19 学生: 彼らが言うだろうことは、ですね・・・
1:05:22 K: ちょっと待って。
1:05:28 学生: 彼らが言うだろうことは、やはり・・・ 私たちが、記憶するこの過程とそれらを、経てきたことを、見てください。 すべての子どもは、それで、うまく巣立ってきたんです。
1:05:37 K: なぜ?彼らは、何をうまくやってきましたか。お金を、もっと多く得た。
1:05:41 学生: 彼らは言うでしょう・・・

K: 待って、待って、聞いてください。 お金をもっと多く、です。 彼らの頭脳に、何が起きますか。 彼らはただ、凡庸な人たちです。 彼らは、すばらしい職、たくさんの車、女性たち、その他すべてを、 持っているかもしれませんが、 やはり・・・彼らの頭脳は、泥に似ています。 君は、それが見えるなら - 実際に見えるなら、 君は、「やれまあ、私はあのようになろうとしていない」と、言います。 私は若かったとき - 私は、謙虚さから言っているだけですが - 映画に出ると、毎週1万ドルを払おうと、言われました。 君たちのどれだけ多くが、「いや、すみません。 ありがとう。私はそうしたくありません」と言うのでしょうか。 君たちは、それに跳びつくでしょう。
1:06:43 学生: もし、1万ドルを得ているんなら・・・ 

K: ああ! それが、私が言っているすべてです。 君たちはみんな、お金を必死に追いかけます。ですね? それは、自由を意味しています。 それは、楽しみを意味しています。 それが、君がほしいすべてです。 君はそれを、生きることと呼びます。
1:07:05 学生: 社会は、私たちにそうしてほしいんです。
1:07:12 K: 知っています。社会は、君たちに、そうしてほしいんです。 誰が社会を創り出しましたか。

学生: 私たち、です。
1:07:17 K: 私たち、です。ゆえに、それを変化させなさい! 気に掛けないで、君が、正しいことをしなさい。
1:07:24 学生: (聞き取れない)
1:07:30 教師: 私は、正しいことをしているかもしれませんが、 他の人たちみんなについては、どうですか。

K: 他の人たちを、気に掛けないで、
1:07:37 正しいことをしてください。

学生: 私は、それに向き合えません。
1:07:43 K: すると、君は弱い・・・そして君は、衰退します。
1:07:46 それだけです - 君がそれに、向き合えないなら、ね。
1:07:49 学生: 親たちは、おまえが学習しないとかそれらなら、おまえはもう 私たちと一緒に生活しないことになる、と言います。 私たちは、何をすべきですか。
1:07:57 学生: 彼女が言っていることは、もし学習しないなら、 親たちは自分と縁を切るかもしれない、ということです。
1:08:02 K: 私は、「学習するな」と言いませんでした。 ちょっと待って。私は、「学習するな」と言いませんでした。 言い逃れをしないでください。 私は、「私に違う学び方を教えてください」と、言いました - ただ記憶するだけでなくて、です。 よろしいですか。
1:08:26 学生: 彼らは、私に学んでほしいと思いません。 彼らはただ、私に、良い成績を取ってほしいんです。
1:08:39 K: 親たちのことは、忘れなさい。 彼らは君を、ここに送ってくれました。 見出しなさい。 どうしちゃったんですか・・・君たちは、すでに年老いていますか。 君たちのみんなが、です。 何ともはや!
1:08:54 学生: でも、それなら、彼らの言葉を聞かないと、 彼らは一種・・・
1:09:00 K: 君と縁を切るかもしれない。

