RV81DS2 - 君は、腐敗しないよう、責任を持つのでしょうか。

インド、リシ・ヴァレーでの学校討論、第2回
1981年12月15日
テキストのみのバージョン
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クリシュナムルティ: 君たちは私に、 何について、話してほしいでしょうか。
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学生: 僕たちは前回、止めたところから、 つづけられますか。それから進んで・・・
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K: 分かりました。 私たちはどこで、止めましたか。
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学生: あなたは、僕たちの今の生き方に、 代替案があることを、仰りました。
そして、あなたは答えを 提供しないだろうこと、そして、
僕たち自身が、あなたの 助けでもって、それらを
探さなくてはいけないだろうことを、 仰りました。
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K: よろしいです。
初めに、私が話したいことについて、 少し話してもいいですか。
それから私たちは、君たちの 話したいことを、つづけられますか。
私は質問をしたいと思います -
私たちがいう学びとは、 どういう意味ですか。
私たちはほとんど、書物から、
印刷された言葉から、学びます。
または、教育者により、教示されたり、 言われたり、情報を与えられたりします -
すでに自分の特定の教科に、 ぎっしり満ちている教師から、です。
私たちは、聞くこと、 見ることをとおして、
学びます。
また私たちは、
その言葉を使っていいなら、
自分たちの心をとおして、 学びます -
すなわち、慈しみ、同情、 寛大さ(をとおして、)です。
で、生について、
幾つもの学び方が、あります -
生は、とても複雑な過程です。
2:31
ほとんどの学校と、 ほとんどの教育機関は、
書物の知識にのみ、 関心を持っています。
その知識は、私たちの精神、
頭脳を、制限します。
私たちは、自分たちの 頭脳の全体ではなく、
頭脳の一部を、 使っているだけです。
君がそれに興味があるなら、 私たちは、入れます -
全包括的な精神、 全包括的な頭脳でもって
生きるとか、行為するとは、 何であるかの観念や、
または、実在へ、入れます。
すなわち、君の頭脳の 小さな一部分でだけではなく、
その全体でもって、 ということです。
その小さな部分は、
蓄積した知識です - 経験から、書物から、
出来事から、観察などからの
学びと呼ばれるもの、です。
3:58
で、学びは、見たところ、
今、教えられたり、 学ばれたりしているように、
特定の主題、科目や、 特定の分野へ
- 科学、生物学などのへ -
制限されています。
で、特定の視点に 限定されていない、
学びが、ありますか。
眼でもってだけではなく、
聞こえることでもっても、また
学びが、ありますか -
感覚的な耳でもって、 だけではなく、
はるかに深く聞くのです。
そして、私がその言葉を 使っていいなら、
君の心からの学び - その意味ですが、
それは、私が言いましたように、 寛大さ、同情、
大変多くの慈しみ、配慮、
親切、大きな愛の感覚です。
5:27
それら三つすべてが、 完全な調和にあり、ともに働いているとき、
それは、全包括的な、
または、頭脳の全体の作動です。
なぜなら、私たちのほとんどは、 とても利己的であり、
自分自身に関心を持ち、
自分の試験、
自分の未来を心配し、
自分の特定な小さな問題を心配し、
自分の成功などを 心配しているからです。
私たちのほとんどは、 きわめて自己中心的です。
君たちは、その言葉、 「自己中心的」を、理解しますか。
すなわち、きわめて利己的です。
見たところ、
私たちは、動いて、 その区域の外へ出ることを、
ひどく困難だと見るようです。
6:30
確かに教育は、 いわゆる学業的な側面に
関心を持つだけではなく、
またそれは、人の発達全体に、 関心を持っています -
それは、君の心、 君の聞くこと、君の見ることと、
君自身について学ぶことです。
君が何であるかを、学ぶことです。
そして、その学びをとおして、 君自身を越えていく。
これが、確かに 私たちの教育の一部です -
単に君の目を、書物に 固定するだけではない。
この広大な美しい谷、
この田舎、国が、あります。
この国で、何が 起きているかを、見る。
腐敗は、生の道であるように、 思われます -
そこでは、部族主義が、 ますます成長しています。
分離主義、
南北の対立、東西の対立などです。
7:55
政府が何であるかについて、 学ぶこと、
君の行為の仕方、
君の学び方、生き方について、 学ぶこと。
で、それらが、 私たちの学びの一部です。
誰も、君自身についてどう 学ぶのかを、君に教えられません。
心理学者、精神科医と
哲学者たちは、
君が自分は何であるかと 考えるのかを、指摘してきました。
で、私たちは、彼らに付いていくなら、 君は、自分が何であるかに、ではなく、
君は何であるかと、彼らが考えるものに、 付いていっています。
これが明らかであってほしいと、 願っています。
で、教育は本当に
基本的に、君自身と、
世界への君の関係について、 学ぶことです -
兄弟へ、妻へ、夫へ、 姉妹へ、隣人などへの
君の関係について、 (学ぶの)です。
9:24
なぜなら、私たちは、 互いとの自らの関係を
理解するよう、学ばないなら、
私たちは、とうてい、 新しい社会を創り出せません。
それが、私たちの教育の一部です。
また、私たちが良い人間であるよう
見計らうことも、 私たちの教育の一部です。
私たちは、その言葉が 何を意味するかを、説明しました。
で、これが、世界と 君自身についてと、
君自身と世界との間の 関係について、
学ぶ過程全体です。
さて、私は、君たちに 質問をしましょう -
私たちが先日、話していたことを 継続するように、です。
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10:23
学生: 僕は、一つのことを 訊ねたいと思うんです。
あなたは、 同情と慈しみをとおして
学ぶことが重要であると、 仰りました。
10:31
僕は、それを理解できません。
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10:35
K: 彼は、訊ねています - 同情、慈しみ、寛大さと
それらについて、学ぶことは、
重要である。
そして彼は、「あなたがそういう意味が 理解できません」と言います。
(気前よく)寛大であることは、
とても困難ですか。
君は、それについて、 学ばなくてはいけませんか。
君はシャツを持っているなら - 余分のシャツを、です -
君はそれを、誰かに 与えるでしょうか。
学生: いいえ。
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11:14
K: いいえ。
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11:16
全くそうです。
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11:17
君たちのまわりには、 これら広大な貧困が、あります。
君たちは、相当にいい暮らしを しているように、思われます。
または、君たちの両親は、 いい暮らしをしています。
君は、余分なシャツを持っています。
または、余分のスカートを、です。
君はそれを、自分より貧しい誰かに、 与えるでしょうか。
君は、そうしたことがありますか。
すなわち、見返りに何をも求めずに、 それを誰かに与えてしまう。
それが、(気前よい)寛大さです。
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12:00
学生: 僕はありますが、 僕は一つのことに、注目してきました -
僕たちが、その種のことをするよう 促されるのは、一定の時にだけです。
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12:06
K: もう一回、お願いします。
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12:08
学生: 僕は、それをしたことが、ありますが、一つのことに、注目してきました -
一定の時にだけ、僕たちは、 その種のことをするよう、促されるのです。
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12:17
K: 彼は、一定の時に、 (気前よく)寛大であるだけです。
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12:21
ナラヤン: 彼は、 自分は一定の期間にのみ、
そうするよう促されると、 言います。
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12:29
K: 彼は、いつの時も寛大ではない。 彼は、それが自分に適うとき、寛大です。
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12:34
学生: 僕は、そうとも言わないでしょう。
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12:36
K: 君は、そうとも言わないでしょう。
すると、あなたは、いつ (気前よく)寛大ですか。
私たちはこれを、彼一人に、 限定していません。
君はいつ、(気前よく)寛大ですか。
君は、どの時にも、寛大ですか。
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13:01
学生: 自分が幸せであるとき、です。
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13:06
K: 君は、幸せであるとき、 (気前よく)寛大です。
そうですか。
君はいつ、幸せですか。
で、君は、こう言っていますか -
私たちは本当は、それが自分に適う ときだけ、(気前よく)寛大である、と。
いいですね?
