RV80DS1 - 君が自分自身にのみ関心を持つとき、何が起きますか。

学生たちとの議論、第1回
インド、リシ・ヴァレー
1980年12月11日
テキストのみのバージョン
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0:28
クリシュナムルティ: 昨夜の舞踊会に、 私が出席しなかったことを、
君たちに、許して いただきたいと、思います。
私がそこにいなかったことを、 お詫びします。
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0:47
私たちは、何について 話しましょうか。
さあ、みなさん。
私たちは、 何について話しましょうか。
静寂ですか。
君たちは、話をすべきことが、 何もない、ということですか。
学校について、
君の教師たちについて、 君の食べ物について、
君の試験について、
君たちが、この場所 (リシ・
ヴァレー)を去るとき、
何に向き合おうとしているか - 専門校(カレッジ)、大学。
仕事、結婚。
そして、余生の間、 小さな住宅に落ち着くこと、
事務所や工場へ行くことや、 化学研究所へ行くこと。
- 余生の間、 9時から5時まで、です。
それが、君が 話をしたいことですか。
2:46
で、お訊きしてよければ、 君たちは、
私に、何について、 話してほしいのでしょうか。
年上の男の子たちは、冷笑的ですか。
女の子たちも、ですか。
かなり冷淡で、無頓着ですか。
君たちが、そうであるなら - 私は、 そうでないことを、願っています -
世界は、そのように なりつつあります
- 冷淡で、無頓着で、
地球的に起きつつあることに、 全然、気づかなくて、
自分の小さな問題に、 自分の小さな悩み事に、
関心を持っているだけです -
自分たちのけんか、
自分たちの小さな野心などに、です。
これが、世界中で 起きつつあることです。
あらゆる人物が、どこにいようと、
社会の一番低い階層でも、 梯子の高く上でも、
彼らはみんな、自分自身に関心を 持っています - 君のように、です。
4:29
そして、世界全体が、人間世界が、
自分自身にだけ関心を持っているとき、 何が起きるかを、知っていますか。
君たちは、自分が、年上の学生や 年下の学生が、
自分自身に関心を持つだけのとき、 何が起きるかを、知っていますか。
君は、何が起きるかを、 知っていますか。
私に質問してください。
私と議論して ください。私と対話をしてください。
ただそこに、多くの人間の塊のように、 座っていないでください。
君は、自分自身について、関心を持つ だけのとき、考えているだけのとき、
自分に何が起きるだろうかを、 知っていますか。
君は、時折、他の人について、 考えるかもしれません。
時折、おそらく自分の妻に、 子どもに、隣人に、
または、貧しい人たちに、 関心を持つかもしれません。
ですが、君が、 日の出から日の入りまで、
生のほとんどを、使うとき、
君が、自分自身について 考えているとき、
何が起きるだろうかを、 知っていますか。
6:10
さあ、私とともに、その問いについて、 議論してください。
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6:19
君は、自分自身について、 関心を持っているとき、
自分自身のまわりに、 壁を築きます。
それは、気持ちいい壁や、
痛みと悲しみに満ちている壁や、
知的な、あるいは情動的な 壁であるかもしれません。
その壁は何であっても、 君により、創り出されています -
君の心配により、 君の悩みにより、
君の恐れにより、 君の混乱によって、です。
その壁は、君を、他の一人より、 分離しようとしています。
これが、地球的に 起きつつあることです。
リシ・
ヴァレーに、だけではなく、
また、すべての大学、 専門校、学校、
家族、民族、人種において、
これが、起きつつあることです。
それで、人は、別の一人に 反しています。
7:45
で、彼らは、常に 戦争になっています。
常に葛藤になっています。
今、世界には、 戦争が、進んでいます。
イラク、イラン、アフガニスタン。
そして、世界中で、 小さな戦争が、進んでいます。
家族の中にも、小さな戦争が、 進んでいます。
小さな戦争 - 君が 生きているところでの戦争、
ここ、リシ・
ヴァレーでは、各人物が、 自分自身に、関心を持っています -
自分の問題、自分の経歴、 自分の職などに、です。
私たちは、これに 気づいていますか。
君は、これに、気づいていますか - 世の中で、自分に
何が起きつつあるのかに、です。
この大地に居住する 人間たちすべての中で、です。
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8:58
大地は、とても美しい。
君がそれに、注目したことが あるのかどうか、私は知りません -
大地がいかに、とてつもなく美しく、
多様性に満ちているのか。
谷、山、流れ、川、
雪を被り、大いなる、 動かしえない壮大な山々。
これは、私たちの大地です。
私たちは、そこに 生きなくてはいけません。
それは、私たちが生きられる ただ一つの所ですが、
私たちは、大地と自分たち自身を おぞましい所に、してきたのです。
君は、これらに 気づいていますか。
君たちは、私に答えて くださるでしょうか。
10:02
君は、これらに 気づいていますか -
大地はとても美しいが、
私たち人間は、あまり 美しくないことに、です。
私たちはいつも、自惚れて、 空疎で、傲慢で、
野心的で、破壊的です。
で、私たちは、大地を、 破壊しつつあります。
空気を、海を汚染しています。
私たちの環境すべてが、次第に 破壊されつつあります。
君は、五千万以上のクジラが、 殺されてきたことを、知っていますか。
君は、私が言っていることを、 聞いていますか。
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11:00
学生たち: はい、先生。
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11:07
K: 小さな子たちは、 すごく速く答えますが、
彼らが、私が話していることを、
理解するのかどうかは、 確かではありません。
ですが、少し年上の君たちは、 答えません。
君たちは、どうしてしまったん ですか。
眠っていますか。
または、君は、私たちが話している ことに、興味を持っていませんか。
君は、語り手が話していることに、 興味を持っていないなら、
なぜ君は、ここにいますか。
質問を理解できますか。
何ですか。
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11:56
学生: 僕たちは、 これらに、関心を持っています。
学生: 僕たちは、これらが 事実であるのが、分かります。
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12:10
K: 君は、これらに気づいているなら、 それについて、何をしますか。
ただ、それについて話をし、 それを叙述し、
それを書物で読んで、 試験に通るだけですか。
君は、人間として、 何をしますか -
若くても、おそらく 少し年上でも、です。
教師たち、親たち、 政府、社会全体 -
彼らは、これらについて、 何をしますか。
質問を理解できますか。
君たちは、英語を 理解できますか。
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12:58
学生たち: はい。
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13:01
K: それは、侮辱ですか。
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13:09
学生: 私たちは、自分自身に 関心を持っています。
私たちは、ふつう 他の人たちについて、考えません。
なぜなら、政府と社会 -
彼らは、人々のために、いろいろと することを、考えないからです。
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13:21
K: それは全くそのとおりです。すると、 君は、それについて、何をしますか。
みなさん、理解されますか。
私たちは、教育を 受けつつあります。
君は、数学、物理学、理科、
生物学などを、学習します。
学業的に、君たちは、訓練され、 修練され、条件づけられつつあります
- 医師になるため、 技術者になるため、
教授や実業家になるため、です。
が、けっして大工に、ではない。
ですね?