学生: 縁を切るかもしれない。
1:09:02 K: で、君は礼儀正しく、気をつけて、彼らに聞きますね。 そして、「お父さん。これが学び方だよ。 私は何かを学んでいます」と言います。
1:09:11 学生: ええ。でも、それを試してみるとしても、起きることは、葛藤です。 彼らは、別のように考えるし、自分は、別のように考える。衝突です。
1:09:18 K: いいですよ。君のほうが若い。 で、君のほうが礼儀正しくて、 「すみません」と言って、自分の道を進みます。
1:09:23 学生: いいえ。たとえ、そうしても、 「おまえは傲慢だ」と言われるでしょう。彼らは・・・
1:09:26 K: いいえ。 私は学んでいます・・・ 私たちは、同じ教科を違ったように学ぶよう、教えられつつあります - 自分の頭脳を使い、自分の能力を使い、自分の感覚を使って、です。
1:09:40 学生: (聞き取れない)

教師: 記憶しなくてはいけない教科において、
1:09:51 自分の感覚と能力を、どのように使えますか。
1:09:57 K: そんな教科はないよ・・・
1:09:59 学生: 歴史です。 歴史、日付です。 それらをどのように記憶しようとしていますか。多くの名前が・・・
1:10:04 K: 知っています - バカげています!
1:10:07 学生: バカげています。 ええ、バカげています。
1:10:09 K: で、見出してください。そうね、君たちは、そこで止まりますね。 歴史とは何なのかを、見出してください。 君は、それについて、考えたことがありますか。
1:10:20 学生: まあ・・・

K: お嬢さん、ちょっと待って。 歴史(ヒストリー)とは、何ですか。

学生: 人の物語(ストーリー)です。
1:10:28 N: 人の物語だと、彼は言います。

K: 人の物語。 君は、それを考えぬきましたか。 または、誰かが、君に言いましたか。
1:10:36 学生: 僕は、他の誰かに、それを訊かなくてはいけませんでした。
1:10:41 N: 彼は、他の誰かより、知りました。

K: 他の誰か、ね。 私は、君たちに言おうとしていますが、君自身で見出してください。 誰かが言うことを、反復しないでください。
1:10:54 学生: 何かがすでに去ってしまっているなら、 どうして、それを見出せますか。 歴史は過去です。歴史はすでに去ってしまっています。
1:11:02 学生: 彼は、歴史は過去であると、言います。
1:11:05 K: さて、ちょっと待って、ちょっと聞いてください。 それは、ラテン語の「ヒストリア」から来ています。それは、人の物語という意味です。 ですね? 人の物語 - それが、歴史(ヒストリー)です。 さて、人とは誰ですか。君です。 それは、君についての物語です。 それを理解できますか。

学生: はい。

K: それは、ひどい国王エドワード7世や インドの誰か、ひどい王様について、ではない。 それは、人類の物語です - すなわち、君のです。 聞いてください。 それを聞いてください。 お姉さん、君は、何が違ったことを、学んでいるでしょう。 それは、人類の物語です。 人類は君です。 君は何ですか。 それで、君は学びます。 君自身について、学んでください。 それから、君は、自分自身について学んでいるとき、 国王エドワード14世や何であれ、18世、15世、12世や、 君たち自身のインドの王様・・・ 君は、彼らがどのようなのかを、見ます。君は学んでいます。
1:12:23 学生: でも、何のために、学んでいますか。 或る王様が、何であれ、多くの場所を征服する、と言います。 そのお后と・・・
1:12:32 K: ええ、ええ。互いに殺害し合う。

学生: なぜなら・・・そうね、自分は彼らより、学んでいます。いいですか?
1:12:38 自分もまた、同じことをしていますね。
1:12:40 K: ゆえに、君と彼との間に、何の違いもないのです。
1:12:42 学生: ええ。で、なぜ彼らについて、知りたいのですか。できることは・・・
1:12:49 K: そのとき、自分自身を研究する中で、君は、人類を研究しています。 いいですか? 君は、人類を研究しています。 君はそうするでしょうか。そのとき、それは、脇の問題になります。
1:13:08 学生: でも、そのとき、私たちが、それらの日付とそれらの名前 すべてを、憶えなくてはいけないのは、なぜですか。何になりますか。
1:13:15 K: それを要求しているのは、バカげた社会です。 社会を変化させなさい。ゆえに、君自身を変化させなさい。
1:13:22 学生: もし、この学校が、 社会を変化させようとしている場所だとされているのなら、 なぜ私たちは、それらに従うべきですか。 なぜ私たちは、歴史すべてを辿るべきですか・・・
1:13:33 K: 君は、そうするのでしょうか。君は、それをするのを、止めるのでしょうか。 いつも他人を責めないでください。
1:13:40 学生: あなたは、自分自身を研究するとき、 人類を研究すると、仰りました。 そうですね?
1:13:46 K: そうです。 