それが、私たちに都合がいいとき、です。
私たちは、与えてしまうべき古い衣服を、 何か持っているとき、とても寛大です。
いいですね?
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13:42
N: 彼は、いいえ、と言っています。
K: 君は、いいえ、と言って いますか。
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13:46
学生: はい。
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13:47
すると、君はいつ、 (気前よく)寛大ですか。
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13:48
君はいつ、慈しみふかく、
親切に、寛大に、同情的に
感じていますか。
または、君は、けっして それを感じませんか。
または、時折だけですか。
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14:08
学生: 時折だけです。
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14:10
K: なぜでしょう。
君が、時折、と言うとき、
その言葉は、どういう意味ですか。
めったにない。
そうですか。
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14:24
学生: 僕は、そう言えます。
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14:27
K: 君は、そう言うんでしょう。
それは、一年に一回です。
学生: どの時もないです。
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14:31
K: どの時もない。
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14:33
君はいつ、(気前よく) 寛大に感じますか。
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14:35
学生: 自分が、何かにより 動かされるとき、です。
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14:39
K: 君が、何かにより 動かされるとき、です。
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14:47
それは、変な現象でしょう。
昨夜、君たちは、
あの美しい舞踊を見ました。
君たちは、それにより、 動かされましたか。
君はその動きを感じた、 君自身がほとんど踊れそうだと
感じた、という意味で、 動かされましたか。
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15:31
学生: はい。
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15:33
K: 君は、リズムに 付いてゆきましたね。
何が君に、そうさせましたか。
君は、その美しさを 見ました。
ですね?
そのリズム、
姿勢、
活力、
強さを、です。
それは、君に訴えかけました -
君の美的感覚
美しさの感覚が、目覚めました。
ですね?
あの瞬間に、君は、何かを 与えていたのでしょうか。
君は、自分自身を忘れたでしょう。
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16:21
学生: 僕はほぼ、そうなりました。
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16:32
K: 君は、動機なく、 (気前よく)寛大でありえますか。
動機なく、誰かに 何かを与えるのです。
学生: そう思いません。
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16:42
K: ええ。
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16:44
で、君は寛大ではない。
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16:46
それは、それが 君に適うときだけです。
君ではないよ。
私は一般的に話しています -
私たちのみんなが、です。
で、私たちは、それらの側面を、 全的に無視します -
土地の美しさを、です。
私は君たちに、質問してもいいですか - 君たちのみんなに、です。
君たちは、この国が、
腐敗の状態にあることを、 知っています -
ここでは、腐敗が生の道です。
ですね?
君たちはみんな、それに同意しますか。
学生: : はい。
K: いいです。
君はそれについて、何を しようとしていますか。
君は、その腐敗に 加わるのでしょうか。
学生: 僕は本当に知りません。
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17:52
K: 君は知りません。
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17:53
ですが、私は君に訊ねています - 君は何をするのでしょうか。
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17:54
今、それについて 考えてください。
この国への君の関係を、 見出すことは、
君の教育の 一部ではないですか -
この国は、政治的に、宗教的に、
経済的に、腐敗の状態にあります。
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18:33
学生: この国だけではありません。
起きつつあることが、 多くあります。
例えば、人が環境に介入してきた。
人口が増大している。
資源が、使い切られようと している。
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18:46
K: ええ、そうです。私は それらを知っています。
君はそれについて、何をするのでしょうか。 それについて、君の責任は、何ですか。
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18:55
学生: 僕は、自分がそれについて 何かをできることを、知りもしません。
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19:03
K: 君は、腐敗している政治について、 何かをできますか。
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19:08
学生: できるとは思いません。 K: 君はできない。
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19:10
君は、他の人々の腐敗を、 止められますか。
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19:12
君はできないでしょうね。 学生: ええ。
K: では、君は、自分自身が腐敗しない ことに、責任を持つのでしょうか。
学生: それはできます。
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19:27
K: 君はそれをできます。
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19:29
で、君は、腐敗しない 責任能力が、あります。
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19:30
学生: でも、そのように、あなたは またもや、利己的になります。
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19:38
N: 彼女は、そうして、あなたは またもや利己的になると、言います。
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19:50
K: ああ!その女の子は、言います - そうして、あなたは、またもや利己的になる、と。
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19:57
すなわち、「私はこの腐敗の一部に ならないだろう」と
言うことは、利己性でしょうか。
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20:12
学生: 自分自身だけについて、 考えはじめます。
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20:20
K: いいえ。君は、自分自身について 考えるかもしれませんが、
確かに、君は、身の回りに 腐敗を見るとき、
その腐敗に加わらないことは、 利己性ではありません。
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20:33
学生: ですが、それは、 腐敗を終わらせないでしょう。
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20:37
K: もちろん、そうでしょう。
ですが、少なくとも君は、 腐敗していません。
いいですか?