けっして、一流の 建築業者に、ではない。
で、君は、教育を 受けつつありますが、
その教育は、 ますます利己的になるよう、
ますます自分自身に関心を持つ ように、君を助けつつあります。
君は、これに気づいていますか。
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15:13
学生: 事実は、私たちが 学校に来るとき・・・
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15:22
K: よし。こちらへ来なさい。
君が話をすると、罰が何になろうと しているか、分かりますね。
君が話をすると、罰が何になろうと しているか、理解できますか。
君は、ここへ来て、座ることに なります。
それは、すてきです。
私は、仲間がほしいんです。
私が言っていることを、 理解できますか。
で、君は多く話せば話すほど、 ここに来るでしょう。
すると、私は うれしいでしょう。
私は、自分一人でここに 座っていたくありません。
いいですか。
で、君たちは、話をし、 質問をし、懐疑的であり、
疑ってくださるでしょうか。
理解できますか。よし、 さて、進行しましょう。
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16:23
学生: 私たちは、学校へ来るとき、 自分自身で学習するために、来ます。
それで、ただ、自分自身の ために、来ています。
ただ、自分自身のために、 教育されつつあります。
それで、他の何をも、していません。
学習しているから、 学校へ来ます。
他の誰かのために、 学習していません。
自分自身のために、 学習しています。
で、自分自身のために、利己的に 教育を受けつつあります。
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16:50
K: 私は、そう言いました。
君が、数学や生物学や物理学を 学習するとき、
君はそれを、自分自身のために、 学習していますか。
学生: 自分自身のためです。
K: 初めに、ただ静かに 聞いてください。
君は、これらの科目の どれかを、学習するとき、
君自身のために、 それを学習していますか。
または、君は、試験に通るため、職を得る ために、それを学習しています。
ですね?
で、この学習は、君が利己的に なるよう、導きます、
君がますます閉じこもるよう、 導きますね -
このとてつもない精神を、 小さな点へ、家、職、悩み事へ
ますます狭めてしまう ように、です。
付いてきていますか。
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17:54
学生: はい。
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17:56
K: これを悟りますか。
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17:59
学生: 悟ります。 K: ちょっと待って。
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18:00
私たちがいう悟るとは、どういう 意味かを、理解しましょう。
君は、言葉を、言葉の意味を、悟りますか。 または、実際の事実を、悟りますか。
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18:17
学生: 何かをお訊きしても いいでしょうか。
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18:19
K: ちょっと待って。君は、私に いっぱい質問を、するでしょう。
当分の間、それを 保っておいてください。
君は、「私は悟る」と言うとき、 その言葉は、どういう意味ですか。
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18:30
学生: 私は、それをお訊きしたかったん です。悟るって、どういう意味ですか。
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18:35
K: 私は、自分がいう意味を、 君に言うでしょうが、
私は、君がいうのが どういう意味かを、知りたいです。
君は、その言葉を使ったとき、 私をまねていましたか。
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18:42
学生: いえ。私は・・・ それを知っている、という意味で、
悟ると、言っていました - 知ることです。
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18:50
K: さて、君がいう知るとは、 どういう意味ですか。
気をつけて考えてください。
考えぬいて しまう前に、答えないでください。
君が、「私は知っている」と言うとき、 それは、どういう意味ですか。
君は、2+2が4になるのを、 知っています。
一定の数を足していって、
それが正確でなければ ならないことを、知っています。
で、君が「私は知っている」と言うとき、 それは、どういう意味ですか。
君は、自分のお父さんや お母さんを、知っていますか。
気をつけて、考えぬいて ください。
知る。
君は、自分の教師を 知っていますか。
君は、(教頭の)トーマス夫人、(校長の) ナラヤンさんを、知っていますか。
知る - 君は、彼らを見守ってきた、
彼らを研究してきた、 彼らの問題、彼らの困難を理解する、
という意味で、知っていますか。
または、君は、名前、姿形を 知っているだけですか。
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20:03
学生: そして、彼らが私にとって、 何であるのか。それですべてです。
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20:05
K: で、それは、どういう意味ですか。 学生: またもやそれは・・。
待って、待って。君は、彼らを 知りません。それがすべてです。
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20:14
学生: 私は彼らを知りません。
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20:16
K: それで、言語の使用には、 よく気をつけなくてはいけません。
すなわち、君が 「私は知っている」と言うとき、
私は彼らを表面的に知っている、 という意味です。
君は本当は、彼らを 知りません。
ですね?
理解しましたか。
学生: はい。
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20:32
K: よし。
K: さて、同じように、君が、
私は、自分が利己的であることを、 知っている、と言うとき、
私は、自分が学習している すべては、自分を、
職にのみ関心のある 精神を持つよう、
導くだろうと、 知っています。
ですね?
さて、「私は知っている」と言うとき、 それは、どういう意味ですか。
これらに、付いてきていますか。
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21:09
学生たち: はい、先生。
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21:12
K: はい。私は理解します。
例えば、君が痛みを持っている、 とします - 物理的な痛み、
歯の痛みや、それが何であっても、 ですが、君は、自分が
痛みを受けていることを、知っています。
それは事実です。ですね?
さて、同様に、君は、 自分の学習、あらゆる物事が、
或る点へ、繋がっていることを、 知っていますか -
君がほとんど、自分自身について、 関心を持っているだけの所へ、です。
君は、それを知っていますか。
君は、それを感じますか。
または、それは、叙述だけですか。
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21:55
学生: 私はそれを知っています。 なぜなら、それは真実であるからです。
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21:59
K: 真実です。で、今、 気をつけてください。
君は、それを真実だと知るとき、 そういうことについて、何をしますか。
君は、歯が痛いとき、 何をしますか。
君は、自分は歯が痛いことを、 知っています。
君は、歯医者へ行きます。
君は行って、何かをします。 同様に、君はこれを知るとき・・・
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22:24
学生: ですが、そのとき、自分は それが好きでないことを知るとき、
何かをしますが、 自分はそれと一緒にいて、
自分がそのように生きるのが 幸せであると、知るとき・・・
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22:36
K: ああ、分かります。君は、 そのように生きるのが、幸せです。
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22:41
学生: そのとき、何を するんでしょうか。
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22:42
K: 私は君に訊ねています - 君は幸せですか。そうですか。
すなわち、君は、閉ざされた 壁の中に、生きています -
君自身の作った牢獄の中、です。 君はそれを楽しみます。
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23:02
学生: でも、それは、それが私の知っている唯一つのものであるからです。
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23:05
K: 待って、お嬢さん。 君は、それを楽しみますね。
なぜなら、それは、君が知っている 唯一つのものであるからです。
いいですか? それは確かですか。
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23:16
学生: 私は、もう幾らか、 知っています - 他の何かも、です。
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23:20
K: 君は、何を知っていますか - 他の何かとは。
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23:22
学生: 違った生き方が、できる、 ある、ということ、です。
あの壁より、避難できます。
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23:31
K: で、君は今、二つのことを、 知っています。
君は、自分が生きるように 訓練されるさまを、知っています。
君はまた、違った生き方があるか、ある かもしれないことをも、知っています。
ですね? で、君は、 何をしようとしていますか。
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23:55
学生: 違った道があることを、 知るとき、
どちらの道のほうがいいかを、 考えようとします。
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24:01
K: こちらへ来なさい。
ここには、たっぷり空きが あります。
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24:40
学生: 自分にとって、 どちらのほうが、いいだろうか、
どちらの道を行くべきかを、 考えようとします。
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24:48
K: で、君は、それへ 訓練をされてきました -
学業的に、学校、 専門校、大学、です。
君は、運がいいなら、 試験に通り、職を得ます。
そして、それに関心を 持つだけですね。
この女の子が指摘するように、 また、別の道もありますね -
そうでないかもしれない、 違った生き方かもしれない道です。
君は、二つの間の違いを、 知っていますか。
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25:22
学生: はい。一つの道は、とても 安全な生を、保証してくれます。
自分が職を得るだろうことを、 知っています。
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25:27
K: そうですか?