学生: でも、現在、このときに、思うんですが、歴史は・・・
1:14:14 K: ゆっくり、ゆっくり。

学生: 自分自身を学びます。
1:14:18 K: いいえ。気をつけて聞いてください。 私は、歴史(ヒストリー)、ヒストリアは、物語(ストーリー)を、意味していると、 言いました - 人類の物語です。 人類は、君自身です。 君自身を理解する中で、 君は、人類の動き全体を理解します。 いいですね? それが、私が言っているすべてです。 で、君は、自分自身を知ることになる- それは、ものすごく重要です。 今、君は、自分自身を知りません。 君が知っているすべては、自分の反応です - 私は好きだ、 好きでない。私は野心的だ、私はこれだ、と。ですが、君は本当は知りません。 現在の社会の境遇のもとでは、 君は歴史を、日付を学ばなければならない、と言われます。 君はそれを学びます。 バカげています。
1:15:22 学生: いいです。では・・・

K: 「いいです」ではない。 それはバカげていますが、そのようなものです。 または、君は、「すみません。 私は気にしません」と言います。
1:15:33 学生: でも、そのとき社会は・・・

K: ちょっと待って。 私は気にしません。 私は、自分が庭師、料理人になっても、気にしません。 いいですか? なぜなら、君は世の中で、ひとかどの者に、なりたいからです - お金、地位、それらです。 ゆえに、君はそれらを、学習しなくてはいけません。 私が君たちに言いましたように、私は、何にもなりたくありません。 私は、すべての試験に落第しました。 私は試験のために、世界中に送られました- それらのすべてに、私は落第しました。 ありがたい!違ったように考えてください。 私は、牛の乳搾りをしたり、ニワトリの世話をしたことが、あります。 私は、野菜畑を世話したことがあります。 私は、あらゆる種類のことを、してきました。 住宅を建てました。 住宅を建てるのを、手伝いました。 君たちは、それらをしません。 私は、自分が豊かでも、貧しくても、気にしません。 ですが、君たちみんなは、気にします。 お姉さん、君たちみんなが気にします。 そういうわけで、君たちは社会により捕らわれるのです。理解できますか。
1:16:46 学生: はい。 

K: そうです。 ならば、そうしないで、 違ってください。 11時まで、10分です。
1:17:03 学生: (聞き取れない)
1:17:17 学生: 彼女が言うことは、社会が言うことをしなくて、 あなたが仰ることをするなら、私たちは、あなたに従っていませんか。
1:17:22 K: 私は、君たちは私に従うべきだと、言いませんでした。 反対に、私は、「誰にも従うな」と言いました - 私自身を含めて、です。

学生: すみません。自分は、何が正しいかを考えて、社会はそれを遺憾に思うなら、
1:17:43 自分は怖いですし・・・

K: で、君は怯えています。 で、怯えないでください。 構いませんよ。そうね・・・
1:17:49 学生: ええ。でも、彼らは、あなたを害するかもしれません。 彼らは、それは正しいと思わないなら、あなたを害します。
1:17:57 K: 君が、正しいことをするなら、彼らは、君を害するかもしれません。 気にしないでください。 それは、大したことではない。 私たちは今、止めたほうがいい。私たちは明日、これを継続しましょう。 二、三分間、静かに座りましょうか。 よろしいです。