それは、なかなかのことでしょう。
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20:50
学生: ですが、先生、そういう 状況において、自分は、
何が正しいのかと、何が間違って いるのかを、知らないでしょう。
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20:55
K: 君のいう、何が正しいのかとは、 どういう意味ですか。
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20:59
学生: 自分の行為が、正しい行為であるのか、ないのかを、知らないだろう、
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21:04
という意味です。 K: はい。ただ聞いてください。
君は、腐敗が何であるかを、 知っていますか。
君は、その言葉が、何を意味して いるかを、知っていますか。
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21:15
学生: 僕は今日、それが何を 意味しているかを、知っています。
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21:21
K: その言葉(コラプション)は、 ラテン語から来ています。
それは、壊すことを、 意味しています。
「ロムペレ」は、壊すことです。
理解できますか。
何かを壊して、ばらばらにする。
君が断片的に行為するかぎり、
腐敗は存在します。
私が言ってきたことを、 理解できますか。
いえ、気をつけて。
君が、自分自身で
矛盾した行為をするかぎり -
一つのことを言い、別のことをする。
それが腐敗です。
約束をして、 その約束を守らない -
それが腐敗です。
一つのことを考えて、他の何かをする -
それが腐敗です。
それは、君が断片化している、 壊れてしまっている、
自己矛盾している、という意味です。
いいですか?
それが腐敗です。
腐敗はそれです。
また、理解されているような腐敗は、
賄賂、だまし取る、不正直。
それらが腐敗です。
さて、君は、腐敗している その集団に、加わるのでしょうか。
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22:49
学生: 僕は、彼らに加わりたくないですが ・・・僕には分かりません。
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22:56
学生: 先生、すみません。
この段階で、古いことわざを、 思い起こします -
彼らをやっつけられないなら、 彼らに加われ、と。
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23:10
K: そのとおりです。
私はそれを知っています。
君は彼らをやっつけられないなら、 彼らに加われ、と。
それを持ち上げられないなら、 塗りつぶしてしまえ、と。
さて君は・
・・私は君たちに、 とても真剣な質問を、しています。
なぜなら、私たちはみんな、この国で、 それに向き合っているからです -
ここでは、腐敗は生の道です。
君は、教育を受け、
同情的で、寛大な人物として、
君は、それに 加わるのでしょうか。
「いいえ」とか「はい」とか 言わないでください。
それについて考え、それを見つめ、
それに入ってください。
なぜなら・
・・ 君は、一人の人物が、
ものすごくたくさん できることを、悟りますか。
君たちは、ヒットラーについて、 聞いたことがあるでしょう。
ごらん。
一人の人が、 彼が何をしたか、です。
彼は、狂った人でしたが、 彼がやったことを、見てください。
で、君が絶対的に
腐敗不可能であるなら、
君は、流れ全体に、 立ち向かうでしょう。
それはできますか。
学生: 先生・・・
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25:04
K: 他の何かに答えないで ください。私は君に、訊ねています。
学生: その生に、
それに、 耐えようとしているなら、
それは、とてもさびしい生に なろうとしています。
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25:11
K: さびしい生を送りなさい。
君が正しいと考えることに、 拘りなさい。
これが正しい - 腐敗した世界に、 加わることではない。
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25:28
学生: その流れは、 この国では、とても強いんです。
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25:33
ナラヤン: その腐敗の流れは、 この国では、とても強いんです。
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25:36
K: それは存じていますよ。私たちは みんな、それに同意してきました。
君はそれについて、 何をするのでしょうか。
君は、それに 立ち向かうのでしょうか。
見出すことが、君たちの教育の 一部ではないですか -
君が、そのすべての醜さに、 耐えられるのかどうかを、です。
君たちは、導師たちが腐敗していることを、 悟りますか。
いいですか。
宗教は、腐敗しています。
政治は、腐敗しています。
私たちの関係は、腐敗しています。
君は、それらに加わるよう、 教育されていますか。
どうか、私に答えてください。
君たちはみんな、議論、論争がとても 上手です。私に言ってください。
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26:39
学生: 僕は、自分が腐敗する だろうか、しないだろうか、
自分が腐敗に抵抗できるか、 できないかは、言えません。
でも、僕は、一つのことを言えます - 僕は、腐敗しないだろう、と。
すなわち、僕は、自分を腐敗させる 仕事を、しないでしょう。
それにより、僕は、 腐敗へ抵抗するでしょう。
僕は、自分が腐敗しない職に、 就くでしょう - 農業のように。
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27:04
K: 君は、成長するにつれて、 それらに、立ち向かうのでしょうか。
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27:09
学生: はい、先生。
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27:12
K: 聞いてください。 君が、「はい、先生」と言うなら、
本気でそうだし、それに拘ります。
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27:16
学生: そうします。
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27:19
K: 君は、飢えるかもしれません。 職がないかもしれません。
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27:23
N: 彼は、自分は、そこに腐敗が ない仕事をするだろう、と
言いました - 農業のように、です。
そして、腐敗の連中に、 加わらないだろう、と。
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27:33
K: で、君は 農民になるんでしょうか。
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27:37
学生: はい、先生。 K: それは正しいですね。
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27:38
学生: 農民の間にも、 また腐敗があります。
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27:39
K: もちろんです。もちろんです。
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27:44
そうね、私たちはみんな、 流れに逆らうこと、
一人で立つことを、恐れています。 ですね? なぜですか。
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28:01
学生: なぜなら、奥深く、 あらゆる人間の中に・・・
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28:05
K: いえ、いえ、一般化しないで ください。君について、です!
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28:07
学生: いいですよ。僕について。 僕は、自分自身について、話しています。
K: ええ。
学生: 奥深く自分の中に、僕は、
自分が群衆の一部でありたいとの 感情を、持っています。
K: 連中の一部に、ね。
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28:15
学生: ええ。
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28:16
学生: 大多数は腐敗しています。
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28:18
あなたは、腐敗していない、ただ一人の 個人であるように、思われます。
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28:22
学生: あなたは、 その地位において、全く安心です。
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28:29
学生: 先生、群衆に逆らいたいと思うなら、
たくさんの精神的な強さを、 持たなくてはいけないと、感じます。
それが、欠けているものです。
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28:38
N: 群衆に逆らうには、たくさんの 精神的な強さが、必要です。
それが、欠けているものです。
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28:48
K: 君は、これらに立ち向かうには、 たくさんの強さが、必要です。
君は、それについて、 学ぶでしょうか -
これらに立ち向かう強さを、 どのように持つか、です。
そうね、君たちは本当に、 流れとともに、行きたいのです。
そうですね?
で、君たちは、みんな臆病者です。
そうなんです。
さて、君たちは先日、 訊ねましたね -
試験、職とそれらに、
代替案が
あるのかどうか、です。
君は、代替案がほしいですか。
君たちが、その問いを始めました - 君たちの何人かが、です。
君は、代替案がほしいですか。
君は見出したいですか。
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30:12
学生: はい。
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30:13
K: はい?