それが、安全な生を保証してくれると、 言わないでください。保証してくれますか。
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25:34
学生: ええ。自分が 利己的であるなら、です -
それは、他の人たちについて、 気を揉もうとしない、という意味です。
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25:40
K: 君は安心です。 そうですか?
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25:46
学生: 自分は安心だと、 思います -
他の物事について 知らないかぎりは、です。
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25:51
K: そうなんです。ですが、君は、 他の物事について、知っているのです。
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25:55
学生: で、自分は 安心ではありません。
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25:58
K: 君は、彼女が言ったことを、 理解できますか。
または、君は、自分自身に 聞くだけですか。
君は、彼女が言ったことを、 聞きましたか。
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26:10
学生: はい。
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26:12
K: 君は、それについて、 何と言いますか。
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26:27
学生: 私は何か、言ってもいいですか。 私はここに座るでしょう。
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26:30
K: いいですよ。
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26:35
学生: 当初、あなたは、私たちが自分自身の まわりに、壁を築くことを、仰いました
- それが快適であっても、 違っていても、です。
それは、壁です - 私たち一人一人のまわりの、です。
しばらくの間、あなたに聞いた後、 私は、自分自身のまわりに
壁を持っていることが、分かります。
本当にそれが分かります。
で、私は望むなら・・・
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26:59
K: ・・・それを突き抜けたいと。
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27:02
学生: ・・・壁を突き抜けたいと望むなら、私は、自分が良い人物でありたいとか、
全体的な人物でありたいとか、 言うとしても、それは働きません。
なぜなら、それはまたもや、 良い人物であるために、
働いて突き抜けようとする、 自分の利己性であるからです。
で、私が見える唯一つのことは、
私が、壁の各煉瓦を、見つめなくては いけない、っていうことです。
ただ、よく気をつけて、 それを見つめる。
そして、私がその中から、或る種の理解を できるのかどうかを、見るんです。
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27:35
K: そうです。君は、彼女の 問いを、理解しましたか。
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27:37
学生: はい。 K: それは確かですか。
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27:38
学生: はい。
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27:41
K: 君は、彼女の問いを、 理解しましたか。 学生: はい。
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27:42
K: 君はかなり、疑っていますね。
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27:44
私が間違っているなら、 どうぞ、訂正してください。
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27:46
彼女は訊ねています。
彼女は、訊ねています -
私は、自らが、自分自身にまわりに、 壁を築いてきたことを、知っています。
私は、それが醜いことを、 知っています。
私は、自分自身のまわりに 壁を築いてきたのは、
良い人物でないだろう、と 知っています。
また私は、それを 壊したいとも思います。
ですね?
私は、壁を壊して しまいたいのですが、
私はそれを、完全に壊して しまえません。ですね?
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28:43
学生: それは、正しくは、 私が言った意味ではないです。
私は、こういう意味で言いました - その壁を壊してしまおうとする中で、
私は、自分は良い人物でありたい、 と言います。
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28:52
K: そのとおりです。 それは、同じです。
さて、ちょっと待って。それを 理解しましたか。
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28:58
学生: はい。
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29:00
K: 君は、自分が言っている ことを、理解しますか。
自分が言っていることを、 ゆっくり理解してください。
行為者は - 私は、 違った言葉を使っていますよ -
自分自身のまわりに 壁を築く行為者は、
まさにその行為者が、 壁を壊してしまいたいのです。
壁を壊してしまう中で、彼は、 やはり同じです。
学生: はい。
ですね?君はその意味を、分かりましたか。
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29:30
学生: 私は理解しませんでした。
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29:32
K: 君は、それを理解しましたか。
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29:36
学生: あなたはちょうど、こう仰い ました - 壁を壊してしまいたい中で、
彼は、何をも解決していない、と。
私は分からないんです・・・
そうね、私は全体的でないのなら、 私は幸せでないのなら、
私がどうして、他の誰をも、 全体的にできるのか、
他の誰をも、幸せにできるのか、 分かりません。
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29:54
K: 君は、彼女が言っているのと 同じことを、言っています。
すなわち、私が、 壁を築く者です。
ですね?
また私が、壁を 壊してしまいたい人物です。
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30:08
学生: ええ、では、人物が 同じであるなら、
壁はまたもや同じです。
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30:14
K: そのとおりです。全くそうです。
これを理解できますか。
いえ、気をつけてください - 君が本当にこれを理解するように、です。
私は、自分自身のまわりに、 壁を築いてきました。
そして、私は、壁を 壊してしまいたいと思います。
私は、良い人物でありたいと 思います。
で、私はやはり、同じ人物です。
待って、気をつけて 理解してください。
私は、壁を築くのと同じ人物です。
私は、壁を壊してしまいたいのと 同じ人物です。
私は、良くありたいのと 同じ人物です。
で、私は、いつの時も違っていようと していて、同じに留まります。
これは分かりましたか。
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30:58
学生: はい。
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31:00
K: それは確かですか。 学生: はい。
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31:02
K: 私は、君がこれを 理解することが、
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31:04
きわめて明らかで なければなりません
- すなわち、私は、何をしようとも、 やはり同じであり、
良くありたい、
自由になりたい、
車をほしい、
県長官になりたい、
より大きな住宅がほしいが、 私は同じです。
それで、何ですか。
気をつけて。
答えないで、 ゆっくり考えぬいてください。
私たちは、いっぱい 時間を、持っています。
君たちが望むなら、私は、 午前中ずっと、ここにいられます。
で、気をつけて、 考えぬいてください。
ちょっと待って。何ですか。
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32:02
学生: 自分自身を 変化させたいなら、
利己性の中から、自分自身を 変化させたいと思うだけです。
K: ええ。で、君は、何をしようとも、 同じに留まります。
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32:07
学生: ええ。
K: それについて、悲しがらず、 朗らかでいてください。
それを理解できますか。
さて、見て、 その裏へ行ってください。
学生: 先生・・・
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32:28
K: ご婦人優先です。
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32:31
学生: それを悟ってから - 私は、より良くなりたいのなら、
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32:34
または、良くありたいのなら、 私は同じですが、
私に分かる唯一つのことは、 よく気をつけて、この「私」を、
検討することです - これらの壁を 築き上げるものを、です。
K: で、誰が、それを検討しようと していますか。
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32:56
学生: またもや、私です。
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32:58
K: で、何ですか。
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32:59
さて、そうね、君は、とても論理的に なっています。ですね?