仮に、私たちが100エーカー (の土地)を得る、とします。
君は、どう農業をするかを学び、
その訓練をするのでしょうか。
そして、君たちの二、三人が 一緒にまとまり、
自分たちで農業を 始めるのでしょうか。
そうするのでしょうか。
質問を理解できますか。
私たちは、どこかに100エーカーを 得ることを、考えています。
そこで、連中(ギャング)とか 腐敗したビジネスに
加わりたいと思わない君たちは、
そこに行き、農業について すっかり学べます。
そして、外に出ていき、 一切れの土地を買えます -
おそらく君たちの二、三人が、 一緒に、農業を始めます。
君たちは、それに 取りかかるんでしょうか。
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31:36
学生: ちょうど今、僕は 金銭的に、父親に依存しています。
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31:41
K: 君はそうです。
で、君のお父さんに、 言いなさい。
勇気や根性を持って、 君のお父さんに、言いなさい -
「僕は、この愚かなビジネスへ 行って、加わりたくない。
僕は、仲間の二、三人で 農業を始めたい」と。
君はそうするのでしょうか。
先日、君たちは、 代替案は何なのかと、訊きました。
君は、それにもまた、 怯えていますか。
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32:16
学生: 農民になる代替案 -
それは、あまり望みがありません。
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32:28
N: 彼は法律家です。
彼は、農民になる代替案は、
あまり望みがあるように 聞こえない、と言います。
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32:40
K: 分かります。法律家になることは、 大いに望みがありますか。
君は、法律家になりたい人々が、
どれほど多くいるのかを、 知っていますか。
君たちは、先日、 代替案を求めました。
この代替案が、あります -
普通に試験に通り、就職し、 余生の間、填まり込むのより他の、
何か別のことです。
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33:13
学生: でも、その職には、 安全が見られません。
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33:20
N: 彼は、この職には 安全がないと、言います。
つまり、農業に安全はない、 ということですか。
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33:27
学生: はい、先生。他の、給料を もらう職ほどには、ないです。
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33:33
N: 君は本当は、 そういうつもりではない。
彼は、農業には、 給料をもらう職ほどの
十分な安全はないと、言います。
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33:42
K: 君は、何について 話していますか。
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33:47
N: 今日、農民に訊ねなさい。
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33:51
K: それはすべて、事に依存します。
もしも、君たちの二、三人が 一緒にまとまって、
多くのエーカーか、 100エーカーを買ったなら、
そこから、すばらしい生活を できるかもしれません。
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34:03
学生: すみません。 話を遮って、ごめんなさい。
でも、僕自身について話すと、
僕は一種、持っています - 自然な・
・・
N: 傾向を。
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34:15
学生: いえ、そうではない。
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34:16
学生: 僕が言っていることは、 この生活は、あまりに良すぎて、
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34:18
本当だと思われない、ということです。 当然、僕は用心しています。
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34:24
K: あまりに良すぎて、本当ではない って、どういう意味ですか。
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34:26
学生: すなわち、僕は、自分の ほしいものすべてを、得ています。
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34:30
N: 彼は、ここで、というんです。 K: ああ、ここか。
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34:31
学生: いえ、僕は、農業を言っています。 もし僕たちが、農業をしようと
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34:33
しているなら、生活は、あまりに 良くて、本当だとは思われません。
で、当然、僕は用心します。
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34:44
K: 何ですか。彼は何を・・・
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34:46
N: 彼はこの意味合いで、言っているようです - もしも自分が農業を始めたなら、
自分の生活は、あまりに良くて、 本当にならないだろう。
自分には何も挑戦がない、と。
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34:54
K: ああ、挑戦はたくさんありますよ。
学生: いえ、僕はそう言っていません。
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34:57
N: どういう意味ですか。
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35:00
学生: 出されている代替案ですが、
あなたは、幾らか土地を得て、 そこで農業をできるかも、と仰りました。
K: 君たちのグループが、ね。
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35:10
学生: 僕らのグループが、です。
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35:11
K: 理解できますか。 初めにアイディアを分かってください。
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35:12
君たちのグループが、 親たちの助けでもって、
良い農民になる訓練を受けた後 -
そうね、現代の農業者です。
自分たち自身で、一切れの土地を買う -
親たちの助けでもって、です。
彼らは 君たちへ、それを与えてくれるでしょう。
学生: ええ。
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35:41
K: そして、それに取り組む。
君たちはそこで、完全に安全です。
学生: はい、先生。
それが、 僕が言っていることです。
で、僕は人間です。
当然、 僕はそれに用心しています。
なぜなら、僕たちは、自分たちに 差し出されるすべてのものが、
他の何かを持っている段階、 何か紐付きのところへ、来たからです。
K: ああ、これには、何も紐は付いて いません。
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35:55
学生: これにはない。
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35:57
僕は、これにはないかもしれないと、 言っています。
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35:58
N: 彼が言っているのは・・・ 彼は懐疑的です。なぜなら、彼の経験は、
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36:01
いつも何か紐が付いている、 ということであったからです。
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36:07
K: 何も紐は、付いていません。 それは、君たちの土地です。
お兄さん、君たちはみんな、怯えています。 それが、そのことなのです。
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36:22
学生: ええ。
違ったほうへ動くのを、 怯えています。
学生: ですが、僕は、農業が嫌いです。 代替案はありますか。
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36:26
K: 君は、農業が嫌いです。 なぜですか。
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36:29
学生: それが好きではない。
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36:30
K: 君がいうのは、どういう意味ですか - それが好きではない、とは。
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36:36
N: まだ代替案はあります
君は、舞踊家になれます。
君は、音楽家になれます。
K: こんにちは。
N: 君は芸術家になれます。
君のお父さんが 法律家であるから、といって、
君は必ずしも、 法律家にならなくていい。
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36:51
学生: それだけではありません。
法律家になることの何が、 いけませんか。
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36:55
K: 君は、写真家になれますよ - 君がそうなりたいなら、
トップの写真家に、です。
芸術家、舞踊家 -
君が、自分の人生をそうしたいもの、 何にでも、なれます。
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37:07
学生: でも、僕は 法律家になりたいです。
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37:09
K: じゃあ、そうしてください。
腐敗に加わりなさい。
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37:19
学生: 政治家や法律家になって、
腐敗しないことは、可能です。
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37:30
K: ああ。政治家になって、 腐敗しないでいられますか。
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37:38
N: 彼は、法律家と政治家になって、 そうならないのは、可能だと・・・
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37:41
K: ああ、はい。何でも可能ですが、 君は、そうなるでしょうか。
進んでください。
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37:56
学生: 僕の父がするだろう最初のことは、 僕を精神病院へ入れることです!
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38:08
N: 彼の父親がするだろう 最初のことは、
彼を精神病院へ入れることでしょう!