君はずっと、とても論理的 だったのです。
私もそうです。
何が起きるかを、見てください。
私はちょうど言いました - 良くあるため、尊くあるため、
壁を壊してしまうために、 私が何をしても、同じです。
その裏には、何がありますか。
自分の頭脳を使ってください。
君たちはみんな、学業面で訓練されますが、 自分の頭脳を使っていません。
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33:49
学生: 僕が壁を 壊してしまいたいと思うとき、
僕は、なぜ自分が壁を壊して しまいたいのかが、分かりますか。
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33:56
K: なぜ君は、壁を 壊してしまいたいのですか。
なぜですか。私に言ってください。
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34:01
学生: それは、語り手が僕に、 壁を壊すよう、頼んでいるからですか。
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34:06
K: こちらに来て、座ってください。 私は、君の言葉が聞こえません。
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34:10
学生: 私はここに座っていいですか。 K: いいですよ。そこに座ってください。
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34:13
学生: 僕は、自分のこの壁を、 壊してしまいたいとき、
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34:16
語り手が僕に、それを壊すよう 頼んでいるから、それを壊しますか。
語り手が、今の自分なるものより、 何かはるかに良いことの
輪郭を示しているし、 僕はそうなりたいから、ですか。
そういうわけで、僕はこの壁を 壊しているのですか。
または、それは、他の何かのせいですか。
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34:32
K: いいえ。彼女は言います -
私は、自分は壁を壊してしまわなければ ならないのが、分かります。
私は、壁が何をするのか、私を 分離する等が、分かります。
彼女自身が、それを分かります。
それは誰かが・・・いや、気をつけて。
それは、私が指し示す からではありません。
私は指し示すかもしれませんが、 彼女はそれを理解します。
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34:55
学生: で、あなたは、彼女がそれを 理解するのを、助けています。
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34:57
K: それを理解するように。 それだけです。
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35:00
学生: あなたがそう 仰っているからではない。
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35:02
K: すると、私は、 愚かな人物になるでしょう。
私は、導師になるでしょう。
おそらくそれは、 愚かであるのと、同じことです。
いいですね?
さて、 私の動機は、何ですか。
動機という言葉が、どういう 意味かを、理解できますか。
いや、気をつけて。
言わないで。 即時に言わないでください。
動機は、動きを意味しています。
ですね? それは理解できますか。
私はそれを、ひどく 困難にしていますか。
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35:50
学生: でも、僕たちが動機として 知っているのは、動きではありません。
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35:53
K: もちろん、それは動きです。 ただそれを検討してください。
それは、動きを意味しています - 一つの点からもう一つの点へ動くのです。
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36:07
学生: ええ。動機ね、ええ。
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36:09
K: 分かりますか。 君は分かりましたか。
君は聞いていますか。
君はそれを分かりましたか。
私は動機を持っています。
動機は、私の欲望の動きです。
いいですか?
分かりますか。 これを理解できますか。
で、私の欲望は、こう言います - 私は壁を壊してしまわなければならない。
私は良くあらねばならない、 などと、です。
で、欲望が、私をして、対象を 変化させさせつつあります。
ですね?
これに付いてきていますか。
私は幼いとき、玩具で遊びます。
それから、私は少し年を取り、 対象の変化が、あります。
で、君の変化は - 壁を 壊してしまうことですが -
欲望の動きですか。
これは、あまりに困難ですか。
あの子は、 「いいえ」と言います。
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37:35
学生: 一瞬前にあなたは、教育は利己性へ つながることを、指摘されました。
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37:40
学生: あなたは、少し前に、 教育は利己性へつながることを、
指摘されていました。
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37:45
K: ああ、ちょっと待って。
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37:49
学生: すると、教育は 何のためですか。
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37:51
K: それが、私が君たちに訊ねていることです。なぜ君は、教育を受けていますか。
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37:55
学生: すると、なぜ教育が、 あるべきでしょうか。
僕たちは何のために、ここにいますか - 教育は利己性へつながると仰るなら、です。
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38:02
K: 私は、彼の英語を 理解できません。
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38:04
学生: 彼は、こう言っています - 教育は 利己性へつながると仰るのなら、
私たちは、何のために ここにいますか。
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38:09
K: 私は君に、訊ねています。
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38:11
学生: 僕はそれを理解します。
ですが、すると、そのとき、 あなたの教育の定義は、何ですか。
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38:18
K: 定義は、ラテン語のエデュカーレすることです。それは、引き出すという意味です。
君は、捕らわれています。
そうね、 私は君にお訊きしていますよ。
いいですよ。
もう一回、始めましょう。
なぜ君は、教育されつつありますか - 君たちのみんなが、です。
私に言ってください。
君たちは、数学、地理、 歴史、経済・
・
数学などを、 学習しています。
なぜ君は、教育されていますか。
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38:58
学生: 職を得るためです。
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39:04
K: 全くそのとおりです。
ついに、君たちは、 搔き立てられつつありますね。
よろしいですか。
そういうわけで、君は教育されつつ あるのですか。
職を得るため、ですか。
それは、どういう意味ですか - 職を得るとは。
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39:27
学生: 良い生活を送るためです。
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39:33
学生: それは、お金を持つし、 ほしいものを買える、という意味です。
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39:36
K: 全くそのとおりです。 彼女が言ったことを、理解できますか。
君は、お金を持っているなら、 自分がほしいものを、得られます。
君は、お金を持っているなら、 良い生活を送れますか。
学生: はい。
|
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39:49
K: 君は何を、 良い生活と呼びますか。
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39:51
学生: 金銭問題がない。
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39:53
学生: 彼は、金銭問題が ない、と言いました。
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39:59
K: そうね、(イギリスの) BBCでの英語の番組で
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40:06
- 君は、BBCが何なのかを、 知っていますか。もちろんです。
コメディアン、喜劇役者が、 導師の衣装を着ていて、
彼らはみんな、このように座っています - 弟子のみんなが、彼のまわりに、です。
とりわけ、彼はこう言います - 「私に、 あなたのお金すべてを、施しなさい。
すると、あなたは、何も 金銭問題がなくなるだろう」と。
それが、導師たちが 望むことであると、私は思います -
持ち金すべてを、自分たちに施せ。
あなたは、何の問題もなくなるだろう、と。
それが、君の言いたい意味ですか。
|
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40:55
学生: ですが、 私たちが毎日要るもの、
基礎的な必要物を持つことは、 重要ではないですか。
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41:02
K: 同意します。君たちは、 生のために基礎的な必要物を、
持たなくてはいけません。
それは、衣、食、住です。ですね?
君たちは、それらが、生の必要物である ことは、すっかり確かですか -
衣食住が、です。
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41:31
学生: それらが、唯一つの 生の必要物ではありません。
衣食住だけでは、 生きられません。
幾らか面白いことが、 なくてはいけません。
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41:40
K: ああ、いいですよ。
君たちは、幾らか面白いことが、なくては いけません。
それを加えてください。
それらが、生の必要物です - 面白いこと、衣食住。
それが、君がほしいものですか。
君は、それらを、 生の必要物と考えますか。
聞こえません。
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42:08
学生: 彼はこう言いました - それは、 教育は、未来に助けてくれる。
なぜなら、いろいろと 知っているから、と。
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42:21
K: やっと、彼らは、 目覚めつつあります。
君たちに話してもらうために、 45分が掛かりました。
で、君たちは、衣食住と、 幾らか面白いことを持つために、
教育されつつある。
ですね?
それで、すべてですか。
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|
42:49
学生: でも、理科、物理学、地理と それらを学ぶのは、楽しいです。
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42:55
K: ええ。それらを加えてください。
地理、歴史、物理、数学、生物
木登りの仕方など。 それから、何ですか。
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43:09
学生: すみません。僕たちは、 自分の足で立つために、
そして、誰にも依存しないために、 教育が必要です。
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43:17
K: そうです。君は 教育されつつありますが・・・
こちらに来てください、お兄さん。
君が、ここに来なさい。
彼女は、降りてしまいました。
で、君は、教育は、自分の足で立つのを 助けてくれると、言っています。
学生: はい。
|
|
43:43
K: そして、一人で立つ。
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|
43:44
学生: いえ。僕たちが誰にも 依存しないように、です。そして、
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43:46
僕たちが、成長して 大きくなるとき、
自分自身でいられて、 他の人たちを助けられます。
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43:56
それが、君の両親がしていることですか。
君のまわりの人々が、 していることですか -
一人で立って、 他の人たちを助けるのですか。
学生: いいえ。
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44:05
K: いいえ。君は、 そうでないと言っていますか。
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44:07
君たちはみんな、事実に向き合うのを、 恐れていますか。
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44:19
学生: はい、もちろんです。
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44:21
K: もちろんです。私はうれしいです。
少なくとも君は、 何か実在のことを、言います。
で、君たちはみんな、事実に 向き合うのに、怯えています -
すなわち、自分は利己的である、
自分はただ、経歴を得るために、 頑張っているだけである -
それとお金のために、教育を 受けている、という事実、です。
それが、君がほしいものですか。
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44:46
学生: それが、ほぼあらゆる人が ほしいものです。
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44:52
K: それが、君がほしいものです。
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44:53
学生: はい、そうです。
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|
44:56
K: 君は、そう言うことに、 怯えていますか。
で、あらゆる人が、 これがほしい。
ですね?
私は初めに、それを言いました -
あらゆる人が、自分自身に 関心を持っている、と。
ですね?
君は、あらゆる人が自分自身に 関心を持つとき、
何が起きるのかが、見えますね。
世の中で、何が起きますか。
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45:21
学生: 戦争です。
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|
45:24
K: 戦争。 それから、他に何ですか。
進んでください。
眠らないで、 私に言ってください。
学生: 破壊です。
|
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45:31
K: 破壊。他に何ですか。
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45:36
学生: 各人が、他の誰のためでもなく、
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45:37
自分自身のために、生きます。
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45:42
K: それは、事実です。 彼らは、そうしています。
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|
45:45
学生: でも、あなたは私たちに、 別の道がある、と仰りました。
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45:49
K: 私は、君たちへ 言いませんでした。
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45:51
学生: いいです。私は、 別の道があることを、知っています。
でも、そのとき、私は、どうやって 別の道を行くかを、知りません。
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45:59
K: で、私たちは、 見出そうとしています。
初めに、君は、別の道を行く前に、
自分が何をしているかが、 明らかでなければなりませんね。
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|
46:06
学生: 私は、別の道がどう なろうとしているかを、知りません。
で、私は、自分が別の道を 行きたいのかどうかを、知りません。
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|
46:12
K: 全くそうです。
で、君はこの道が見えます。
それは、教育を受けること、
試験に通ること、学校、専門校、 大学、職ですね。
それが、君たちみんなが、 知っている道です。
すべての親、すべての隣人、 あらゆる人が、それを知っています。
彼らは、それが生きる道であると、 考えます。
ですね?
さて、それのどこが、 間違っていますか。
明らかにしてください。
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|
46:44
学生: そこで私は、自分自身のために 生きています。
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|
46:47
K: それは、どういう意味ですか。 それの結果は、何ですか。
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46:50
学生: 不幸せです。 学生: 私は、一人で生きています。
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|
46:52
K: ええ。進んでください。 彼女は、不幸せ、と言います。
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|
46:53
明らかにしてください。
君自身が感じて見なかったことは、 何も言わないでください。
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47:03
学生: 私は、他の誰にも 関心を持っていません。
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|
47:06
K: ええ。そのとき、 何が起きますか。
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|
47:07
学生: 鈍感になります。
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|
47:11
K: 鈍感になる。そうです。
進んでください。どうぞ、 進んで、動いてください。
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|
47:18
学生: 自己中心的になります。
|
|
47:22
K: 自己中心的になります。
そのとき、それらの結果は、 何ですか。
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|
47:28
学生: 私に見える、最も重要なことは、
これらの結果として、
私は誰とも、どの種の関係をも、 持たないことです。
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47:35
K: そのとおりです。で、君は、 誰とも、何の関係をも持ちません。
で、君が、誰とも関係を持たないとき、 何が起きますか。
進んでください。考えぬいてください。 帰結を考えぬいてください。
|
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47:48
学生: で、自分自身を 破壊しています。
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|
47:55
学生: 自分自身を破壊している、と 彼は言いました。
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|
47:59
K: 君が、他の一人と関係を持たない なら、君には何が起きますか。
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|
48:07
学生: いつも恐れの中に、 生きています。
他の人々と関係を 持ちたいのですが、
それを持てません。
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48:15
K: 聞こえません。
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|
48:16
学生: いつも恐れの中に、 生きています。
なぜなら、他の人々と 関係を持ちたいのですが、
それを持てないからです。
|
|
48:24
K: で、君に、 何が起きますか。
|
|
48:29
学生: 自分は安全だと 考えるとしても、
そうではありません。 自分は完全に、不安全です。
|
|
48:33
K: で、君は、それを 見出したのですか。
君が見出したということは、 すっかり確かですか -
すなわち、他の一人との関係が ないとき、君は、
全面的に、不安全である、 ということです。
学生: はい。
でも、そのとき・・・
K: 待って。
その事実を 見てください。
そのとき君は、何をしますか。
いえ。
気をつけて見てください。
君は、他の一人と関係を、 持ちたいのですが、
それを持てません。
なぜなら、 君は、壁の中にいるからです。
君は、壁の中にいるかぎり、 さびしくて、不幸せで、
不安定で、不安全です。
それは、事実です。
そのとき君は、次に 何をしますか。
|
|
49:26
学生: でも、そのとき、それは、 安全への探求になります。
僕たちは、絶対的な安全を 見つけるために、問うていますか。
|
|
49:33
K: 君は、絶対的な安全があるのか どうかを、訊ねていますか。
|
|
49:36
学生: いえ。でも、なぜ僕たちは、 これらを覗きみていますか -
もし僕たちが、関係を持たないとき、 不安全であると知っているなら、です。
僕たちは、絶対的な安全を、 探求していますか。
|
|
49:46
K: 私は君に、訊ねています。
|
|
49:50
学生: たとえ、壁を破りたくて、 最終的に何とか破れても、
関係を持ちたくて、 別の人物へ行きます。
別の人物は、構っていられません。
彼は、自分自身のために、生きています。
誰も、話を聞いてくれる 準備が、できていません。
|
|
50:23
学生: 僕は、こう言いました - たとえ、関係をほしくて、
それを探しに出かけて、 別の人物へ行って、
「僕は関係がほしい」と 言っても、
別の人物は、何についても 構っていられません。
彼は、自分自身のために 生きています。
で、彼は、こちらについて 構っていられません。
彼は、「僕は関係をほしくない」と 言います。自分は、何をしますか。
|
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50:42
K: それが、私が君に 訊ねていることです。
|
|
50:48
学生: それは、一種の悪循環です - どこかで破らなくてはならないものです。
|
|
50:51
K: それが、私が言っていることです。
君は、それが悪循環であると、 悟りますか。
私は、君と関係を持ちたいです。
なぜなら、私はさびしく、 不幸せであり、
相手の人物もまた、さびしく、 不幸せであるからです。ですね?