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38:16
K: おそらくね。
精神病院の陰で、君は 最も健全な人であるかもしれません。
世の中がどんなに狂っているのか、 理解されますか。
戦争の準備をしている - ですね?
それは狂気でしょう。
ですね?
他の共同体すべてに抵抗しながら、
小さな共同体に生きることは、 狂気です。
部族主義は、間違っているでしょう。
民族主義は、間違っています。
それは腐敗して、破壊的です。
ですね?
ちがいますか。
そうね、君たちは、 これらのほうに考えません。
君たちは書物漬けです。
法律家の息子は・・・
君のお父さんは、法律家でした。
君は、法律家になろうとしています。
君のお父さんは、政治家でした。
君は、政治家になりたいと思います。
君は、「違った生き方を 見出そう」と、言いません。
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39:37
学生: でも、それは、 僕にとって、新しい経験です -
僕が法律家になることは、 新しい経験です。
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39:44
K: それは、新しい経験です。 いいですよ。
殺害は、新しい経験です。
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39:51
学生: それは、一つの形です。 それは極端です。
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39:54
K: 分かります。で、君はどうやって法律が 今のように腐敗していないと、知りますか。
君は、見出すために、 それを通って行きたいですか。
学生: おそらく。
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40:04
K: おそらく。待ちなさい。
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40:06
君は、酔いが何であるかを、 見出すために、酔っ払うのでしょうか。
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40:07
君は、薬物を摂るのでしょうか。
学生: いいえ。
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40:14
K: そのとおり。
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40:15
で、君は、自分がしたいこと、 自分が楽しいことを、取ります。
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40:16
君のお父さん、君のおじいさん、
君のひいおじいさんが、 肉屋、法律家、
何らかの者であったから、 君は加わります。
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40:39
N: 法律家のモットーについては、 とても興味深いジョークが、あります -
進みなさい。信義をもちなさい。 正直でありなさい。
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40:47
K: ああ、神様!
進んでください。
君たちは、先日 別の質問をしていました。
それは何でしたか。
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41:14
学生: 代替案です。
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41:17
K: 私たちは、そう言いましたよ。
私たちは、君たちに代替案を、 差し出しています -
教育を受けた人々のため、
いわゆる教育を 受けた人々のための、
普通の伝統的な轍に、 ただ従うだけより、むしろ
他の何かすることを、です。
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41:42
学生: 僕は、一時に 二つのことを、できませんか。
僕は、写真家であり、なおかつ、 法律家になれないんでしょうか。
僕は一時に、 二つのことを、できませんか。
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41:49
N: 彼は、自分は法律家であり、なおかつ 写真家になれないんでしょうかと、
言っています。彼は、二つのことを できないんでしょうか、と。
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41:56
K: ああ、君は、たくさんの ことを、一緒にできますよ。
ですが、それらの中で、 君の心は、どこにありますか。
私は、写真家、舞踊家、 法律家、政治家でありえます。
君のおもな興味は、何ですか。
なぜ、これらのことの どれかを、しますか。
なぜ法律家でいますか。
正義を求めていますか。
または、お金を儲けていますか。
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42:24
学生: どちらも、です。
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42:28
K: どちらも、です。
私は、或る人を知っていました。
彼はかつて、私に会いに来ました -
年配の人で、白いあごひげで、
彼は、この国の 或る種の裁判官でした。
どうぞ、私が言っていることを、 聞いてください。
講話の一つの後、 彼は、私に会いに来ました。
彼は、こう言いました -
「私はかつて裁判官をしていて、
何が正しいのかに則って、 判決を下していました」と。
で、或る朝、彼は 目覚めて、言いました -
「私は本当は、何が正しいのか、 正義が何なのかを、知らない。
私はそれに 入らなければならない」と。
で、彼は、家族を離れて、 森に入ってしまいました -
古き良き伝統です。
彼は、正義とは何か、 真理とは何かを見出すために、
十一年間、冥想しました。
43:41
君は、そうするのでしょうか。
もちろん、しないでしょう。
君たちは、 何をするための根性をも、持っていません。
学生: でも・
・・
K: ちょっと待って。 私の物語を終了させてください。
十一年の後、彼は、 講話の一つへ来ました。
彼は後で、私に会いに来ました。
彼は、「私は、十一年間、真理とは 何なのかを見出すことができなくて、
自分自身に催眠をかけてきたん ですよ」と、言いました。
彼は老人でした。
理解できますか。
これらすべての年の後、
「私はそれを見つけていません でした」と言う勇気を、持つ。
理解できますか。
君たちは、他に何について、 質問をしたいんでしょうか。
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44:41
学生: どうか、正しい行為とは 何なのかを、議論できるでしょうか。
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44:54
K: 君のいう「正しい」と「行為」という 言葉は、どういう意味ですか。
ただそれを、考えぬいてください。
初めに、考えぬいてください。
頭に思いつく何をも言わずに、
自分のいう「正しい」とは、 どういう意味かを、考えぬいてください。
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45:21
学生: ちょうど今、 僕が「正しい」と考えることは、
僕はそれを、「間違っている」と 考えることと、比較します。
そのとき僕は、 それは正しいと、言います。
それはいつも、 何か正しくないこととの比較です。
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45:31
K: 全くです。 で、それは正しいですか。
待って、気をつけて聞いてください。
何か、比較する。
君はこれを、あれと比較します。
君は、あれが正しいと、考えます。
さて、これは間違っているかも しれません。
君は、あれと比較します。
君の比較もまた、 間違っているかもしれません。
で、あれは、正しくない かもしれません。
で、比較を消去してください。
いいですか? いいですか?
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|
46:09
学生: 世界は、比較から 作り上げられています。
|
|
46:13
K: いえ、私は、世界は比較から 作り上げられているのを、知っています。
私は八十六歳です。
私は世界に生きてきました。
で、私に対して、世界は比較から 作り上げられていると、
言わないでください。 私は君に訊ねています。
|
|
46:25
学生: 先生。ですが、いつも 僕の思考は、比較により、損なわれます。
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|
46:29
K: 比較する - それは、どういう意味ですか。
ごらん、君は、論点を逃しています。
私は、ここから動かないでしょう。
私は君に訊ねています - 何が正しいですか。
それは、すべての境遇のもとで、 正しくなければなりません。
ですね?
それは、境遇に応じて 変われません。
正確ですか?
それは、すべての圧迫のもとで、 正しくなければなりません。
それは、この気候にあっても、 別の気候にあっても、
そうであり、 的確でなければなりません。
それは、すべての境遇のもとで、 正しいのです。
ですね?