|
|
51:11
学生: それは基本的に、 同じことで、終わります -
イメージを築いて、捕らわれるんです。
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|
51:17
K: 何ですか。
|
|
51:19
学生: それは基本的に、 同じことで、終わります -
自分自身のまわりに壁を築いて、 終わりに捕らわれます。
|
|
51:26
K: で、君は何を するのでしょうか。
|
|
51:31
学生: 自分自身のまわりに、 壁を築かないでしょう。
|
|
51:36
K: そうね、一般的に私たちがすることは、 それを受け入れる、それに慣れる、
そして、ただゆっくり死ぬ。
それが、私たちがすることですね。
私たちは、社会が このようだと、言います -
あらゆる人間が、自分自身に 関心を持っている。
社会は腐敗している。
私もまた、 その社会の一部である。
私は、腐敗するだろう。
私は、不幸せになるだろう。
私は次第に、それに慣れるし、それに 呑み込まれるだろう、と。
ですね?
君は、そうしようと していますか。
私の質問を避けないで、 答えてください。
|
|
52:25
学生: ちょうど今、 自分は、馬に似ています。
目は、一つの道だけを、 まっすぐ見させられています。
それを何とか開けるなら、
たぶん、別の考え方が できます。
|
|
52:37
K: そのとおりです。それが、今 私たちがしていることでしょう。
私は、自分の利己的な生活を、 してきました。
あなたがやってきて、 それを私に指摘しますね。
私は、これらを放り出したいです - 自分の目隠しを、ね。
|
|
52:58
K: で、私は、何を するのでしょうか。
|
|
53:00
学生: 広い精神を、 持たなくてはいけません。
|
|
53:06
K: 私は、広い精神を持っていません。 私は、何をするのでしょうか。
|
|
53:10
学生: そうであるという 事実を、見る。
自分自身のまわりに壁を 築いてきたことを、見る。
|
|
53:15
K: 君は初めに、 それが見えますか。
お兄さん、君は、それが見えますか。
または、それについて話すだけですか。
そうね、私たちは、それについて 話をするのが、とても上手ですが、
私たちは、それについて、 けっして何もしません。
|
|
53:31
学生: それは、僕たちはそれについて 議論しはじめるときにのみ、
それについて、本当に 考えはじめるからです。
|
|
53:38
K: ええ。私は君に、今、それについて 考えるよう、頼んでいます。
これが、君の教育の一部でしょう。
で、それについて、 話しましょう。
それについて、考えましょう。
今、11時です。
それを見つめましょう。
私たちの教育は、学業面で、 私たちが職を得るのを、
妻、子、住宅とそれらを 得るのを、助けています。
私は、その小さな狭い家に、 生活します。
ですね?
私は、動揺したくありません。
なぜなら、私は、それが自分にとって、 完全な安全であると、思うからです。
君は、これらに 付いてきていますか。
ですが、それは安全ですか。
|
|
54:45
学生: そうではありません。
|
|
54:47
K: 君は、どうやって 知りますか。
|
|
54:50
学生: 同じことをしている人々が、 多くいますし、
自分は、彼らに付いていきます。
自分は、次に何が 来るかを、知りません。
いつ自分の破壊へ繋がろうと しているのかを、知りません。
で、それは、安全ではありません。
|
|
55:04
K: 君は、後ろで、あの子が何を 訊ねたのかを、知っていますか。
彼は言いました - 私たちは、 安全を探し求めていますか。
絶対的な安全といったものが、 ありますか、と。
|
|
55:20
学生: それが 絶対的な安全でなくても、
少なくとも、自分は部分的に安全です。
|
|
55:25
K: で、君は、部分的な安全で 満足しています。
|
|
55:31
学生: まったく何もないのより、 比較的、そのほうがましです。
|
|
55:34
K: そのとおりです。で、 あらゆる人が、そう言っていますか。
|
|
55:38
学生: 僕は知りません。 K: もちろんです。
|
|
55:41
君は、これについて考えます。 彼らすべてを、見守ります。
彼らはみんな、 同じことをしています。
|
|
55:47
学生: それは、安全という言葉の 意味、使い方に、依存します。
|
|
55:52
K: いいですよ。君のいう安全とは、 どういう意味ですか。
|
|
55:55
学生: 或る人々にとって、それは、たくさんのお金を、意味しているかもしれません -
自分たちの余生の間、 扶養する十分なお金、ですが、
或る人々にとって、それは、何か違った ことを、意味しているかもしれません。
|
|
56:05
K: 私は知りません。それは、どういう 意味ですか - 何か違ったこととは。
|
|
56:11
私に言ってください。 学生: 或る人々にとって、それは、
良い社会の中に生きることを、 意味しているかもしれません。
K: どれが、良い社会ですか。
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|
56:15
学生: 人々が腐敗していないところです。
|
|
56:19
K: それらは、どこにありますか。 学生: 僕は知りません。
|
|
56:22
僕は、腐敗していない社会を、 見つけたことがありません。
|
|
56:24
K: 君は、この社会が腐敗していると、 言っていますか。
|
|
56:31
学生: 僕はまだ知りません。
|
|
56:36
K: 君がいう知らないとは、 どういう意味ですか。
|
|
56:38
君は、賄賂が行われているのを、 知りませんか。 学生: 知っています。
|
|
56:43
K: で、君たちが生きている 社会は、腐敗しています。
|
|
56:50
学生: ほぼ間違いなく、そうです。
|
|
56:56
K: 君のいう「ほぼ間違いなく」 とは、どういう意味ですか。
|
|
56:57
君は法律家ですか。 学生: いいえ。
|
|
57:00
K: 君のお父さんは、法律家ですか。 学生: いいえ。
|
|
57:02
K: ああ、ありがたい。
|
|
57:05
学生: 或る人々は、愛に安全を 見つけるかもしれませんが、
|
|
57:05
私は、愛が何であるかを、 知りません。
|
|
57:09
彼らは、関係に、安全を 見つけるかもしれません。
|
|
57:17
K: そうなんです。
ただ気をつけて、聞いてください。
君は、お金に、人物に、観念に、 信念に、 安全を見つけるのか、
または、彼ら自身が創り出してきた 何か概念に、です。
で、何ですか。
彼らは、お金に、 人物に、安全を見つけます。
彼らが、人物に安全を見つけようと するとき、安全はありますか。
|
|
58:02
学生: 僕は、お金に、人物に 安全を探す、とします。
実際に、僕は、 そのお金に依存します。
僕は、その人物に依存します。
それは、安全ではないでしょうね。
何かに依存することは、 安全ではありません。
|
|
58:14
K: いえ。私は君に訊ねています。 私は全く同意しますが、
ただ、一分間、私が言っている ことを、検討してください。
君は、或る人物に、 安全を見つけます。
さて、その安全の 意味合いは、何ですか。
帰結は、何ですか。
何が続きますか。
私は君に依存します。 私に、何が起きますか。
|
|
58:41
学生: 私は、あなたに依存します。 安全のために、あなたに依存するなら、
私は、いつの日か、この安全を 失うだろうことを、恐れています。
|
|
58:49
K: それが、第一のことです。 ですね?
で、私は、君を失うだろうと、恐れて います。
それは、どういう意味ですか。
私はますます、君へ 縋り付きます。
|
|
58:58
学生: またもや、 不安全だと感じます。
|
|
59:00
K: またもや、私は、不安全だと 感じるでしょう。
で、君は、人物に安全が ないことを、悟りますか。
君はそれを、事実として 知っていますか。
で、そのとき君は、 依存しないのでしょうか。
で、君は、人物に安全を 見つけないのでしょうか -
夫、父親、母親、導師。他は何? 政治家に、です。いいですか?
|
|
59:36
学生: それは、関係には 安全がない、という意味ですか。
|
|
59:41
K: 君は見出そうとしています。 それは、そういう意味です。
|
|
59:44
学生: それは、安全を見つけられる 唯一つのものは、
|
|
59:49
自分自身だ、という意味です。
K: さて、自分自身とは、何ですか。
気の毒な子どもたちです。
そうね、君たちはみんな、考えぬかずに、 これらの言い回しを使います。
彼は、「なぜ私たちは、これらについて 話していますか」と、言いました。
|
|
1:00:07
学生: なぜなら、彼は、 私たちは絶対的な安全を
探求しているのかどうかを、 訊ねたからです。
|
|
1:00:12
K: ええ。さて、彼はその質問を しました - なぜですか。
|
|
1:00:26
学生: あなたは、教育は 利己性だと、仰います。
|
|
1:00:30
K: ごらん。私は、教育は 利己性だと、言いませんでした。
私は、今、君は 教育されつつあるので、
何が起きつつあるかを、 見てください、と言いました。
君が結果的に、どうなる だろうかを、見てください。
|
|
1:00:46
学生: 教育は、僕たちの知識を 向上させることです。
|
|
1:00:53
K: ええ。教育は、知識を向上させる ・・・取得することですね -
数学について、生物学について、 建築について、
工学について、 住宅の建て方、
車の組み立て方、などなど、 知識を取得する。
その知識は、君が行為するのを、 助けてくれますね -
うまくか、まずくか、 上手にか、下手にか、です。
ですが、その行為において、 君は利己的になりますね。
それが、私たちが 話しているすべてです。
そのときこの子は、言っていました -なぜ 私たちは、安全について話しますか、と。
|
|
1:01:44
学生: 他の人たちを助けたいなら、
僕たちは、自分自身に、関心を 持たなくてはいけないでしょう。
なぜなら、彼らを助けたいのなら、僕たちは 生存しつづけなくてはいけないでしょう。
|
|
1:01:53
K: もし彼らを助けたいのなら、君は、 生存しつづけなくてはいけません。
何もはや! 私は彼に、訊ねています。 彼はまだ、答えていません。
|
|
1:02:07
学生: またもや、それは、 利己性へ戻ってきます。
僕は安全がほしいです。またもや、 それは、利己性へ戻ってきます。
|
|
1:02:14
K: いいえ。ですが、彼は、 違った質問をしましたよ。
なぜ私たちは、 安全について話していますか。
そして、絶対的な安全が、 ありますか。
それが彼の質問です。
ですね?
彼に訊ねてください - なぜ彼は、 安全について、話していますか。
君は、安全を 探し求めていませんか。
|
|
1:02:36
学生: 僕は、自分はそうだと思います。 もしも自分がそうでなかったなら、
もしも自分が安全を探し求めていなかったなら、ここにいないだろうと、思うからです。
|
|
1:02:47
K: 君はいないんでしょうか。
|
|
1:02:49
学生: ええ。僕は、自分が安全である ことを、しているだろうと、思います。
仮にたぶん、それがここに座っている ことなら、僕はここにいるでしょうが、
もしも、僕がそこで完全に安全であるのが 他の何かであったなら、
もしも疑いや恐れを持たなかったなら、 僕はここにいないでしょう。
K: で、君はここで安全です。
|
|
1:03:06
学生: いいえ。僕は、
|
|
1:03:10
自分が不安全だと言っています。 そういうわけで、僕はここに来たんです。
|
|
1:03:13
K: さて、待って。君は、自分が不安全で あることが、すっかり確かですか。
または、それはただ、たくさんの言葉、 利巧な議論だけですか。
|
|
1:03:27
学生: はい。僕は、自分が不安全である ことは、すっかり確かです。
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K: 君は、利巧にしていますか。 学生: そうだとは思いません。
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K: いいです。で、君は、自分が 利巧にしているとは、思いません。
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そのとき、君は、 「僕は不安全です」と言いますね。
何に関して、不安全ですか。
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学生: 仰ることが、どういう 意味なのか、分かりません。
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K: 君のいう「分かりません」とは、 どういう意味ですか。
不安全 - 君は、何により、 不安全だと感じますか。
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学生: 僕は傷ついているなら、痛みを感じる なら、明白にそれをほしくありません。
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K: 私は、質問をしています。 君は、私に答えておられない。
私は君に、訊ねています - 何により、君は不安全に感じますか。
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学生: ええ、なぜなら、僕は 痛みを感じるから、傷つくからです。
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K: で、傷つくことにより、 君は、不安全に感じますか。
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学生: 不安全とは、 そういう意味だと、思います。
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K: で、不安全は、傷つく という意味です。ですね?