で、それは何ですか。
君が「正しい」と使うとき、それは、 精確である、という意味ではないですか。
的確であり、
真実である。
何かの理想、何かの人々に応じて 真実なのではなく、
君自身の知覚に応じて、真実です。
その知覚は、的確で、
論理的で、健全で、理性的なので、
君はそれを、そしてもっと多くを、 正しいと呼ぶのでしょう。
さて、君がいう「行為」とは、 どういう意味ですか。
進んでください。君がいう行為とは、 どういう意味ですか。
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48:26
学生: 僕がすること、何でも、です。
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|
48:29
K: 君がすることすべてが、 行為です。ですね?
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48:32
学生: 先生、行いです。
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|
48:38
K: で、君がすること - それは、 何か未来の観念に、依存しますか。
進んでください。答えてください。
|
|
48:57
学生: それは、自分の未来の観念と 過去の観念に、依存します。
|
|
49:00
K: ええ。それで、君の行為が、 過去や未来の観念に、基づいているなら、
それは行為ですか。
君は、行為が何を意味するかを、 知っていますか。
することです。
過去に沿ったり、未来に沿って するのではなく、することです。
いいですか?
それは、今起きつつあることです。
で、君の行為は、 信念に基づいていますか。
君の行為は、何か伝統の結果ですか。
君の行為は、君のお父さん、 お母さんに、依存していますか。
君の行為は、他の人々が言うことに、 基づいていますか。
|
|
49:58
学生: そのとき、それは 正しい行為ではないと、言えます。
|
|
50:02
K: もちろん、そうです。
で、正しい行為は、 的確で、客観的で、
非個人的な行為です。
いいですか。
それは、 境遇に応じて、変わっていません。
行為は、過去や未来の圧迫なしに、
することです。
それが何を意味するかを、見出してください - そのように生きることが、です。
|
|
50:43
学生: 先生。でも、精神は、 記憶を持っています。
過去はいつも、記憶に 蓄えられています。
|
|
50:50
K: 君はここに来なさい。
君は、何を言っていましたか。
|
|
51:00
学生: 僕たちは、 記憶を持っています。
僕たちは、物事を憶えられます。
|
|
51:05
K: ええ。それで、君は記憶です。
気をつけて。
君が言ってきたこと、 それに拘ってください。
君は、何か的確なことを、言って きました。
それに拘ってください。
すなわち、君のすべて、
君が考えること、君の行為、 君のふるまい、
君の関係は、記憶に 基づいています。
君は記憶です。
君は、霊的ではありません。
君は、神聖ではありません。
君は、何者か、 何か優れたものではありません。
君は、全面的に記憶です。
それを理解できますか。
それを理解しましたか。
保ってください。
保ってください。
記憶は、過去を意味しています。
ですね?
過去に基づいていない行為は、 ありますか -
すなわち、記憶に、です。
考えぬいてください。
法律家くん、
よく気をつけて 考えぬいてください。
私たちの行為は、 記憶に基づいています -
過去の記憶が
現在と未来を
曇らせています。
その記憶は、本質的に、 過去の思考の結果です -
過去の、です。
さて、過去から出てきたものでない
行為が、ありますか。
|
|
52:46
学生: それは、記憶が間に入って 来るべきではない、という意味です。
|
|
52:49
K: 「べきである」、 「べきでない」と言わずに、
見出してください。
それに入り、究明して、
記憶に基づいていない行為が あるのかどうかを、
自分自身で発見してください。
見出してください。
それが何なのかを言ってくれるよう、 誰かに訊かないで、
そういう行為があるのかどうかを、 君自身で見出してください。
または、そういう行為は、 ないかもしれません。
いいですか?
で、見出してください。
時間を掛け、 それについて考え、それについて悩み、
君の教師に訊ねなさい。
たぶん彼も、知らないでしょう。
で、それに入ってください。
|
|
53:36
学生: 先生、思考は、 行為でありえますか。
|
53:41
K: 思考は記憶です。
思考は、記憶の応答です。
ですね?
学生: でも、先生、・・・
K: 聞いてください。
初めに 聞いて、見出してください。
学生: ええ、理解できます。
K: 君はそれを捉えましたか。
思考は、経験、
知識、記憶です。
記憶の応答が、思考と行為です。
さて、私は訊ねています - これに 基づいていない行為が、ありますか。
|
|
54:16
学生: 考えることについては、 どうですか。
|
|
54:18
K: 考えること自体が、過去です。
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|
54:22
学生: 学ぶことについては、 どうですか。
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54:25
K: 私は、君がそれについて 学ぶよう、助けています。
見出しなさい。
時間を掛け、労を厭わず、
考え、それに入り、見てください -
過去の重荷すべてなしの行為といった ものが、あるのかどうか、です。
理解できますか。
これが教育です。
なぜなら、それは君を、はるかに 微妙にするだろうからです。
理解できますか。
君たちみんなは、眠っていますか。
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|
55:07
学生: いいえ。
|
|
55:12
学生: 先生、あなたが仰った、もう一つの ことは、比較を消去しなさい、でした。
K: ええ。
|
|
55:21
学生: それは、どういう意味ですか。
K: 君は美術館へ、行ったことが ありますか。
|
|
55:22
学生: はい。
|
|
55:24
K: 絵画を見たことが、ありますか。 学生: はい。
K: 君は、一つの絵画を、
別の絵画と比較せずに、 見つめられますか。
|
|
55:38
学生: それは、僕は、初めのものの 記憶を持たない、という意味です。
|
|
55:40
K: いいえ。私は、質問をしています。 ただ聞いてください。
|
|
55:42
学生: 僕は、一度もそうしたことが、 ありません。 K: してください!
|
|
55:44
学生: それはできません。 K: どうして分かりますか。
|
|
55:46
君はそれを試したことが、ありますか。 学生: 僕は知っています。
|
|
55:48
K: それを試したことが、ありますか。 君は法律家です。
|
|
55:50
君は、自分が試したことが ない発言を、してきました。
腐敗があるよ!
それが腐敗です。
検討せず、理解せず、
それに入らずに、何かを言う。
で、君は、自分自身を、 自分の兄弟と比較します -
彼のほうが、 背が低いのか、高いのか、
利発なのか、智恵があるのか。
なぜ君は、そうしますか。
なぜ君は、自分自身を、 より利巧かもしれない他の一人と、
比較しますか。なぜですか。
|
|
56:47
学生: 自分がどこにいるかを、 知りたいんです。
|
|
56:51
K: なぜですか。いいえ。 もう少し、それに入ってください。
|
|
56:56
学生: それにより、僕は もっと一生懸命、勉強するでしょう。
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57:03
K: ああ、君は、それにより、自分は もっと一生懸命、勉強するだろう。
なぜなら、自分は、あのように なりたいから、と考えますか。
彼は白痴なのかもしれません。
それで、君は勉強します・・・
学生: 僕が考えられる・
・・
K: 待ってください。
君たちはみんな、速すぎます。
君たちは、これらの意味を、捉えません。
君が、自分自身を、 もっと利発な兄弟と比較するとき、
比較の中で君は、自分は彼ほど 利巧でないと、考えますね。
ですが、もしも君が、比較 しなかったなら、何が起きるでしょうか。
君は、利巧になるのでしょうか。 君は、鈍くなるのでしょうか。
|
|
57:41
学生: 自分なるものになるでしょう。
|
|
57:44
K: まさにそうです。 君は、君なるものです。ですね?