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学生: 恐れを持つこと、 疑いを持つこと、ええ。
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K: 傷つく。その言葉で通して ください。何が傷つきますか。
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学生: 僕の感情、僕の情動、です。 K: ええ。それらは何ですか。
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学生: 自分が築いてきた観念です。
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K: そうね、彼は利巧にしています。 彼は、これらの問いに、答えません。
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彼は、それに入りません。 彼はただ、言葉を放り出すだけです。
私は見出したいのです - 彼が「僕は 傷つく」と言うとき、何が傷つきますか。
彼はただ、情動と言い、 止めてしまいます。
ですが、それに、もっと深く入って ください。何が傷つきますか。
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学生: それは、自分の精神の中に 築いてきた一定の観念ですか。
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K: 進んでください。 それに入ってください。
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学生: たとえば・・・自分は 一定のものである、と考えますね
- 自分は一定のさまである、と。
誰かが、君はそうでないと言ってくる なら、傷ついた気持ちです。
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K: ええ。それは、 どういう意味ですか。
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学生: 特に、わずかな人々が、 「君はこれがとても良い、
あれがとても良い」と言い、
別の人物が、「いや、彼はさほど良くない、 こっちの人のほうが、彼よりはるかに良い」
と批評するとき、 彼の感情は、傷つきます。
K: それは、どういう意味ですか。
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学生: 彼のイメージは、傷つきます。
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K: ゆっくり行ってください。 君が言ってきたことは、理解できます。
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それは、どういう意味合いですか。 それを検討してください。
学生: それは、彼の誇りが傷つく、 という意味です。
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K: 誇り。他に何?
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学生: イメージです。
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学生: で、彼が、自分は何であるかと 考えるもの - それが、傷つきます。
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K: 私は、自分は大物であると考えます。 仮に、私はそう考える、とします。
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1:06:10
君がやってきて、「ばかは止せ」と 言います。私は傷つきます。
「私は傷つく」というのは、 どういう意味ですか。
彼が、その問いを出しました。
彼は、私に答えていません。
私は、彼に訊ねています。
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学生: 僕は、それについて、考えています。
僕が即時に答えるなら、それは、 利巧にしていることかもしれません。
K: 君は、私の問いに答えていますか。
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学生: 僕は考えています。
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K: どれほどの間?
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学生: いつでも、自分は 答えられると感じるかぎり、です。
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K: 私は君に、質問しています。
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さて、君は、その問いに答えるために、 どれほどの間を、掛けるでしょうか。
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学生: 僕は、自分が答えを知っているのか どうかを、知りません。
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K: で、君は、答えを見つけようと 待っています。どこからですか。
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学生: 自分が知っていることから、 いわば、自分の経験から、
または、自分がたぶん、あなたが仰るのを 聞いてきたことから、です。
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1:07:10
K: 経験、 他の人たちが言ってきたこと。
で、君は、なぜ自分が傷つくのかを、 自分自身で、見出していないのです。
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学生: それはまたもや、問いを出す でしょう - 自分自身とは何ですか、と。
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K: 私はそれへ、行こうとしています。 利巧でいないでください。
私は、君が「僕は傷つく」と言う 時点へ、行こうとしています。
君がいうそれは、 どういう意味ですか。
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学生: 自分が、 傷つくことの原因です。
なぜなら、仮に、僕は自分が大きいと 考えない、とします。
そのとき、誰かが僕に、 僕は大きい、と言いました。
僕は傷つかないでしょう。
ですが、 僕は、自分は大きかったと考えていて、
誰かが、そうでなかったと言うから、 僕は傷つくでしょう。
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K: そのとおりです。 それが、私が言っていることです。
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学生: それはまたもや、利己性です。 自分が一番大きいと、考えるし、
自分より、誰も大きく あってほしくないんです。
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K: 君は、自分より誰も大きくあって ほしくない。ゆえに、君は傷つきます。
君と私より大きな人々が、 たくさんいますね。
しかし、なぜ私たちは、 傷つきますか。
彼らのほうが、大きい。
彼らのほうが、知的だ。
より美しい。
お金が多い。 これが多く、あれが多い。
なぜ私たちは、傷つきますか。
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学生: それは、自分は大きいという 自分の感情のせいです。
一人の人物は、君は大きいと、 言ってくれました。
自分はいつも精神の中で、自分は とても大きいと、思っています。
別の人物は、「いや、君は 大きくない」と言います。
君より大きな人々は、 何百もいる、と。
当然、自分は傷つきます。
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K: それらは理解できます。
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学生: それは、自分自身を 一種、上に持ち上げるからですか -
誰かが来て、自分を押しのけ、 自分は落っこちます。
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K: 部分的には、そのとおり。 それが、その一部ですね。
私は、自分自身を 上に持ち上げます。
上に持ち上げるとは、私は、何らかの ことをやってきた、ということです。
それは、私に 地位を与えてくれます。
君がやってきて、私をその地位より 押しのけます。私は傷つきます。
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1:09:03
学生: それは、問いを 出しませんか -
上に持ち上げられてきた 「私」とは、誰ですか。
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私は、それへ 行こうとしています。
君は、私の問いに 答えていません。
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学生: 僕は、それについて 考えています。
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1:09:23
K: 何ですか。
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学生: 数分前、あなたは、 こう仰っていました -
或る人物は、自分のまわりに壁を築くが、 最終的に彼は、それを探ってみる。
そして、壁を壊すために、 彼は、別の人物へ行く。
彼が僕たちを助けるのに、乗り気でない なら、僕たちは何をできますか。
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1:09:43
学生: 彼は、数分前、あなたは壁について 仰ったと、言います。
そして、最終的に、それが 間違っていると、理解する。
壁を壊したいと思う。
助けを求めて、別の人物へ行く。
その人物が、助けることに 乗り気でないとか、
助けたくないのなら、 何をしますか。
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K: 誰かが、壁を壊すよう、君を 助けてくれるのでしょうか。
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1:10:05
学生: それは、自分自身で しなくてはいけません。
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1:10:07
K: それがすべてです。 彼に、そう言ってください。
誰も、壁を破るよう、君を 助けられません。
君が、そうしなくてはいけません。なぜ なら、君が、それを築いてきたからです。
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1:10:29
学生: ですが、教育は、完全に 利己性へは繋がりません。
なぜなら、自分自身を 教育するにつれて、
ますます利巧になって、 他の人たちを、助けようとするからです。
他の人たちを助けるにつれて、 そのとき、利己的ではありません。
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K: そうですか。利巧な人々は、 他の人たちを助けていますか。
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1:10:51
学生: 教育を受ける人々すべてが、 他の人々を助けるわけではない。
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K: ええ。まさにそうなんです。 さて、私たちは、止めたほうがいい。
今、1時間と45分です。
ですね? 止めましょうか。
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1:11:08
学生: はい、先生。
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1:11:32
K: 分かります。
教育を受けた人々は、
教育を受けていない人たちより、 大いに面白いことが、ある。
いいですよ。
私たちは、止めたほうがいい。 今、君たちは、静かに座るでしょうか。
とても静かに座ってください。
動かないで、
目を動かさないで、 口を動かさないで、
手を動かさないで、 可能なだけ、静かに座ってください。
いいですよ、みなさん。
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