君は、それを言いました。
それに拘ってください。
君は、君なるものです。
そこから動いてください -
君の兄弟のほうが、 賢いからではなくて、です。
|
|
58:00
学生: ですが、先生、僕は比較を するんです。僕は訊ねています -
|
|
58:03
なぜ僕らは、比較をしますか。 K: 私は君に訊ねています。
それが、私たちの伝統の 一部であるからですか -
君たちの学校は・
・・
で、専門校、大学、 ビジネスへ入ること、
上へ上がる、上へ上がる。
で、それらは、君が君なるものでは ないことを、指示しています。
君は、自分が何であるかを、自分自身で けっして、見出したことがありません。
君はいつも、他の誰かを 模倣しています。
ですね?
よろしいですね?
で、君は、受け売りの 人間になりますね。
|
|
58:45
学生: どうすれば僕は、 自分が何であるかを、見出しますか。
|
|
58:50
K: それは、違った問いです。
私は君に言うでしょう。
ですが、初めに悟ってください - 君自身を誰かと、比較することにより、
君はけっして、自分が何であるかを、 見出さないのです。
いいですか?
そのとき、その質問をしてください。
君は何ですか。
進んでください。
私に言ってください。 君は何ですか。
(大学卒の)文学学士ですか。
|
|
59:21
学生: 僕はそう思いません。 それに答えられるかって、ことですが、
あなたが仰る、君は何であるかとは、 どういう意味ですか。
またもや、他の何かと 比較しなくてはいけないでしょう。
|
|
59:30
K: いいえ。君が、それを言いました - 君なるものです。君は、君なるものです。
|
|
59:33
学生: ええ。自分が何であるかは、 言えないって、いうことです。
|
|
59:36
K: 待って、待って。君は言いました - 君は、君なるものです。
さて、君は何ですか。
君だけではなく、 あらゆる人は、です - 君は何ですか。
君の名前、
君の形態、君の見かけ。
進んでください。
私が君に言っています。 私に言ってください!
学生: 自分の思考です。
|
|
1:00:03
K: 自分の思考。
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1:00:05
学生: 自分のイメージ。
|
|
1:00:07
K: 自分自身についてのイメージ。
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1:00:10
学生: 自分の信念 - 神とかについて・・・ K: そのとおり。ええ、君の信念。
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1:00:12
進んで!
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1:00:16
学生: 先生、それは、僕がまったく 自分自身ではない、という意味です。
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|
1:00:19
K: それに拘ってください。君は、 何か良いことを、言ってきました。
|
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1:00:24
お願いですから、見出してください。
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|
1:00:29
ただ何かを言って、それから、 去ってしまわないでください。
君は、これらすべての物事でしょう。
で、君は、これらすべての物事でしょう。
で、君は、これらすべての物事ですか。
明白にそうです。
いいですか?
君の名前、君の形態、
君の身体的なあり方、
君が学んできたこと、
君のFA、BA(文学学士)、MA (文学修士)、それが何であれ、
MAD(狂気)でも、です!
いいですか?
君はそれらでしょう。
それが、君なるものです。
君はそれらです。
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|
1:01:28
学生: すると、僕は、僕なるものではない。
または、僕は、僕なるものと 思われているものではない、
ということですか。
|
|
1:01:37
K: 君なるものであると 思われているものもまた、それの一部です。
そうね、君は、すべて 君の名前、君の形態、
君が試験に通ること、(大学卒の) 文学学士とか、それが何であっても、です。
君は、伝統です。君は、信念です。 君は、それらです。
|
|
1:02:08
学生: で、なぜ僕は、それらですか。
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1:02:12
K: 君はそれです。
「すると、私は何なのか」ではない。 君は、それです。
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1:02:17
学生: 僕がそれであるなら、 何ですか。
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1:02:22
K: 私は、「なら、何ですか」とは 言っていません。
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1:02:24
学生: 僕は知りたいです。 K: 君はそれです。
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|
1:02:26
学生: そうです。僕はそれです。 K: さて、ちょっと待って!
|
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1:02:26
君が、それらを越えることは、 可能ですか。
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|
1:02:28
学生: とても困難です。
|
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1:02:35
K: なぜ君は、「とても困難です」と 言いますか。
|
|
1:02:41
学生: 先生、それは、あまりに深く埋め込まれています。 K: 何が埋め込まれている?
|
|
1:02:45
学生: 僕は、比較なしに生きられないん です。僕は、そうせざるをえない。
さもないと、自分がどこに立っているか、 どこを漂っているか、知らないからです。
|
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1:03:00
K: 比較することにより、 安全に感じる、ということですね。
ですね?
そうなのですか。
一人の法律家を、別の法律家と 比較することによって -
それが安全ですか。
|
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1:03:16
学生: 先生、自分にとって、 そうではありません。
時々、さらに不安全に感じるかも しれません。
それは、事に依存します。
時々、比較をするとき、 不安全なのかもしれません。
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1:03:25
K: もちろん、そうです。
君は不安全であるところ、 比較をします。
君は安全であるなら、比較をしません。
ですね?
君が、最も偉大な 写真家であるなら -
このお方が、インドで そうであるように、です。
彼は安全です。
彼は、自分がその職業の トップであると、知っています。
学生: でも、彼は生きなくてはいけません。 同時に彼は、とても不安全です。
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1:04:06
なぜなら、彼はそれに沿って 生きなくてはいけないからです。
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1:04:11
K: いいえ。彼は、 自分の職業が上手です。
君が大工の名匠であり、 君がそのトップであるなら、
君は安全です。
|
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1:04:24
学生: でも、あらゆる人が、 自分の職業のトップには、なれません。
|
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1:04:33
K: で、すると、 君は何が上手ですか。
すると君は、何をしたいですか。
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1:04:40
学生: トップになろうとします。
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1:04:46
K: お兄さん、君はけっして トップになれないよ。 学生: なぜですか。
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1:04:47
K: 君は、トップになろうとしつづける なら、けっして、そうならないでしょう。
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1:04:49
ですが、君は何かが上手であるなら - 理解できますか。比較するのではない。
ちょっと待って。
もし君が、
僕は大工になるのが大好きだ、と 言うなら -
君が、ではない。
君たちはみんな、 トップの誰かになりたいんです。
私は、良い一流の大工、
大工の名匠になりたいと思います。
なぜなら、私はそれを愛しているからです。
私は、自分自身を比較しないでしょう。
なぜなら、私は、自分がしていることを
愛しているからです。
|
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1:05:24
学生: 僕が法律家になりたいなら、
そして、僕が敵対者の論議を 比較しないなら、僕はどこにいません。
|
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1:05:30
K: ああ、神様! 法律家にならないでください。
|
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1:05:37
学生: 何かを抜群にするためには、 それに興味を持たなくてはいけません。
K: そのとおりです。
|
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1:05:43
学生: では、自分の 興味が何であるかを、どうやって
見出すのでしょうか。
この世界には、 とても多くの物事があります。
K: この世界には、とても多くの 物事があるのを、私は知っていますが、
自分が何に興味を持っているかを、 見出してください。
君の思考を、注いでください。
「僕は、庭園作りに興味がある。
農民になることに興味がある。
お金持ちになることに興味がある」と 言わないでください -
何であれ、君が望むものになることに、 興味があっても、です。
自分が深く望むのは 何であるかを、見出してください。
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1:06:12
学生: 僕は深くは、自分は全体的に 安全でありたいんだと、思います。
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1:06:19
K: 何ですか。物理的に安全ですか。
学生: 物理的に、です。
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1:06:28
K: 考えぬいてください。
考えぬいてください。
初めに、物理的に、ですか。
学生: はい、先生。衣服、住居です。
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1:06:30
K: それは、持たなければなりません。
君は、衣食住を 持たなければなりません。
それは、絶対的に必要です。
それから、それを終了させてください。
君の興味は、何ですか。
君は、何に興味がありますか。
これは、君たちのみんなに、適合します。
後生ですから、聞いてください。
君は、何に興味がありますか。
興味を持つのではなく、 君は、余生の間、
何を愛して、したいのでしょうか。
あらゆることが、 君に開いています -
法律家、政治家になる。
宗教にのぼせる人になる。
すばらしい画家、詩人、何にでもなる。
君がしたいと思うことは、何ですか。
そうね、君たちの教師は、
ここで君を助けてくれません。
ですね?
頼みなさい。要求しなさい。ともに 見出しなさい。それについて議論しなさい。
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1:07:33
学生: 先生、ごくわずかの人しか、 進んでそうしようとしません。
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K: お兄さん、私は今、君に頼んでいます。
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1:07:42
学生: 僕は、自分が何に 興味があるかを、知りませんが、
僕は、自分が変化しつづける ことは、知っています。
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1:07:50
K: ああ、いいえ。私は少年のとき、 パイロットになりたいと
思っているかもしれません。
ですね? 私は、少し年を取るにつれて、
「ああ、それはバカらしい」と言って、 それを放り出します。
後で私は、「私はビジネスマンに なりたい」と言います。
で、私は、死んで行くときまで、つづけるし、私はけっして、見出さないでしょう。
なぜなら、君は、自分が何を愛して、 するかを、訊ねたことがないからです。
比較しない - そちらのほうが、 もっとお金が儲かるからとか、
お父さんがそれやあれを 望むからとか、いって、です。
君が本当に、心から愛して、 したいと思うことは、何ですか。
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1:08:28
学生: 先生。私が絵を描きたいと思うなら、 人々は、私をバカと呼ぶでしょう。
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1:08:32
K: 彼らには、自分をバカと呼ばせなさい。 誰が気にしますか!
君が、何かを愛して、するなら、 人々が何と言うかは、大事なことではない。
見てください。
私は、自分が愛して、 したいと思うことを、しています。
ですね?
私は、人々が何と言うかを、気にしません。
それは、大事なことではない。
なぜなら、私はこれを 愛しているからです。
見出しなさい。
君たちは若い。
見出しなさい。君の注意を、 それに注ぎ、訊ねなさい。
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1:09:19
学生: 先生。僕は、何かをすることに、 興味があります。
大きな興味を持っていますが、
同時に僕は、責任のために、 それをできません。
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1:09:30
K: 君は、その年齢で、 責任を持っていますか。
学生: いえ、僕が言っている・・・
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1:09:39
K: 君は、責任を持っていますか。
学生: はい、先生。
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1:09:43
K: 何ですか。
君のお母さんを養う、 お父さんを養う、
弟を養う、 叔父さんを養うのですか。
君は、その「責任」という言葉が、 どういう意味かを、理解できますか。
君は、樹を植えます。
君は、その樹が保護されるよう、 責任があります -
水をやられ、見守られ、 気づかわれるように、です。
いいですね?
君は、そういう責任を 持っていますか。
または、それは、自分は責任がある という観念だけですか。
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1:10:36
学生: 親たちはここに、 たくさんのお金を、使ってきたし、
彼らは、何かを期待します。
仮に、僕が、何か違ったこと、彼らが 傷つくだろうことを、する、とします。
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1:10:44
K: ええ。
君のお母さんとお父さんは、 君を誕生させました。
で、彼らは、君に責任がある。
だが、それは、
両親が君にしてほしいことを、そのとおりに 君がすべきだ、という意味ではありません。
君は、自分自身へ、自分の生き方へ 責任を、持っています。
学生: 彼らが僕のために、こんなに 多くをしてくれてきたとき、
どうして僕は、とうてい彼らに 逆らえますか。
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1:11:11
K: ああ、本当ですか。
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1:11:15
君は、これを言う中で、真剣ですか。 学生: 僕は真剣です。
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1:11:18
K: 彼らが君のために、こんなに多くを してくれてきたとき、
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1:11:19
君はどうして、彼らに逆らえますか。 いいですね?
君は今、彼らに 逆らっていませんか。
学生: いいえ。
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1:11:29
K: ああ、気をつけて、気をつけて!
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1:11:32
君は、語り手が言っていることを、 聞いているとき、
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1:11:36
彼らに逆らっていませんか。
それは、言葉のごまかしだけです -僕は責任がある。
なぜなら、
彼らは僕のために、そんなに多くを 使ってきたから、と言うことは、です。
君はまさしく、何か、彼らが 君にしてほしくないことを、しています。
それらの種類のごまかしを、 やらないでください。
いいですよ。
それで十分でしょう。
いいですか?
よろしいですか。
君たちは今、二、三分間、 静かに座るでしょうか。
本当に静かに、です。
眼を閉じて、
絶対に静かに座ってください。
みなさん、よろしいです。
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